天突・高嶽

2020年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 17.2km
• 登り: 828m
• 下り: 832m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:27

10:46 スタート地点
11:35 11:40 天突
12:15 12:15 丹波堀越バス停
13:00 13:03 芽の木峠
14:06 14:17 高嶽
15:13 ゴール地点

天突を降りた後、芽の木峠までは舗装された車道が5kmぐらい続きます。交通量はほとんどありませんから安全ですが、とにかく長いです。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

当日は知人に車で送り迎えしてもらいましたが、

西日本JRバスの丹波池田バス停から出発、途中で丹波三俣バス停を経由、最後は信用金庫前バス停で終わってますので、バス利用の際は参考にしてください。ただし、バスの本数がかなり少ないです。

コース状況／危険箇所等

●天突山頂直下まで坂室から林道が繋がってます。林道は網の目のように分岐していますが、案内表示があるので安心して進んでいけます。正後寺の集落への降りは、最初がかなり急ですが、ロープが設置されています。なだらかになった後は、若干荒れているところがありますが尾根を進んでいきますので迷うことはないでしょう。

●芽の木峠から高嶽への分岐は案内はありませんが、目印のようなものがあります。尾根筋を進んでいくので迷うことはないでしょうし、要所には案内表示もあります。若干荒れているところもありますが、通行困難な箇所はありません。この時期は蜘蛛の巣が多く、そちらの方に悩まされました。高嶽から多保市への降りはかなり急です。ロープなどの設置もありませんから、高津方面へ降りていく方が安全でしょう。

その他周辺情報

国道9号線を離れると、天突周辺の坂室、医王寺の集落には自動販売機やトイレなどはありません。三俣の集落を過ぎると、高嶽に向かう峠道にもありません。高嶽を降りた後も国道9号線までもありません。

写真

9/5 10:46

丹波池田バス停の横に「大神宮のかごの木、むくの木」と北向地蔵尊

9/5 10:46

これから向かう天突が。確かに尖ってます

9/5 10:55

天突登山道と医王寺跡参詣の表示の所から入っていきます

9/5 10:56

夏らしい黄色の花がお出迎え

9/5 11:00

このような跡が何カ所かあり、説明板にあるように広大な寺院だったことが偲ばれます

9/5 11:02

医王寺の残っている建造物はここだけです。大部分の堂宇は戦国時代の天正七年(1578)の兵火によりは焼失したようです

9/5 11:02

中には木造金剛力士像が。木造金剛力士像は福知山市に五対あるようで、その中で最も古いようです

9/5 11:03

薬師堂です

9/5 11:07

最近整備されたような立派な林道が。分岐が多数ありますが、天突への案内表示が必ずあります

9/5 11:11

真っ直ぐ続いている林道

9/5 11:13

右の橋を渡ると別の林道が。案内表示は左に折り返すようにと

9/5 11:16

林道に沿わないで直登できなくもなさそうですが、明瞭な踏み跡があるわけでもありません

9/5 11:27

尾根にあがってきました。北の三角点の方向を少し探ってみましたが踏み跡があります

9/5 11:29

林道から山道が分岐していますが、どちらにも天突の案内表示が

9/5 11:30

山道の方です。急ですが、整備されています

9/5 11:31

ここまで林道が繋がっているようです

9/5 11:34

最後の急登には木段とロープが設置されています

9/5 11:35

西側の兵庫県市島町方面の展望です

9/5 11:36

福知山方面の展望です。手前に国道9号線と高速道路と長田野工業団地、後方に烏ヶ岳

9/5 11:36

山頂の祠は建て替えている最中のようです

9/5 11:37

これから向かう高嶽も確認できました

9/5 11:39

山頂は整備されていますが、ベンチなどはありません

9/5 11:39

正後寺の集落への降り口には目印があります。最初は急登ですが、ロープが設置されています

9/5 11:44

ここまで降りてくるとなだらかな尾根筋です

9/5 12:03

こちらには鳥居があります

9/5 12:03

林道に左手から降りてきました

9/5 12:05

柵がありましたが鍵はかかってません

9/5 12:06

こちら側はピンクの花に迎えられました

9/5 12:06

お堂の左手から降りてきました

9/5 12:15

国道9号線を渡ったところから振り返ると天突が。ここに堀越のバス停があります

9/5 12:22

蓮の池ですが、花は咲いていません

9/5 13:00

芽の木峠です。峠の表示はありませんが、綾部市と福知山市の境界になってます。このあと境界線上を高嶽山頂まで辿りました

9/5 13:00

芽の木峠には高嶽への案内表示がありません。取り付き口はおそらくここだと思われます

9/5 13:04

最初の急登を過ぎると気持ちの良いゆるやかな尾根に

9/5 13:09

芽の木峠以降、初めての案内表示です。この後は所々にこの表示があります

9/5 13:26

秋葉神社への分岐です

9/5 13:40

反射板がありました

9/5 13:40

反射板からも多保市に降りられるようですが、かなり三俣よりに降りそうです

9/5 13:55

こちらも多保市への分岐です

9/5 14:06

高嶽の山頂です。かなり広いスペースになってます

9/5 14:06

高嶽の山頂を示すものはこれだけのようです

9/5 14:06

北側の展望です。烏ヶ岳、大江山、三岳でしょうか

9/5 14:15

こちらを降りていきますがかなり急です

9/5 14:37

ここが登山道の入り口です。左手から降りてきました

9/5 14:44

この季節、草が生い茂っていて進みづらい。このような状態がかなり続いています

9/5 14:51

歩きやすい舗装路に出てきました。振り返ってみたところです

9/5 14:51

左手から出てきました。奥に高嶽の尾根が見えます

9/5 15:00

高速道路をくぐります

9/5 15:05

道の脇に池があり鳥がいました。周囲には散策路がありますが、今は草が生い茂っているので行かないことに

9/5 15:07

天神社のようです

9/5 15:08

立派な絵馬がありました

撮影機器：

LUMIX DMC-FH5 パナソニック

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

9月に入ってもやはり暑いですね。
今回の山行きは舗装された車道歩きが多くてバテました。
最近悩まされてきたヒルはいませんでしたし、虻などの虫もあまりいませんでしたが、蜘蛛の巣に悩まされました。

国道9号線を車で走っていると尖った「天突」が目にとまり、行って見たいと思ってました。これだけでは、ちょっと物足りないかと「高嶽」も。2年前ぐらい前に高津駅から周回したときに、芽の木峠への案内表示を目にしてどんなところだろうと思ってましたので、それと組み合わせてみました。

また、福知山市は最近では頻繁に熊が目撃されているので、ちょっと心配でした。痕跡らしきものは見かけませんでしたが、熊鈴などは必携ですね。