579 滝子山・大谷ヶ丸(登りスミ沢・下り米背負沢)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,355m
- 下り
- 957m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:45
天候 | 快晴時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
やまと天目山温泉17時発臨時バス300円→17:10甲斐大和駅 甲斐大和駅からすぐの国道20号線にセブンイレブン有り。酒あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ズミ沢は崩落等で迂回路あり。滝の手前わかりにくい。 |
その他周辺情報 | やまと天目山温泉:520円。ぬるい源泉が気持ちいい。やや狭い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
補助ロープ10m
|
感想
ぐぅぐぅさんが少し歩きたいというリクエストをすり合わせたところ,なんと二人とも滝子山を考えていたことが判明。
暑いので、沢沿いの涼しいコースがよいと登りは駅からそのまま入れるスミ沢コースを選択。下りも米背負沢にして、終点は天目山温泉で汗を流すという目論見。
タマさんも参加することになり、土曜日の早朝7時過ぎ、笹子駅に集合。
こんなに暑いのに結構、この駅で降りる登山者がいる。てっきりもっと高山に行く人
が多いと思っていたが、初狩でも降りた人がいた。
7時半前にして、既に暑いが、東京ほどではない。まずは国道沿いに下っていく。
こんなに朝早いのに、笹子餅の売店は既に営業中。でも、今日は暑さ対策で水を多め(kokudoは3.5リットル)持っていることもありパス。
すでに稲に実が入って頭をたれ始めている。こんなに暑いのにもう秋が来るんだなあなんて思いながら、吉久保入口バス停で中央線のガードをくぐる。中央高速を越え、林道をどんどん登る。狙い通り沢沿いの道は涼しい。日陰も多いし。
駅から約1時間で道証地蔵に到着。ここから登山道に入る。すぐに橋で左岸に渡り、支沢を使いながら高度を上げる。基本沢沿いルートだが、崩落箇所では高巻いている。三丈の滝のすぐ下流部の高巻きでは降り口がわからず迷う。結構無理やり砂ザレを下って本線へ復帰。どうも浜立山ルートに入り込んでしまったようだ。
三丈の滝のすぐ下流で右岸へ橋を渡る。スミ沢は沢登コースになっているようだが、結構倒木が多い。しかし、この三丈の滝から上流は、ちょくちょく滝が出てきて楽しそう。沢沿いの登山道を使えば高巻きも簡単だし、いいかも。
登山道がいったん沢から離れていく手前で休憩。休憩転移も小さな滝がある。ここから急坂を登るとすぐに分岐。左一般コース、右難路とある。しかし暑いので沢沿い難路を選択。砂ザレの道だが、慎重にいけば特に難しくはない。とはいうものの、大岩を乗り越えた後、沢を巻き戻って登る道に引き込まれ、岩から上がる道と合流してすぐに道が消滅・・・先行登山者から情報を受け、戻ることに。10分くらいのロスだろうか。
戻ると確かに直進する道があった。相変わらず砂ザレの崩れやすい道だが、ナメ滝が次々に現れる。
「これは沢登りにいいね」などと話しながら、やがて本線と合流。でも、本線も結構砂ザレのトラバースがあって厳しそう・・・
合流後も流れは細くなるものの、ずっと水があるので、まだ涼しい。ようやく沢から離れると、防火帯の尾根に出る。この出た所に道標があり、防火帯に入らない薄い踏み跡が左手に伸びていた。これが、大谷ヶ丸への巻道だろうか?
防火帯は日差しがきついが、いつの間にか雲が出てきていてそれほど苦しまずに滝子山と大谷ヶ丸の分岐点へ到着。
ここから、トラバース気味に鎮西ヶ池を通って滝子山頂上へと向かう。
滝子山の頂上はあまり広くないが、南北に展望が得られる。北は三つ峠が見えているが、富士山は雲の中。南には、大谷ヶ丸。大蔵高丸、黒岳、雁ヶ腹摺山が見えている。
山頂での休憩中に、タマさんから、スイカとプチトマトをご馳走になる。冷えていて美味い! スイカがあまーい! 甘党のkokudoは大喜びである。(お酒も飲むけど)
スイカパワーを得て、大谷ヶが丸を目指して出発。もうすでに心はビールにとらわれた3人はひたすら駆け下る。
アモウ沢乗越よくわからなかったが、そこを過ぎると基本は登り。樹林の中だが、沢と違いやはり暑い。まあ、それでも大汗をかきながらなんとか登り返して、雑木の中の大谷ヶ丸。本日の最高峰に到着。少し虫が出てきたようだ。ハッカ油で追い払う。
さあ、あと2時間でビールだ!と出発。
下りきった米背負峠は小広くなっていて、明るい感じ。大月側への踏み跡は見当たらないが、日川(甲斐大和)側には踏み跡がついている。
意外と広い沢。暗さはないものの、時折踏み跡を見失うこともあるが、危険箇所はなかった。
しかし、林道は途中、砂地のがけが崩れて土砂流入している区間があったりした。まあ、歩行には支障がなかったけど。
林道も意外と日陰が多く、汗はかくものの、なんとか熱中症になることなく、目的地の天目山温泉には15時ちょうどの到着。
お風呂に入って、冷たい生ビールで乾杯したことは言うまでもないであろう。
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