記録ID: 252938
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山滑走
日高山脈
極北日高・オダッシュ山
2012年12月16日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 868m
- 下り
- 868m
コースタイム
新得畜産試験場(9:50)→北東尾根上(13:00)→頂上(14:00)→車戻り(15:30)
天候 | 雪のち曇り 頂上−4℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
撮影機器:
感想
南岸低気圧の通過で昨晩からもっさりと新雪が降り積もっていた。
予定の除雪終点まで車でいけず、だいぶ手前の畜産試験場から歩き始める。
平原からの一本道、延々と脛までのラッセルを進める。
JRの線路を越え、道東道のカルバートをくぐると、オダッシュ山の夏道らしい刈分けを見つけた。
僕の古い5万図では、一本北側の尾根に夏道が引かれているが、最新のは違うらしい。
キンドー氏が18時まで札幌へ帰りたいと我儘を言い出したので、最短ルートの北東尾根から往復することに決めた。
タンネの植林帯を抜け、カンバの疎林の急斜面を越えると、Co800付近の北東尾根に出る。
久々のラッセルで足の付け根が痛んできた。
湿雪の上、視界も利かず残念。でも、ピークは踏みたい。黙々と脛までのラッセルを続ける。
低気圧の中心に居るのか、風も無く、雪も飛ばされずに残っているようだ。
手前のポコを越え、緩い斜面を登ると頂上。木の看板があつた。
1月の狩振岳以来、ふたたび極北日高のマイナーピークに立つた。
嗚呼、これで主稜上のピークもだいぶ登りつくしてしまった。独り嘆く。
雪が止み、次第に視界も広がってきて、ガスの切れ間に南北の主稜線が見えてきた。
チラチラ見えるのがなんとも艶めかしくて良い。
時間に追われるように滑降へと移る。
尾根上、Co800からのカンバ斜面、いずれも深雪パウダーだ。
浮遊感を楽しみながら刹那の滑降を終え、十勝平野に伸びる1本道にスキーを滑らせる。
ワンデイだったが、平原から山を往復するのは乙なものだ。日高ならでは。
沢を遡り、海へ戻ってきたような開放感がある。
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