斜里岳:ナンパした彼女と♪

2020年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 7.7km
• 登り: 1,046m
• 下り: 620m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 3:28
• 合計: 9:06

5:44 清岳荘 登山口
5:55 5:55 旧清岳荘 登山口
6:25 6:31 下二股
8:02 8:02 上二股
8:44 12:06 斜里岳
14:19 14:19 下二股
14:50 旧清岳荘 登山口

山頂で待機中、いつの間にか「一時中止」となっておりそれに気づかず下山したため、途中からコースが切れている

天候

曇り、途中で霧雨も

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前夜は道の駅「摩周温泉」で車中泊
一般的な「清岳荘」前登山口からスタート。駐車料金・トイレ使用料としてそれぞれ￥100
清岳荘で記念バッジの販売あり（2種）\500/個

コース状況／危険箇所等

新道・旧道分岐部あり。沢歩きに自信の無い方は新道を往復使用することベター。
旧道は登りのみ

その他周辺情報

下山後は道の駅「パパスランドさっつる」で温泉と夕食を頂き、帰札

写真

9/4 19:17

カムイヌプリへ向かう予定で、前泊をここ「摩周温泉」道の駅で。駐車場の端っこに、ひっそりと停車し、コソコソと夕食準備をしていると、隣車の女性に声かけられ、そのまま一緒に夕食を採ることに！

9/4 19:23

本州から来たという彼女の夕食の一部

9/4 19:30

大きな厚揚げ、半分も頂いちゃいました！
ワタシは、ウインナー、ギョーザをつまみにレモンサワーでほろ酔い気分♬

9/4 19:45

ミニテーブルに乗らない物は縁石がテーブル代わり♪

9/4 21:42

ワタシと本州の彼女の車の間に、1台のスクーターが。スクーターのお兄ちゃんは足湯の東屋に寝袋を広げ潜り込んでいる。
函館からやって来たというこのお兄ちゃんと枝豆をつまみに、しばしお喋りを。

9/5 4:53

4時に道の駅を出発

9/5 4:58

山頂には雲

9/5 5:35

清岳荘前登山口からスタート、すでに沢山の方々（駐車スペースの2／3位は埋まっている）が来ていた

9/5 5:36

登山口から麓を。晴れてくれればいいなぁー

9/5 5:41

ここが登山口

9/5 6:02

少し林道を進むと、小さなハシゴを下り、沢沿いに進む

9/5 6:14

前半は、このような沢を何回も渡渉

9/5 6:25

行く先は、深い雲の中。お願い、少しだけでも晴れて〜

9/5 6:27

プチ沢歩きを体験したい方は旧道へ。勿論、ワタシ達も旧道へ

9/5 6:37

お約束の倒木くぐり

9/5 6:43

「三重の滝」

9/5 6:51

次々と滝、ナメ滝が連続

9/5 7:06

何十回と沢を渡渉中。ここら辺までは、まだ余裕

9/5 7:17

ナメ滝の脇を巻く内に、同行者に異変が・・・
一度、足を滑らせたのをきっかけにビビってしまったようです

9/5 7:30

でも、大丈夫！ゆっくり慎重に歩きましょ〜♬

9/5 7:59

携帯トイレ場。あれ？そう言えば、山行中、1回も用を足すことはなかったなぁ〜

9/5 8:08

沢歩きから源頭、上二股を越えると「胸突き八丁」の看板が・・・

9/5 8:29

歩調を落としながら進むと開けた尾根へ出る。でも相変わらずガスガス・・・

9/5 8:42

山頂手前のピークを一つ越えた辺りで虹が！！

9/5 8:44

山頂手前のピークに向かい下山していく団体さん

9/5 9:42

8:50登頂。山頂は「密」状態。
ゆっくり食事をとり、団体さんが居なくなったのを見計らい記念写真を撮ってもらうが、2人共目をつぶってる！？

9/5 10:58

何の音だろう？動物の遠吠えとも違うけど不思議な音が聞こえると思ってたら「修験者」がやってきた！腰に動物の毛皮を巻いていた

9/5 11:44

一瞬、遠くの山々かと期待したけど、ただの雲の陰・・・

9/5 11:49

ガスに隠れているのは1452m峰？

9/5 12:03

最高に晴れた瞬間

9/5 12:05

9/5 12:06

12時過ぎ、登頂から3時間経過。少しづつ少しづつガスの晴れ具合が良くなってきたけど、今日はこれが限界かな〜
知床連山があるであろう辺りには、こんもりと雲が盛り上がっていた！

9/5 13:17

下山は上二股から新道へ。往路と異なり、いくつかの小ピークを越えながらの尾根歩き。もう登りたくないけど何カ所も下っては登るを繰り返し、少しづつ標高を下げていく・・・

9/5 13:31

「熊見峠」山親爺に合わなくて良かったね〜
いよいよ、ここから本当の下りへ。

9/5 13:46

遠くに、雲の切れ目

9/5 14:17

下山開始から2時間、下二股（新道・旧道の分岐部）へ戻ってきた。ここから、また沢を飽きる位の渡渉が始まる

9/5 15:03

この木、何をまとってるのかな？？

9/5 17:20

下山後、ナンパした彼女と別れ、道の駅さっつるへ寄り汗を流しご飯食べていると、あれ？またまた彼女と遭遇。w

撮影機器：

PowerShot SX230 HS CANON

TORQUE G03 au 京セラ

装備

個人装備

前日と同様

感想

shinobu49

前夜、車中泊するために寄った摩周温泉道の駅へ駐車。他車に迷惑かからないよう、端っこに駐車しひっそりと夕食の支度をしていたら、ひとりの女性から「道の駅で火を使っていいんですか？」と。
やば！？早速、注意受けたか・・・どうやって言訳しようか考えているうちに、あれ？？相手の服装からも、同趣味のオーラが見えた。

どうですか、一緒にここで食べませんか？
レモンサワーは飲めますか？？

ってな事で、ワタシの車の陰で、つまみを作りながら山談義に花を咲かせ、本日一緒に山歩きをすることになった。

週間予報では快晴のハズだったけど、やはり「秋の空」なのだなぁー。コロコロと予報が変わる！

前日に引き続き、この日もイマイチの天気。最初からガスがかかっていたけど、人気の山なので沢山の方々がやってきていた。観光バスも停まっている。
多くの方々のレコから沢歩き要素が・・・と書かれていたが、途中のナメ滝からは沢歩きそのもの、思わずワクワクしてしまった。
同行の彼女は、尾根歩きはワタシなんかよりずっとずーっと経験豊富だが沢は経験無しとのことで、一度ズリ滑ってからはビビってしまう。さほど長い距離ではないのでプチアドバイスしながら通り過ぎ「胸突き八丁」を越えピークへ。

ガス一面で何にも見えないが、そんなことで諦めるようなワタシたちではない！
「見えないなら見えるまで待とう！！」
ってなわけで、なんと3時間も粘り、何とか納得出来る雲海状態となった景色を見納め下山へ・・・。

昨日の雌阿寒岳、本日の斜里岳、とちょっと期待通りの景色を眺める事は出来ず、二日間の道東山行は終了となったが、なんだろう、そんなに嫌な気持ちじゃないのは。