岩殿山

2012年12月24日(月) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 7.6km
• 登り: 538m
• 下り: 538m

コースタイム

大月駅9:45-岩殿山10:30-稚児落し12:15-浅利分岐12：50-大月駅13:15

稚児落としから大月駅間は、ランの時間も含んでいます。

天候

快晴。強い冬型。

アクセス

利用交通機関：

電車

8：30三鷹発のホリデー快速河口湖号。

コース状況／危険箇所等

鎖場はそれほどでもない。
トラバースも鉄の手すりがあり、高度感も意外と感じない。
トラバース直後にある鎖場がすこし嫌らしい。

写真

駅前。構内、ロータリー共トイレあり。

岩殿山全景

岩山直下の山腹を左へ横切り、山頂へは左尾根から。

登山口（公園入り口）

公園内にトイレあります。

岩殿山までは、ほとんどが公園化された石段。山道は僅か。

自然の石をくりぬいた城門らしいです。

180度の展望。山頂から正面に富士山。
左に九鬼山、右に高川山

山頂からいったん戻って、分岐へ。
山道がはじまる。雰囲気良し。

最初の鎖場。
足場あり、どうということない。

二つ目の鎖場。
足場あり、どうということない。

振り返って、岩殿山を望む。

トラバース。鎖あり、意外と安心。
トラバース直後の、鎖場が、ちといやらしい。

天神山辺りから望む。

稚児落とし、全景

稚児落しからのパノラマ

稚児落しから岩殿山の眺め。

下り。雰囲気良し。

浅利の県道分岐

右、岩殿山。
左、天神山から稚児落としへの山並み。

感想

route

石段あり、山道あり、鎖場あり、トラバースあり
岩と、落葉広葉樹の山、、この季節、開放的で、幾度も富士山を望む。
稚児落としから、浅利集落までの下りは、走ると15分程度。歩いても
30~40分程度か。
3時間程度のコースにして、様々な山歩きを味わえる面白い山。

ちなみに、岩殿山の盛り上がった巨大な岩を中心に、一帯は、
「礫岩」で形成された山とのこと。礫岩、つまり、かつて海底で
長い間の堆積によってできた地層が、隆起してできあがっている。
数百万年前、関東山地と、丹沢山地がぶつかって押し合っていた頃、その狭間は、
細長い海となっていて、海水が流れ込んでいた、とのこと。
(参考：小泉武栄氏　自然を読み解く山歩き）

この岩山は、海の底が盛り上がってできたのかよ、、驚き。