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Yamareco

記録ID: 2539671
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

579 滝子山・大谷ヶ丸(登りスミ沢・下り米背負沢)

2020年08月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
kokudo その他2人
GPS
--:--
距離
16.9km
登り
1,355m
下り
957m

コースタイム

日帰り
山行
6:24
休憩
1:21
合計
7:45
7:15
15
7:30
0:00
10
7:40
0:00
20
中央高速高架橋
8:12
8:18
22
8:40
0:00
25
三丈の滝(右岸へ)
9:05
9:11
14
標高1050m付近、沢から離れるところ
9:25
0:00
27
分岐(右の南路へ)
9:52
0:00
3
分岐(合流)
9:55
0:00
3
支沢
9:58
0:00
12
小屋跡
10:10
0:00
10
小尾根乗越
10:20
10:27
7
沢から離れた地点
10:34
0:00
15
防火帯・道標(巻道分岐?)
10:49
0:00
6
10:55
0:00
5
11:00
11:00
5
滝子山頂上の分岐
11:05
11:27
2
11:29
0:00
2
滝子山頂上の分岐
11:31
0:00
3
11:34
0:00
11
11:45
0:00
36
12:21
0:00
3
大谷ヶ丸北分岐
12:24
12:45
1
12:46
0:00
12
大谷ヶ丸北分岐
12:58
13:00
33
13:33
13:50
20
14:10
0:00
15
標高点1175mのすぐ東側の林道分岐
14:25
0:00
13
大蔵沢の橋
14:38
0:00
15
14:53
0:00
7
ゲート
浜立尾根の南入口=大鹿林道分岐として記載。
天候 快晴時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
笹子駅:水、トイレ、飲み物自販機アリ。駅前の笹子餅売店は7時に営業中。
やまと天目山温泉17時発臨時バス300円→17:10甲斐大和駅
甲斐大和駅からすぐの国道20号線にセブンイレブン有り。酒あり。
コース状況/
危険箇所等
ズミ沢は崩落等で迂回路あり。滝の手前わかりにくい。
その他周辺情報 やまと天目山温泉:520円。ぬるい源泉が気持ちいい。やや狭い。
林道から解放される道証地蔵、登山口。登山届の代わりにカウンターがあった。沢に降りすぐ左岸へ橋で渡る。
2020年08月29日 08:07撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 8:07
林道から解放される道証地蔵、登山口。登山届の代わりにカウンターがあった。沢に降りすぐ左岸へ橋で渡る。
左岸で崩落箇所を高巻くが、降り口がわかりにくい。このコースどうでもよいところに道標は多いが肝心なところにはない。ここは右岸へと渡り返す箇所。
2020年08月29日 08:45撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/29 8:45
左岸で崩落箇所を高巻くが、降り口がわかりにくい。このコースどうでもよいところに道標は多いが肝心なところにはない。ここは右岸へと渡り返す箇所。
右岸へ渡ってすぐの滝。三丈の滝らしい。
2020年08月29日 08:46撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/29 8:46
右岸へ渡ってすぐの滝。三丈の滝らしい。
スミ沢は倒木で荒れ気味だが、時折現れる滝はなかなか良い。
2020年08月29日 09:07撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 9:07
スミ沢は倒木で荒れ気味だが、時折現れる滝はなかなか良い。
分岐点。ここは難路とある右手の沢沿いコースを選択。だって、沢沿いのほうが涼しいんだもん。
2020年08月29日 09:19撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 9:19
分岐点。ここは難路とある右手の沢沿いコースを選択。だって、沢沿いのほうが涼しいんだもん。
やっぱり滝がきれい。
2020年08月29日 09:25撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/29 9:25
やっぱり滝がきれい。
同じ滝。この先で、折り返してしまう道に入ったが誤り。あくまでも沢沿いに進むのが正解。
2020年08月29日 09:25撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/29 9:25
同じ滝。この先で、折り返してしまう道に入ったが誤り。あくまでも沢沿いに進むのが正解。
砂ザレ地帯を脱出すると、ナメ滝が現れる。
2020年08月29日 09:41撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 9:41
砂ザレ地帯を脱出すると、ナメ滝が現れる。
一般道に合流(振り返って撮影)。でも、一般道の方も砂ザレ通過してるけど・・・
2020年08月29日 09:48撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 9:48
一般道に合流(振り返って撮影)。でも、一般道の方も砂ザレ通過してるけど・・・
もう少し上流側から。
2020年08月29日 09:48撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 9:48
もう少し上流側から。
沢から離れ、尾根に乗ると、そこは防火帯。どうもここが大谷ヶ丸への巻道分岐の模様。
2020年08月29日 10:30撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 10:30
沢から離れ、尾根に乗ると、そこは防火帯。どうもここが大谷ヶ丸への巻道分岐の模様。
尾根沿いを忠実に登る。
2020年08月29日 10:30撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 10:30
尾根沿いを忠実に登る。
ちょっと登って振り返る。
2020年08月29日 10:31撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 10:31
ちょっと登って振り返る。
左、大谷ヶ丸。右、滝子山。
2020年08月29日 10:44撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 10:44
左、大谷ヶ丸。右、滝子山。
しばらくトラバースすると、祠があった。(鎮西ヶ池)
2020年08月29日 10:47撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 10:47
しばらくトラバースすると、祠があった。(鎮西ヶ池)
滝子山頂上の分岐。奥が三角天峰経由初狩方面。左が来し方。これから手前の最高峰へ。
2020年08月29日 10:55撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 10:55
滝子山頂上の分岐。奥が三角天峰経由初狩方面。左が来し方。これから手前の最高峰へ。
着いた〜。でも富士山は見えず。
2020年08月29日 10:59撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/29 10:59
着いた〜。でも富士山は見えず。
左のピョコが大谷ヶ丸。その右奥の丸っこいのが大蔵高丸。さらに右の雲がかかっているのが黒岳。さらに右の三角頭が雁ヶ腹摺山。
2020年08月29日 10:59撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
8/29 10:59
左のピョコが大谷ヶ丸。その右奥の丸っこいのが大蔵高丸。さらに右の雲がかかっているのが黒岳。さらに右の三角頭が雁ヶ腹摺山。
大谷ヶ丸は展望なし。
2020年08月29日 12:40撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/29 12:40
大谷ヶ丸は展望なし。
滝子山からくると三角点峰のちょっと北側に出る。(米背負峠へ下るときに撮影)
2020年08月29日 12:41撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 12:41
滝子山からくると三角点峰のちょっと北側に出る。(米背負峠へ下るときに撮影)
鞍部が米背負峠。
2020年08月29日 12:53撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 12:53
鞍部が米背負峠。
大月側。踏み跡見当たらず。
2020年08月29日 12:53撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/29 12:53
大月側。踏み跡見当たらず。
日川側(甲斐大和側)。薄い踏み跡がある。
2020年08月29日 12:53撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/29 12:53
日川側(甲斐大和側)。薄い踏み跡がある。
米背負沢は意外と広めの緩やかな谷であった。薄い踏み跡に従って下ると、40分かからずに林道に到着。
2020年08月29日 13:28撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/29 13:28
米背負沢は意外と広めの緩やかな谷であった。薄い踏み跡に従って下ると、40分かからずに林道に到着。
この橋のたもとに下り着く。
2020年08月29日 13:29撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/29 13:29
この橋のたもとに下り着く。
延々と林道を歩いて、ゲートを越えるとすぐに県道に合流。トンネルの向こう(上流側)に目指す天目山温泉がある。
2020年08月29日 14:49撮影 by  RICOH WG-60, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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8/29 14:49
延々と林道を歩いて、ゲートを越えるとすぐに県道に合流。トンネルの向こう(上流側)に目指す天目山温泉がある。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ
共同装備
補助ロープ10m

感想

ぐぅぐぅさんが少し歩きたいというリクエストをすり合わせたところ,なんと二人とも滝子山を考えていたことが判明。
暑いので、沢沿いの涼しいコースがよいと登りは駅からそのまま入れるスミ沢コースを選択。下りも米背負沢にして、終点は天目山温泉で汗を流すという目論見。
タマさんも参加することになり、土曜日の早朝7時過ぎ、笹子駅に集合。

こんなに暑いのに結構、この駅で降りる登山者がいる。てっきりもっと高山に行く人
が多いと思っていたが、初狩でも降りた人がいた。

7時半前にして、既に暑いが、東京ほどではない。まずは国道沿いに下っていく。
こんなに朝早いのに、笹子餅の売店は既に営業中。でも、今日は暑さ対策で水を多め(kokudoは3.5リットル)持っていることもありパス。

 すでに稲に実が入って頭をたれ始めている。こんなに暑いのにもう秋が来るんだなあなんて思いながら、吉久保入口バス停で中央線のガードをくぐる。中央高速を越え、林道をどんどん登る。狙い通り沢沿いの道は涼しい。日陰も多いし。

 駅から約1時間で道証地蔵に到着。ここから登山道に入る。すぐに橋で左岸に渡り、支沢を使いながら高度を上げる。基本沢沿いルートだが、崩落箇所では高巻いている。三丈の滝のすぐ下流部の高巻きでは降り口がわからず迷う。結構無理やり砂ザレを下って本線へ復帰。どうも浜立山ルートに入り込んでしまったようだ。
 
 三丈の滝のすぐ下流で右岸へ橋を渡る。スミ沢は沢登コースになっているようだが、結構倒木が多い。しかし、この三丈の滝から上流は、ちょくちょく滝が出てきて楽しそう。沢沿いの登山道を使えば高巻きも簡単だし、いいかも。

 登山道がいったん沢から離れていく手前で休憩。休憩転移も小さな滝がある。ここから急坂を登るとすぐに分岐。左一般コース、右難路とある。しかし暑いので沢沿い難路を選択。砂ザレの道だが、慎重にいけば特に難しくはない。とはいうものの、大岩を乗り越えた後、沢を巻き戻って登る道に引き込まれ、岩から上がる道と合流してすぐに道が消滅・・・先行登山者から情報を受け、戻ることに。10分くらいのロスだろうか。

戻ると確かに直進する道があった。相変わらず砂ザレの崩れやすい道だが、ナメ滝が次々に現れる。
「これは沢登りにいいね」などと話しながら、やがて本線と合流。でも、本線も結構砂ザレのトラバースがあって厳しそう・・・

 合流後も流れは細くなるものの、ずっと水があるので、まだ涼しい。ようやく沢から離れると、防火帯の尾根に出る。この出た所に道標があり、防火帯に入らない薄い踏み跡が左手に伸びていた。これが、大谷ヶ丸への巻道だろうか?
 防火帯は日差しがきついが、いつの間にか雲が出てきていてそれほど苦しまずに滝子山と大谷ヶ丸の分岐点へ到着。
ここから、トラバース気味に鎮西ヶ池を通って滝子山頂上へと向かう。

 滝子山の頂上はあまり広くないが、南北に展望が得られる。北は三つ峠が見えているが、富士山は雲の中。南には、大谷ヶ丸。大蔵高丸、黒岳、雁ヶ腹摺山が見えている。
 山頂での休憩中に、タマさんから、スイカとプチトマトをご馳走になる。冷えていて美味い! スイカがあまーい! 甘党のkokudoは大喜びである。(お酒も飲むけど)

 スイカパワーを得て、大谷ヶが丸を目指して出発。もうすでに心はビールにとらわれた3人はひたすら駆け下る。
 アモウ沢乗越よくわからなかったが、そこを過ぎると基本は登り。樹林の中だが、沢と違いやはり暑い。まあ、それでも大汗をかきながらなんとか登り返して、雑木の中の大谷ヶ丸。本日の最高峰に到着。少し虫が出てきたようだ。ハッカ油で追い払う。
 さあ、あと2時間でビールだ!と出発。
 下りきった米背負峠は小広くなっていて、明るい感じ。大月側への踏み跡は見当たらないが、日川(甲斐大和)側には踏み跡がついている。
 意外と広い沢。暗さはないものの、時折踏み跡を見失うこともあるが、危険箇所はなかった。
 しかし、林道は途中、砂地のがけが崩れて土砂流入している区間があったりした。まあ、歩行には支障がなかったけど。
 林道も意外と日陰が多く、汗はかくものの、なんとか熱中症になることなく、目的地の天目山温泉には15時ちょうどの到着。
 お風呂に入って、冷たい生ビールで乾杯したことは言うまでもないであろう。

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技術レベル
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