大倉から県民の森・櫟山経由で鍋割山まさかのピストン
- GPS
- 07:27
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 1,383m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道はよく整備されています。 登山ポストは渋沢駅バスターミナルと大倉どんぐりハウス前にあります。 |
写真
感想
今回は事情があって早めに帰りたかったので目的地は鍋割山に、
初めてのルートも歩きたかったので西山林道から黒竜の滝を経由
し櫟山の方から登り、下りは1,000メートル地点から寄に出ようと、
意気揚々と大倉から歩き始めましたがハプニング発生!
櫟山から栗ノ木洞を目指して歩き始めてすぐ、手袋が片方無いこ
とが発覚。西山林道を歩いている途中に暑くなって手袋を外した記
憶があるので、持って来たことは確かだから、手元に無いというこ
とは落としたことも確実。写真を撮ったりハンカチを出したりして
落とした可能性が高い櫟山の頂上に戻り20分近くかけて歩いたと
思しき場所を見て回っても無い。幸い手袋が無くても過ごせる陽気
なので鍋割山に向かうものの心はすっきりしない。
この手袋については前々からちょっとした拍子にポケットから落
としたり、写真を撮るために手から外して持ち替えた拍子に落とし
たりすることがあり、いつか紛失しそうな気がしていて今日の出掛
けにもループに紐か何かを付けようと思っていた矢先の紛失。
買い替えても大した金額ではないが、たまたま今日は気候が良く
てコースも2足歩行だけで済むからいいようなものの、天候が崩れて
寒くなったりヤブや急登急降が多いコースだったらそれが無いこと
で行動に大きな支障が出かねない大切なツールを失くしたかと思う
と忸怩たる思いがする。
加えるに、自分にとってどんなに大切な物でも道に落ちていれば
他人から見ればゴミのひとつに過ぎない。今日櫟山まで登ってくる
途中の木に随分前に拾われた落し物らしいカーディガンが掛けてあ
ったが、自分が大切にしてきた物がゴミとして処分することも出来
ない厄介者となってしまうのも不憫に思え、などと考えているうち
に鍋割山に到着。
鍋割山の頂上にシートを敷き、両翼を広げた優美な富士山を眺め
ながら食事を摂って一休み。
1,000メートル地点から寄に降りる帰りのコースは又の楽しみに
残して今日は往路を戻ることに決定。落とされた手袋は勝手にどこ
かへは行かないから、朝歩いてきた道を戻って確かめること位はし
ないと落とし主として気が済まない。それでも無ければ諦めもつく
し、落し物を受け入れざるを得ない山の神様も許してくれるかも知
れないなどと都合の良いことを考えて。
県民の森駐車場から登山道を上がり間もない所に落し物はあった、
多分自分が通った後そこは誰も通っていないかも知れない。落とした
時そのままの様子で登山道の真ん中に落ちていた。
予定通り早めに帰り、ザックを担いだままちょっと回り道をして
図書館に予約しておいた「地図の読み方」を借りに行く。
ビールを買おうと自宅近くのコンビニに寄ると、隣の託児所のよう
なところの前の道に子供用のトレーナーが落ちていたので、すぐ横で
むずかる子どもを苦労しながら自転車の前と後に乗せているママさん
に声をかけたが、「ありがとうございます、でも私のではありません」
とのこと。それではと通行人に踏まれない傍らに寄せておいたが、買
い物が済んでコンビニから出てくると無くなっていたので、きっと落
とした人が見つけて持って帰ったのでしょう。
手袋見つかってよかったですね!
替えがきくものではありますが、
何度か使えばそれなりに愛着もわくでしょうから
来た道をまた帰る判断はナイスです!
鹿がくわえてどこかに持っていかなくてよかった
hiroumiさんこんにちは。
コメントありがとうございます。
正直な話、鹿が咥えて持って行ったりしない限り絶対あるはずだと自分に言い聞かせつつ、キョロキョロ探しながら下山しました。(笑)
迷い迷った末に当初の予定を変更して来た道を戻りましたが、手袋が見つかって本当に良かったです。
さっそく次回の山行前に手頃な紐を手に入れて、バラバラにならないように両手を結びつけようかと思います。
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