花と岩場の東赤石山（筏津登山口から八巻山経由）

2020年08月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,280m
• 下り: 1,289m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:15

8:11 スタート地点
8:14 8:15 筏津登山口
8:54 8:58 瀬場谷分岐
10:43 10:46 赤石山荘
11:17 11:20 八巻山
11:43 12:37 東赤石山
13:55 13:56 瀬場谷分岐
14:23 14:23 筏津登山口
14:26 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山者用の駐車場は、筏津登山口から銅山川にかかる橋を渡ってすぐにある筏津山荘の駐車場が指定されています。駐車場は広く、この日は車は4台のみでした。

コース状況／危険箇所等

　登山道は特に危険箇所はありませんが、瀬場谷分岐から少し進んだところで斜面を通る登山道が一部崩壊しているところがあるので注意が必要です。
　また、赤石山荘から八巻山の頂上へ向かうルートは「難路」との標識がありましたが、岩場は多いものの登りにくい訳ではなく、むしろ岩場を楽しめるコースでした。

その他周辺情報

翌日の登山に備えて瓶ヶ森に向かう途中、寒風山トンネル手前にあるに「道の駅木の香」にある温泉に立ち寄りました。
https://konokaonsen.com/michinoeki-konoka/

写真

8/29 8:10

筏津山荘の駐車場に車を置きました。

8/29 8:15

筏津登山口

8/29 8:55

瀬場谷分岐の手前にあるテンニンソウの群落。

8/29 8:57

瀬場谷分岐にある丸太橋。

8/29 9:49

コケとシダでいい感じ。

8/29 10:00

滝の淵に2匹の魚（おそらくアマゴ）が泳いでいましたが、写真ではうまく撮れませんでした。

8/29 10:01

緑が美しい

8/29 10:02

アキノキリンソウ

8/29 10:02

咲き終わったヨツバヒヨドリ？

8/29 10:37

展望が開け、登山道が岩場に変わる。

8/29 10:37

東赤石山の固有種というオトメシャジン、もう終わりか。

8/29 10:40

見上げて見た八巻山の山頂。

8/29 10:40

8/29 10:43

閉鎖された赤石山荘。

8/29 10:44

山荘の裏に咲いていたホタルブクロ。

8/29 10:47

これから「難路」を登る。

8/29 10:48

シラヒゲソウ

8/29 10:51

8/29 10:54

8/29 10:57

8/29 10:57

コウスユキソウ

8/29 10:58

この模様は、カンラン岩に着生する苔の一種だそうな。

8/29 11:00

岩場には、まだたくさんオトメシャジンが咲いていた。

8/29 11:01

8/29 11:02

8/29 11:03

奇岩がたくさん・・・

8/29 11:05

「おかめ岩」というらしい。

8/29 11:09

稜線に出たが、瀬戸内方面は雲の中で見えない。

8/29 11:08

8/29 11:13

タカネマツムシソウ

8/29 11:18

八巻山（1698m）の頂上

8/29 11:21

岩場の向こうに東赤石山の頂上。

8/29 11:23

リンドウ

8/29 11:27

振り返って八巻山方面。

8/29 11:14

ホソバシュロソウ

8/29 11:29

サメの歯のような鋭い岩がそそり立つ横を進む。

8/29 11:34

コウスユキソウとリンドウとタカネマツムシソウと・・・・

8/29 11:34

東赤石山の頂上が近づいた。

8/29 11:37

オオトウヒレン咲き始め

8/29 11:43

東赤石山（1706m）の頂上、ここで昼食。三角点はもう少し先の方だった。

8/29 11:50

平家平（左）と冠山、だんだんと雲が広がってきた。

8/29 12:09

ちょっと右に降って、笹ヶ峰や石鎚山は雲の中。

8/29 12:34

さくほど登った八巻山はガスがかかっている。

8/29 12:39

このキクの名は？

8/29 12:48

ここから急な下り。

8/29 13:03

8/29 13:27

ヤマジノホトトギス

8/29 13:33

ツルリンドウ？

8/29 13:43

小さな栗の実が落ちていた。

8/29 13:54

瀬場谷分岐

8/29 14:25

登山口まで戻ってきた。銅山川にかかる橋から。

撮影機器：

D5500 ニコン

感想

tamuzin

　8月の最終の土日に、四国西部の山を登ろうと思い、1日目は東赤石山に登りました。
　花の盛りは過ぎていましたが、赤石山荘から八巻山までの岩場には、それでもたくさんの花が咲いており、岩場歩きとともに十分楽しめました。特にカンラン岩の鉄分が酸化して赤褐色となっているという岩々に覆われた山の斜面や、八巻山の頂上付近も含めて奇岩がそそり立つ風景は、他に見たことがなくここだけのもと感じました。
　ただ、連日の猛暑の中、やはり山も暑く、樹林帯の中の歩きは長くて蒸し暑く大汗をかきました。さすがに稜線い出ると爽やかな感じとなり、花も見られて、暑い中に登った甲斐がありました。残念ながら雲が出てきて瀬戸内海方面は全く見えませんでしたが、山々が連なる四国る山並みを一望することができました。
　また、頂上で昼食を食べながら話をした地元（新居浜）の方によれば、頂上から近くに見える平家平・冠山からちち山・笹ヶ峰までの縦走コースが眺めもよく、西赤石山のアケボノツツジも絶景とのこと。今度はそちらにも行きたいものです。それにしても今年75歳になるというその方、60歳から山登りを始めたそうで、毎年のよう北・南アルプスにに行っているとのことで、本当ににお元気そうでした。また四国の山でお会いしたいものです。
　この日は、暑さのせいなのか、山で出会ったのは10人ほどでした。ぜひとも、今度は別の季節に登りたいと思います。