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記録ID: 253895
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

極寒の西穂方面 至福の西穂ラーメンと様子見雪山ハイク

2012年12月20日(木) [日帰り]
 - 拍手

コースタイム

行き:
ロープウェイ山麓駅(11:00発)〜山頂駅(西穂高口11:20着)11:40登山開始〜西穂山荘着13:20
(行き:西穂高口から西穂山荘まで1時間40分)

西穂山荘で昼食休憩(40分)

帰り:
西穂山荘出発:14:00〜ロープウェイ西穂高口到着:15:20
(帰り:西穂山荘から西穂高口まで1時間20分)
天候 曇り時々雪のち吹雪
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
自宅発(0:00)〜東名厚木in〜東名御殿場out〜東富士五湖道路〜R137〜中央道一ノ宮御坂in
〜双葉SA(車中泊)〜岡谷JCT〜長野道松本out〜R158〜安房峠(トンネル)〜新穂高温泉ロープウェイ(10:30着)
コース状況/
危険箇所等
・ロープウェイは夏場と違い厳冬期の平日とあってガラガラ(時間的にも11時と遅かった)
*夏場は観光客多数の為、山麓駅で乗るまでに1時間20分待ちでした。
・ロープウェイ(第一・第二含め)往復\2,800+荷物重量8Kg以上で\300=計\3,100-です。
(この時期の山頂駅発最終便は16:15です)
・ロープウェイ山頂駅(西穂高口)から先は大雪ですが、西穂山荘までトレースはしっかりあります。
(赤リボンの案内標記もバッチリ見えるので、迷う事はありません)
・雪質は基本新雪でトレース上は踏み固められており歩き易い。
・その上に柔らかい新雪があるので、アイゼン無しで登って行けます。
(下りは念の為アイゼン装着しました)
 又、この区間(西穂山荘まで)は樹林帯の為、風の影響は殆ど無し。
・西穂山荘から先は、稜線で風が強く吹雪始めた為、行っていませんが、
 見る限りでは一応、トレースと赤リボンはありましたので、迷う事はなさそうです。
・西穂山荘では「西穂ラ−メン(みそ)」と「ライス」のセット(\1,000-)を
 戴きました。味の方もなかなかで、あの極寒の中を歩いて来た後に食べる
 ラーメンライスの味はまた格別です。
新穂高温泉(ロープウェイ手前)より西穂方面
この辺までは道路も問題無しです。
2012年12月20日 10:00撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 10:00
新穂高温泉(ロープウェイ手前)より西穂方面
この辺までは道路も問題無しです。
11:00着でロープウェイ真横の駐車場に停められました。
本日無料!
2012年12月20日 10:22撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 10:22
11:00着でロープウェイ真横の駐車場に停められました。
本日無料!
新穂高ロープウェイ(第一)山麓駅
2012年12月20日 10:37撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 10:37
新穂高ロープウェイ(第一)山麓駅
50周年。結構昔からあるんですね・・・
しかも通年営業です。
2012年12月20日 10:38撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 10:38
50周年。結構昔からあるんですね・・・
しかも通年営業です。
駅舎階段途中に足湯、温泉たまごなど、軽食もあります。
2012年12月20日 10:43撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 10:43
駅舎階段途中に足湯、温泉たまごなど、軽食もあります。
駅舎内・・・今日はガラガラ。7月に来た時はここで1時間20分待ち!
(観光客の数がハンパではない!!)
2012年12月20日 10:54撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 10:54
駅舎内・・・今日はガラガラ。7月に来た時はここで1時間20分待ち!
(観光客の数がハンパではない!!)
今日から新品の大型ザックの為、テント・シュラフ等詰め込みで
規定重量8Kgオーバー(約11Kg)300円増しです。
今までは1dayパックで5Kg程度した背負った事がなかったので、今日は初体験となります。
2012年12月20日 10:55撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 10:55
今日から新品の大型ザックの為、テント・シュラフ等詰め込みで
規定重量8Kgオーバー(約11Kg)300円増しです。
今までは1dayパックで5Kg程度した背負った事がなかったので、今日は初体験となります。
第二ロープウェイへの連絡路
今日は登山者殆どいません。
2012年12月20日 11:07撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:07
第二ロープウェイへの連絡路
今日は登山者殆どいません。
第一ロープウェイ山頂駅を降りると、このような
温泉施設や自然公園などがあります。
2012年12月20日 11:11撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:11
第一ロープウェイ山頂駅を降りると、このような
温泉施設や自然公園などがあります。
第二ロープウェイ山麓駅
ここから二階建てロープウェイになります。
駅舎内には名物のパン屋や飛騨牛コロッケもあります
2012年12月20日 11:12撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:12
第二ロープウェイ山麓駅
ここから二階建てロープウェイになります。
駅舎内には名物のパン屋や飛騨牛コロッケもあります
第二ロープウェイ駅舎内(2)
夏はこの辺も相当混んでいました。
2012年12月20日 11:12撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:12
第二ロープウェイ駅舎内(2)
夏はこの辺も相当混んでいました。
第二ロープウェイすれ違い時、アナウンスがあります。
2012年12月20日 11:19撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:19
第二ロープウェイすれ違い時、アナウンスがあります。
第二ロープウェイ索道線(下方面)
高度感あります。
2012年12月20日 11:20撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:20
第二ロープウェイ索道線(下方面)
高度感あります。
第二ロープウェイ山頂駅(西穂高口)屋上に「にしほくん」がいました
(胴っ腹直径3mくらいあります)
2012年12月20日 11:32撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:32
第二ロープウェイ山頂駅(西穂高口)屋上に「にしほくん」がいました
(胴っ腹直径3mくらいあります)
屋上全景
本日は展望・景色なし。
2012年12月20日 11:33撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:33
屋上全景
本日は展望・景色なし。
屋上より1F出口。
なにあの雪壁は・・
2012年12月20日 11:32撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:32
屋上より1F出口。
なにあの雪壁は・・
西穂高口出口からこんな感じでスタート
いよいよここから極寒の世界へ出発です。
2012年12月20日 11:38撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:38
西穂高口出口からこんな感じでスタート
いよいよここから極寒の世界へ出発です。
雪の回廊の高さはこのくらい
2012年12月20日 11:37撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:37
雪の回廊の高さはこのくらい
案内板。やはり観光客向けにいろいろとやっています。
2012年12月20日 11:37撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:37
案内板。やはり観光客向けにいろいろとやっています。
よく整備された雪の回廊(雪壁)です。
仕事してるなぁ〜
2012年12月20日 11:37撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:37
よく整備された雪の回廊(雪壁)です。
仕事してるなぁ〜
観光用の雪の回廊から、いよいよ本当の登山道入口です。
完全な新雪ですが、トレースもしっかりしているので歩き易いです。
2012年12月20日 11:40撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:40
観光用の雪の回廊から、いよいよ本当の登山道入口です。
完全な新雪ですが、トレースもしっかりしているので歩き易いです。
チラッと西穂方面
稜線上はトンデモない感じ・・・
2012年12月20日 11:59撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:59
チラッと西穂方面
稜線上はトンデモない感じ・・・
新雪登山道(1)
ふかふかですが、トレース内は程よく踏み固められているので、
とても歩き易いです。(膝も痛くない)。登りはアイゼン無しで行けました。
2012年12月20日 11:59撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 11:59
新雪登山道(1)
ふかふかですが、トレース内は程よく踏み固められているので、
とても歩き易いです。(膝も痛くない)。登りはアイゼン無しで行けました。
新雪登山道(2)
樹林帯で風も弱く、何より静かで最高です・・
赤リボンもしっかりあるので、道に迷う事も無く安心です。
2012年12月20日 12:31撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 12:31
新雪登山道(2)
樹林帯で風も弱く、何より静かで最高です・・
赤リボンもしっかりあるので、道に迷う事も無く安心です。
極寒のこの時期でも西穂山荘はありました!この時期に営業とは本当に助かります。
ここまで1時間半以上、夏は50分程度だったのですが・・・
雪もそうですが、やはり大型ザック(まだ11Kg程度ですが)初体験でかなり堪えてます
2012年12月20日 13:09撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 13:09
極寒のこの時期でも西穂山荘はありました!この時期に営業とは本当に助かります。
ここまで1時間半以上、夏は50分程度だったのですが・・・
雪もそうですが、やはり大型ザック(まだ11Kg程度ですが)初体験でかなり堪えてます
西穂山荘(正面)
夏は右側の雪が積っているところが、屋外休憩場だったのですが・・・
2012年12月20日 13:16撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 13:16
西穂山荘(正面)
夏は右側の雪が積っているところが、屋外休憩場だったのですが・・・
山荘より、丸山・独標方面
一応、赤リボンと浅いトレースはありますが、
私のような素人が行ける雰囲気ではありません。
しかも風が強くなって来た!
2012年12月20日 13:15撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 13:15
山荘より、丸山・独標方面
一応、赤リボンと浅いトレースはありますが、
私のような素人が行ける雰囲気ではありません。
しかも風が強くなって来た!
西穂山荘内。木の雰囲気がとてもいい感じです。
今日の登山客は自分1人でした(貸切状態)
2012年12月20日 13:26撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 13:26
西穂山荘内。木の雰囲気がとてもいい感じです。
今日の登山客は自分1人でした(貸切状態)
いろいろ売ってます。
山小屋の利用経験が殆どないので(食事含め)もの珍しく見ています。
2012年12月20日 13:27撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 13:27
いろいろ売ってます。
山小屋の利用経験が殆どないので(食事含め)もの珍しく見ています。
話題の「西穂ラーメン(みそ)」+ライスを戴きます。(セットで1000円)
極寒からこのラーメンです。うまい訳です。最高でした。
2012年12月20日 13:32撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 13:32
話題の「西穂ラーメン(みそ)」+ライスを戴きます。(セットで1000円)
極寒からこのラーメンです。うまい訳です。最高でした。
本日初使用の大型ザックです。グレゴリー・バルトロ(75L)
初めて本格的な大型ザックを背負って登山(ハイク)
でしたが、
きちんと骨盤の上に荷重が乗って、さらに4点固定で体への密着度がハンパないです。
2012年12月20日 13:33撮影 by  HDR-CX170, SONY
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12/20 13:33
本日初使用の大型ザックです。グレゴリー・バルトロ(75L)
初めて本格的な大型ザックを背負って登山(ハイク)
でしたが、
きちんと骨盤の上に荷重が乗って、さらに4点固定で体への密着度がハンパないです。
撮影機器:

感想

新穂高ロープウェイ西穂高口〜西穂山荘 雪山ハイキング

久々の休暇が取れましたので、どこか雪山にでもいってみたいな、的な
発想でいろいろと候補地を考えていました。

とりあえず、厳冬期の北アルプスとはどうなっているんだろう?
と思い、今までの経験では、白馬八方尾根スキー場の最上部(約1800m)くらい
しか知りませんでしたので、7月に行った「新穂高ロープウェイ〜西穂山荘」まで
(この時は西穂高岳主峰まで行きました)をハイクしてみようと思い行ってきました。

一応、今回の目的は、

1)厳冬期の北アルプスを体感(あくまで様子見まで)
2)新品の大型ザック(75L)にテント・シュラフその他を背負っての初登山(ハイク)
3)ヤマレコでもよく見かける旨そうな「西穂ラーメン」を食す

以上3つの目的を持って行ってみました。

まず西穂山荘までの道のりは、写真にもありますが、基本新雪でトレースはしっかりあります。
赤リボンの標記もしっかりありますので、私のような素人でも安心して行く事が
出来ました。
(とはいえ、緊急時のビバーク用品は必須です。一応、テント・シュラフ等は
 持参して行きました。これは重量慣れのトレーニングの意味合いもあります)

又、新雪とはいえ、トレース上はある程度踏み固められているので、踏み抜く
事も無く、且つ雪質抜群で柔らかいのでアイゼン無しでも、キックステップで
問題なく登れました。
(但し、トレース上を少し横に外れると、脚の付け根から腰くらいまでズボズボです。
 積雪自体は物凄い量です)
平日で人とも殆ど会う事なく、静かな樹林帯の中を気持ち良く黙々と登って行きました。

今回初使用の大型ザックは75L仕様で、今日は約11Kg程度の重さです。
まだ日帰り登山しかした事のない私ですが、来夏にはテン泊・縦走も考えているので、
今回の雪山で徐々に重量に慣れていく事も必要と思いました。

体感としては、上級者の方はワインや酒類などを積み込んで15〜20Kgなどと
高重量で登って行かれますが、私的には今回の11Kgで初使用の大型ザックと
いう事もあり、かなり疲労しました。特に雪道だったのもあると思いますが、
やはりその重さとカッチリとした固定(体への密着)にまだまだ違和感があり、
その点でも窮屈で疲れました。
ただ、腰(骨盤)への荷重の乗っかり具合は非常に良かったと思います。

最後に3番目の目的「西穂ラーメン(みそ)」ですが、これは理屈抜きに
うまかったです!
それもそのはず、この極寒の状況下で山小屋に着いて部屋の中に入れるだけでも
感動的なのに、あのラーメンです。まさに至福のひと時といった感じでした。



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