将軍塚・清水山・阿弥陀ヶ峰・稲荷山 シュウカイドウが群生
- GPS
- 06:08
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 613m
- 下り
- 624m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:09
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
京阪電車 藤森駅乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほとんどが京都一周トレイルのコースであるため、良く整備されています。 ●京都一周トレイルから分岐して阿弥陀ヶ峰(豊国廟) 以前は少し荒れていたような記憶があるのですが、整備されたようで問題がありません。京都一周トレイル12番からの分岐には案内があります。分岐した後、さらに分岐があり右側を登っていきます。 |
その他周辺情報 | 東山山頂公園には自動販売機とトイレがあります (kumakumo追記)女性用は和式のみ2つ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
kumakumoとのまったり山行シリーズです。
今回は京都一周トレイルの東山コースです。
八坂神社からスタートして稲荷山までですが、
ロード部分が多くて、暑くて大変でした。
おかげで、稲荷山の四つ辻で食べたかき氷が最高でした。
藤森駅近くで食べた皿うどんとチャンポンも最高でした。
暑い中、家で涼んでいるのも良いのですが、
汗をかき、がっつり食べるとスッキリしました。
もっとも、kumakumoは暑すぎて食欲があまりないと言ってましたが、
しかし、人気スポットを繋いでいるコースだけあってか、
多くの方々とすれ違いました。
それでも、稲荷山は以前の賑わいとはほど遠い状況で、少し寂しさも感じました。
その寂しさと対照的に、白菊の滝の周辺にシュウカイドウが群生していました。
といっても、シュウカイドウという花は今日まで知らなかったのですが(笑)
↑
シュウカイドウ(秋海棠)は初秋の季語。それと認識して
群生を目にしたのは私も初めて。山へ行くといろいろな
季語に出会える。
秋海棠のほかにも、秋の気配が残暑に紛れていた。
稲荷山の鳥居を抜けて滝を巡る草原の道は、両側から
笹草がせり出しており、チクチクと衣類やタオルに乗り
移った小さな花穂を、一つ一つ摘まみ取りながら歩く
羽目に。
夏なら日陰にいるはずの猫が、日向で寝ていたのも秋の
予告編。
今回の山々は、登山靴やポールがなくても行ける寺社
御陵観光ルート。標高は低いが、将軍塚界隈からは
市街地が目の当たりに広く見渡せ、比叡山から見下ろす
スモッグ越しの眺望とはまた違った魅力がある。
鳥戸野(鳥辺野)は、平安の昔から葬送の地。御陵はもと
より墓地が多く、葬儀会社、火葬場もある。
豊国廟に向かう途中、京都市中央斎場への案内表示を
見た。この日はちょうど、父の月命日。十数年前、父の
亡骸を載せた寝台車の助手席に座って、病院から実家へ
向かった日のことを思い出した。
静謐な御陵の後に見た豊国廟は、大きな五輪塔といい、
何百段もある石段といい、じっとしていられない秀吉の
キャラそのものだ。
清閑寺横断地下道で国道1号線を潜ったのもおもしろ
かった。昔からの山道に文明の国道が交差して、時代が
はすかいにすれ違う。
地図で見ると、稲荷山界隈には標高差が少ない割には
いくつもの滝がある。三角点を逸れて御剱ノ瀧と白菊の
瀧を通ってみたが、渓谷に見る迫力満点の滝とは随分
趣が違った。立派な石標やいろいろな鳥居に囲まれて、
水場の水のように一本流れ落ちているのがそれである。
京都一周トレイルの東山コースは、このあと伏見桃山の
方まで続いているが、今回は午後1時〜2時頃になっ
たら帰り始めようと決めており、稲荷山のあとは駅に
向かった。
見所が多いコースなので、また何度でも焦点を絞って
訪れたい。
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