この目で直にエベレストを見てみたい!ということでヒマラヤへ。調べてみると、エベレストの近くの「カラパタール」という標高5550mの山に登るのがエベレストを間近に見るには最適とのことで、カラパタールを目的地とした。
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この目で直にエベレストを見てみたい!ということでヒマラヤへ。調べてみると、エベレストの近くの「カラパタール」という標高5550mの山に登るのがエベレストを間近に見るには最適とのことで、カラパタールを目的地とした。
11/9 成田→タイのバンコクで1泊
11/10 バンコク→ネパールのカトマンズへ。タメル地区などを散策、観光。
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11/9 成田→タイのバンコクで1泊
11/10 バンコク→ネパールのカトマンズへ。タメル地区などを散策、観光。
11/11 日が昇る前にホテルを出発して。カトマンズ空港へ。犬たちに付き添われながら国内線ターミナルへ向かう。犬はおそらく野良犬なんだけど、トコトコとついてくるだけで、全然吠えない。おとなしくてかわいい。
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11/11 日が昇る前にホテルを出発して。カトマンズ空港へ。犬たちに付き添われながら国内線ターミナルへ向かう。犬はおそらく野良犬なんだけど、トコトコとついてくるだけで、全然吠えない。おとなしくてかわいい。
ルクラ行きの飛行機に乗り込む。
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ルクラ行きの飛行機に乗り込む。
内部はバスのような狭さ。
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内部はバスのような狭さ。
山のてっぺんまで集落が。そして地形図の等高線を見ているかのようなみごとな段々畑。都市部から山岳部へ入っていくと、信じられないような山奥にポツンと集落があったりして、興味をそそられる。
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山のてっぺんまで集落が。そして地形図の等高線を見ているかのようなみごとな段々畑。都市部から山岳部へ入っていくと、信じられないような山奥にポツンと集落があったりして、興味をそそられる。
ルクラ空港に無事到着。標高2800mほど。
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ルクラ空港に無事到着。標高2800mほど。
無骨な岩山、ヌプラ(5,885m)に迎えられる。
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無骨な岩山、ヌプラ(5,885m)に迎えられる。
これがルクラ空港(テンジン・ヒラリー空港)。山の中腹の緩斜面に作られた空港で、滑走路は約500mほどしかなく、傾斜がある。
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これがルクラ空港(テンジン・ヒラリー空港)。山の中腹の緩斜面に作られた空港で、滑走路は約500mほどしかなく、傾斜がある。
滑走路の先は、谷!自分の中で今回の旅の不安要素は、高山病と、この空港での離着陸。これまでに何度も離着陸の失敗によって人が亡くなっている。世界でも有数の恐怖の空港。
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滑走路の先は、谷!自分の中で今回の旅の不安要素は、高山病と、この空港での離着陸。これまでに何度も離着陸の失敗によって人が亡くなっている。世界でも有数の恐怖の空港。
自分たちが乗ってきた飛行機がカトマンズへ向けて飛び立つ。
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自分たちが乗ってきた飛行機がカトマンズへ向けて飛び立つ。
思わず「行け!頑張れ!」と応援してしまう。
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思わず「行け!頑張れ!」と応援してしまう。
浮いた!無事離陸。まわりからも拍手が。
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浮いた!無事離陸。まわりからも拍手が。
ポーターに荷物を預け、自分は最小限の荷物だけを持つ。準備を整え、出発!!ルクラの街のメインストリートを行く。宿やレストラン、土産物屋などが連なる。
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ポーターに荷物を預け、自分は最小限の荷物だけを持つ。準備を整え、出発!!ルクラの街のメインストリートを行く。宿やレストラン、土産物屋などが連なる。
ヒマラヤの玄関口の街だけあって、登山用品店もいっぱい。登山隊が下山後、装備品を売って身軽になって帰国することも多いらしい。
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ヒマラヤの玄関口の街だけあって、登山用品店もいっぱい。登山隊が下山後、装備品を売って身軽になって帰国することも多いらしい。
自分は今ヒマラヤにいるのだという興奮や、無事に帰ってこれるだろうかという不安や、この先に待っている様々な風景を早く見たいという焦りなど、いろんな感情が入り混じって、旅の始まりはいつも心が落ち着かない。
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自分は今ヒマラヤにいるのだという興奮や、無事に帰ってこれるだろうかという不安や、この先に待っている様々な風景を早く見たいという焦りなど、いろんな感情が入り混じって、旅の始まりはいつも心が落ち着かない。
ルクラの街の端にある門にはネパール人女性として初めてエベレストへ登頂(ただし下山途中に死亡)した方の銅像がある。この門をくぐって、いよいよトレッキングが始まる。
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ルクラの街の端にある門にはネパール人女性として初めてエベレストへ登頂(ただし下山途中に死亡)した方の銅像がある。この門をくぐって、いよいよトレッキングが始まる。
ヌプラを仰ぎながら進む。目的地であるカラパタールとほぼ同じ標高なので、最終的にはあの山頂と同じ高さのところまで登ることになる。
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ヌプラを仰ぎながら進む。目的地であるカラパタールとほぼ同じ標高なので、最終的にはあの山頂と同じ高さのところまで登ることになる。
この道は俗にエベレスト街道とも呼ばれていて、重要な交易路であり、生活道路でもあり、我々のような観光客が歩くトレッキングルートでもあるので、地元の人や観光客、ガイドやポーター、牛、馬、ロバ、その他いろいろな人や動物が行き交う。
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この道は俗にエベレスト街道とも呼ばれていて、重要な交易路であり、生活道路でもあり、我々のような観光客が歩くトレッキングルートでもあるので、地元の人や観光客、ガイドやポーター、牛、馬、ロバ、その他いろいろな人や動物が行き交う。
谷に沿って、奥へ奥へと進んでいく。遠くの方にポツポツと集落が見える。それらの集落をつなぐようにして延びている1本の道を歩いていく。自動車やオートバイ、自転車も全くいない。
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谷に沿って、奥へ奥へと進んでいく。遠くの方にポツポツと集落が見える。それらの集落をつなぐようにして延びている1本の道を歩いていく。自動車やオートバイ、自転車も全くいない。
荷物を運ぶ牛。正確には牛ではなくゾッキョというらしい。ゾッキョというのは牛とヤクの混血種で、牛より高所に強く、ヤクよりおとなしいとのこと。重い荷物も健気に黙々と運んでいて、かわいい。
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荷物を運ぶ牛。正確には牛ではなくゾッキョというらしい。ゾッキョというのは牛とヤクの混血種で、牛より高所に強く、ヤクよりおとなしいとのこと。重い荷物も健気に黙々と運んでいて、かわいい。
ラダーを積んでいるので、どこかの登山隊の荷物かな?
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ラダーを積んでいるので、どこかの登山隊の荷物かな?
デカいし角もあるしゴツイからちょっと怖いけど、目を見ると穏やかなかわいい目をしてた。
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デカいし角もあるしゴツイからちょっと怖いけど、目を見ると穏やかなかわいい目をしてた。
ゾッキョさんが完全に通せんぼ。通れないんですけど、、、。よく見ればトイレ中。
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ゾッキョさんが完全に通せんぼ。通れないんですけど、、、。よく見ればトイレ中。
ゾッキョさんのトイレ待ち。頭をなでなでしてみたかったけど、怖いのでやめといた。
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ゾッキョさんのトイレ待ち。頭をなでなでしてみたかったけど、怖いのでやめといた。
道には糞がいっぱい落ちている。匂いは全くといっていいほど気にならない。臭わないのは食べ物のせいなのか?温度や湿度のせいなのかな?糞は肥料にもなり、燃料にもなる。
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道には糞がいっぱい落ちている。匂いは全くといっていいほど気にならない。臭わないのは食べ物のせいなのか?温度や湿度のせいなのかな?糞は肥料にもなり、燃料にもなる。
吊り橋をいくつも渡る。どれもしっかりと作られていて、恐怖心は全く無い。
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吊り橋をいくつも渡る。どれもしっかりと作られていて、恐怖心は全く無い。
谷間から、クスムカングル(6,367 m)が顔を出した。1979年に日本隊が初登頂を果たしたらしい。
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谷間から、クスムカングル(6,367 m)が顔を出した。1979年に日本隊が初登頂を果たしたらしい。
時々集落があり、集落の中を抜けていく。
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時々集落があり、集落の中を抜けていく。
巨大なマニ石。チベット語の経文が刻まれているとのこと。これらのマニ石は、基本的に左側を通行するらしい。
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巨大なマニ石。チベット語の経文が刻まれているとのこと。これらのマニ石は、基本的に左側を通行するらしい。
大きな石に文字が書かれている場合もあれば、板状の石に文字を書いたものを積み上げている場合もある。
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大きな石に文字が書かれている場合もあれば、板状の石に文字を書いたものを積み上げている場合もある。
マニグルマ。時計回りに回す。マントラが刻まれており、マニグルマを回すことで、経文を唱えるのと同じ功徳が得られるとのこと。
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マニグルマ。時計回りに回す。マントラが刻まれており、マニグルマを回すことで、経文を唱えるのと同じ功徳が得られるとのこと。
小さなマニグルマがいっぱい連なっているパターンも。
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小さなマニグルマがいっぱい連なっているパターンも。
集落にはたいていこういう小さな売店がある。コーラ、スプライト、ファンタ、スニッカーズなどは必ずといっていいほど売られていた。あとはスナック菓子など。
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集落にはたいていこういう小さな売店がある。コーラ、スプライト、ファンタ、スニッカーズなどは必ずといっていいほど売られていた。あとはスナック菓子など。
崖崩れ跡を越えていく。
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崖崩れ跡を越えていく。
パクディンという街に到着。
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パクディンという街に到着。
ここで休憩&昼食。小さな街でも、メインストリート沿いのロッジやレストランなどの建物はこのように綺麗なものが多い。
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ここで休憩&昼食。小さな街でも、メインストリート沿いのロッジやレストランなどの建物はこのように綺麗なものが多い。
ネパールの代表的な料理「モモ」をいただく。チベットから伝わってきたという蒸し餃子のような料理で、中に野菜や肉が入っていておいしい。
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ネパールの代表的な料理「モモ」をいただく。チベットから伝わってきたという蒸し餃子のような料理で、中に野菜や肉が入っていておいしい。
腹ごしらえをすませ、谷間のルートをさらに上流方面へ進んでいく。
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腹ごしらえをすませ、谷間のルートをさらに上流方面へ進んでいく。
隊列を組んで黙々と歩くゾッキョさんたちを見ると、「ご苦労さま」と言いたくなる。
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隊列を組んで黙々と歩くゾッキョさんたちを見ると、「ご苦労さま」と言いたくなる。
一人佇むゾッキョさん。サボっているのか、隊列からはぐれてしまったのか。大丈夫かな。
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一人佇むゾッキョさん。サボっているのか、隊列からはぐれてしまったのか。大丈夫かな。
集落と集落の間は、何もない山道が続く。
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集落と集落の間は、何もない山道が続く。
重そうな荷物を持ってスタスタと歩くポーター。
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重そうな荷物を持ってスタスタと歩くポーター。
正面の木の間から、雪をかぶった山が見えてきた。
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正面の木の間から、雪をかぶった山が見えてきた。
タムセルク(6,623m)。そそり立つ絶壁。
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タムセルク(6,623m)。そそり立つ絶壁。
景色に見とれながら歩くと谷底に落ちるので、景色を見る時は立ち止まって。
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景色に見とれながら歩くと谷底に落ちるので、景色を見る時は立ち止まって。
ゾッキョ隊が橋を渡ってくるので、こちら側で待機。
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ゾッキョ隊が橋を渡ってくるので、こちら側で待機。
おつかれさまです。
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おつかれさまです。
吊り橋にもゾッキョさんの落し物が。
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吊り橋にもゾッキョさんの落し物が。
本日の宿泊地、モンジョという街が見えてきた。その奥には圧倒的な存在感を放つ岩山が。
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本日の宿泊地、モンジョという街が見えてきた。その奥には圧倒的な存在感を放つ岩山が。
クンビラ山(5,761m)。シェルパ族が崇める聖なる山で、登ることはできないとのこと。
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クンビラ山(5,761m)。シェルパ族が崇める聖なる山で、登ることはできないとのこと。
街の入口で出迎えてくれたわんこ。
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街の入口で出迎えてくれたわんこ。
モンジョに到着。
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モンジョに到着。
本日の宿。
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本日の宿。
清潔感のある宿で、いろいろな国の人たちと共にくつろぐ。
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清潔感のある宿で、いろいろな国の人たちと共にくつろぐ。
標高が高く、夜は部屋の中でも冷え込むので、シュラフに入ってさらに布団をかけて寝る。極寒地用シュラフのおかげでぬくぬくと快適に寝られた。
無事、トレッキング1日目が終わった。
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標高が高く、夜は部屋の中でも冷え込むので、シュラフに入ってさらに布団をかけて寝る。極寒地用シュラフのおかげでぬくぬくと快適に寝られた。
無事、トレッキング1日目が終わった。
11/12 朝食を食べて、ナムチェバザールに向けて出発。
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11/12 朝食を食べて、ナムチェバザールに向けて出発。
街の出入口の門。
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街の出入口の門。
吊り橋をいくつも渡る。
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吊り橋をいくつも渡る。
ゾッキョだけでなく、馬やロバも歩いてる。
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ゾッキョだけでなく、馬やロバも歩いてる。
行く先に、高い吊り橋が。さすがに怖そう。
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行く先に、高い吊り橋が。さすがに怖そう。
、、と思ったけど、造りが頑丈なので恐怖心は全くなかった。橋にはカラフルな旗がかけられていることが多い。タルチョと呼ばれる5色の祈祷旗で、経文や絵が描かれている。この旗が風にはためくとそのお経を読むのと同じ功徳があるとのこと。
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、、と思ったけど、造りが頑丈なので恐怖心は全くなかった。橋にはカラフルな旗がかけられていることが多い。タルチョと呼ばれる5色の祈祷旗で、経文や絵が描かれている。この旗が風にはためくとそのお経を読むのと同じ功徳があるとのこと。
橋の上からの眺め。
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橋の上からの眺め。
橋を渡ると、しばらくガッツリと登りが続く。
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橋を渡ると、しばらくガッツリと登りが続く。
地元の人は急坂でもスタスタと登っていく。
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地元の人は急坂でもスタスタと登っていく。
これまで歩いてきた川沿いの道を見下ろす。たくさんの人が歩いてるのが見える。
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これまで歩いてきた川沿いの道を見下ろす。たくさんの人が歩いてるのが見える。
水をいっぱい運ぶ隊列。
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水をいっぱい運ぶ隊列。
動物とすれちがう時は、必ず山側へよける。谷側にいると、動物や、動物が担いでいる荷物に接触して転落する恐れがあるので。
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動物とすれちがう時は、必ず山側へよける。谷側にいると、動物や、動物が担いでいる荷物に接触して転落する恐れがあるので。
ナムチェバザールに到着。標高約3,400mの山の斜面に広がる街で、人口は2千人弱。チベットからやってきたシェルパ族が住み着いたところなので「シェルパの里」と呼ばれている。
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ナムチェバザールに到着。標高約3,400mの山の斜面に広がる街で、人口は2千人弱。チベットからやってきたシェルパ族が住み着いたところなので「シェルパの里」と呼ばれている。
まずは宿へ向かう。山奥にあるとは思えないような町並みが広がる。ここナムチェバザールはこのあたりの地方では最大の都市で、周辺の集落に住む山岳民族の交易の拠点であり、ヒマラヤ登山の拠点としても機能している。
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まずは宿へ向かう。山奥にあるとは思えないような町並みが広がる。ここナムチェバザールはこのあたりの地方では最大の都市で、周辺の集落に住む山岳民族の交易の拠点であり、ヒマラヤ登山の拠点としても機能している。
街の中でも動物とすれ違う。
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街の中でも動物とすれ違う。
ヤクさん!!ゾッキョさんよりも一回り大きく、ゴツい!迫力満点。柵も無く繋がれてもいなかったけど、逃げないんだろうか。暑さに弱いので標高の高いエリアにしか生息しない。確かにナムチェバザールより低い地域では見なかった。
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ヤクさん!!ゾッキョさんよりも一回り大きく、ゴツい!迫力満点。柵も無く繋がれてもいなかったけど、逃げないんだろうか。暑さに弱いので標高の高いエリアにしか生息しない。確かにナムチェバザールより低い地域では見なかった。
宿に到着。朝から天気がイマイチでずっと曇ってたけど、雨に降られなくてよかった。
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宿に到着。朝から天気がイマイチでずっと曇ってたけど、雨に降られなくてよかった。
この宿も非常に綺麗。なんとWiFiも使える。
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この宿も非常に綺麗。なんとWiFiも使える。
一休みしたあと、街を散策。この日は週に1回開かれる定期市の日。山岳地方に住む人々が遠路はるばるやってきて、1週間分の食料や生活用品を買って、自分の村へ帰っていくという。
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一休みしたあと、街を散策。この日は週に1回開かれる定期市の日。山岳地方に住む人々が遠路はるばるやってきて、1週間分の食料や生活用品を買って、自分の村へ帰っていくという。
このあたりは食料品エリア。
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このあたりは食料品エリア。
果物が売られていたり
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果物が売られていたり
チーズが売られていたり。
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チーズが売られていたり。
肉売り場。ここは国立公園内で、動物を絞めるのは禁止されているので、麓でバラしてからここまで運んでくるとのこと。
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肉売り場。ここは国立公園内で、動物を絞めるのは禁止されているので、麓でバラしてからここまで運んでくるとのこと。
誰かがお肉をわけてくれないかと待っているのかな。
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誰かがお肉をわけてくれないかと待っているのかな。
街の中でも普通に牛が歩いている。
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街の中でも普通に牛が歩いている。
街の中心部の広場では衣料品や雑貨などが売られていた。
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街の中心部の広場では衣料品や雑貨などが売られていた。
靴もいっぱい。
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靴もいっぱい。
値札は無いものが多い。交渉次第という感じ。
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値札は無いものが多い。交渉次第という感じ。
ダウンジャケットは持ってきたけど、これからさらに標高を上げていってどんどん寒くなることを考えるとちょっと性能的に不安になってきたので、ノースフェイスのダウンジャケットを購入。日本で買うよりかなり格安で手に入れることができた。まあニセモノなんだろうな、と思ったけど、タグなど詳しく見てみると本物っぽい。
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ダウンジャケットは持ってきたけど、これからさらに標高を上げていってどんどん寒くなることを考えるとちょっと性能的に不安になってきたので、ノースフェイスのダウンジャケットを購入。日本で買うよりかなり格安で手に入れることができた。まあニセモノなんだろうな、と思ったけど、タグなど詳しく見てみると本物っぽい。
カウベルも売ってた。ゾッキョさんが歩くときに鳴る「カラーンカラーン」という音がなんとも心地よくて、思わず買いそうになったけど、荷物になるのでやめといた。
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カウベルも売ってた。ゾッキョさんが歩くときに鳴る「カラーンカラーン」という音がなんとも心地よくて、思わず買いそうになったけど、荷物になるのでやめといた。
宿にもどり、夕食をいただき、早めに寝る。トレッキング2日目も無事終えることができた。
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宿にもどり、夕食をいただき、早めに寝る。トレッキング2日目も無事終えることができた。
11/13 この日は高度順応日として、先には進まず、ナムチェバザールよりも標高の高いエリアを散策して、またナムチェバザールに戻ってくる。日の出前に出発。
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11/13 この日は高度順応日として、先には進まず、ナムチェバザールよりも標高の高いエリアを散策して、またナムチェバザールに戻ってくる。日の出前に出発。
日の出をみたかったけど、雲があつくて見られず。雲の切れ間からクスムカングルが見えた。あの辺りに山頂があるのかな、と思っていた場所よりはるか上の方に見えてびっくり。
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日の出をみたかったけど、雲があつくて見られず。雲の切れ間からクスムカングルが見えた。あの辺りに山頂があるのかな、と思っていた場所よりはるか上の方に見えてびっくり。
ビジターセンターへ寄る。
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ビジターセンターへ寄る。
エベレストの登山史やこの地方の文化、歴史などの展示。
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エベレストの登山史やこの地方の文化、歴史などの展示。
雲が晴れないか待っていると、雲のわずかな切れ間からコンデリ(6,187 m)が見えた。少ししか見えないのに圧倒される。
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雲が晴れないか待っていると、雲のわずかな切れ間からコンデリ(6,187 m)が見えた。少ししか見えないのに圧倒される。
いったん宿に戻り、朝食をいただく。
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いったん宿に戻り、朝食をいただく。
再び出発。
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再び出発。
ぐんぐん標高を上げる。
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ぐんぐん標高を上げる。
クンビラを正面に見上げながら登っていく。いろいろな国のトレッカーがいっぱい。
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クンビラを正面に見上げながら登っていく。いろいろな国のトレッカーがいっぱい。
登り詰めると、広々としたところに出た。ここはシャンボチェ空港。滑走路は舗装されておらず、柵なども一切ない。
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登り詰めると、広々としたところに出た。ここはシャンボチェ空港。滑走路は舗装されておらず、柵なども一切ない。
飛行機がやってきた!
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飛行機がやってきた!
すぐ近くを飛んでいく。
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すぐ近くを飛んでいく。
砂埃をあげながら着陸。
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砂埃をあげながら着陸。
そして、しばらく待っていると、離陸。
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そして、しばらく待っていると、離陸。
近い!
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近い!
こんなに近くで離着陸を見られる空港も珍しいのでは。
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こんなに近くで離着陸を見られる空港も珍しいのでは。
さらに標高を上げる。天気はよくなってきたけどまわりの山には雲がかかってよくみえない。残念。
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さらに標高を上げる。天気はよくなってきたけどまわりの山には雲がかかってよくみえない。残念。
じ〜〜〜〜〜っと佇んでいて、全く動かない。
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じ〜〜〜〜〜っと佇んでいて、全く動かない。
どんなことを考えているんだろう。
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どんなことを考えているんだろう。
ホテルエベレストビューへ向かう。
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ホテルエベレストビューへ向かう。
アマダブラム(6,856m)。天に向かってそそり立つ特徴的な形をした山。
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アマダブラム(6,856m)。天に向かってそそり立つ特徴的な形をした山。
ローツェ(8,516m)。約3000mの絶壁。
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ローツェ(8,516m)。約3000mの絶壁。
ホテルエベレストビューが見えてきた。
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ホテルエベレストビューが見えてきた。
ホテルエベレストビューのテラスで絶景を眺めながら休憩。エベレストは雲で見えず。
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ホテルエベレストビューのテラスで絶景を眺めながら休憩。エベレストは雲で見えず。
間近にタムセルク(6,623m)が聳え立つ。
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間近にタムセルク(6,623m)が聳え立つ。
クムジュンという村へ向かう。屋根がみんな緑で、似た建物ばかり。
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クムジュンという村へ向かう。屋根がみんな緑で、似た建物ばかり。
このあたりの集落は低い石垣で区画が区切られてることが多い。石垣の間の道を進む。
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このあたりの集落は低い石垣で区画が区切られてることが多い。石垣の間の道を進む。
綺麗なロッジで昼食。パンが豊富!
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綺麗なロッジで昼食。パンが豊富!
アップルパイを切り分けるおばちゃん。
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アップルパイを切り分けるおばちゃん。
シェルパシチュー。野菜や肉の入ったすいとんみたいな料理。これは毎食のように食べまくったけど全然飽きない。お店によって味付けや具が違う。
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シェルパシチュー。野菜や肉の入ったすいとんみたいな料理。これは毎食のように食べまくったけど全然飽きない。お店によって味付けや具が違う。
カレーもうまし。
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カレーもうまし。
ヤクの糞を葉っぱや草と混ぜてこねたものを乾燥させてる。これは燃料になる。
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ヤクの糞を葉っぱや草と混ぜてこねたものを乾燥させてる。これは燃料になる。
露店の土産物屋。
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露店の土産物屋。
クムジュンゴンバ(寺院)を訪れる。
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クムジュンゴンバ(寺院)を訪れる。
巨大なマニグルマ。
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巨大なマニグルマ。
寺院の内部。
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寺院の内部。
この寺院には、イエティの頭部と言われているものが保存展示されていた。お金を払うと見せてもらえる。
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この寺院には、イエティの頭部と言われているものが保存展示されていた。お金を払うと見せてもらえる。
だいぶガスってきた。
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だいぶガスってきた。
建物のまわりを時計回りに回りながら、マニグルマを時計回りに回す。
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建物のまわりを時計回りに回りながら、マニグルマを時計回りに回す。
エベレスト初登頂を果たしたヒラリー氏の援助によって建てられたヒラリースクール。
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エベレスト初登頂を果たしたヒラリー氏の援助によって建てられたヒラリースクール。
ヒラリーの銅像。
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ヒラリーの銅像。
校庭では子供たちが元気にサッカーをしていた。こちらは空気の薄さにまだ慣れてなくてちょっとした登りでもゼーゼーいってるので、あんなに激しく動けるのが信じられない。
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校庭では子供たちが元気にサッカーをしていた。こちらは空気の薄さにまだ慣れてなくてちょっとした登りでもゼーゼーいってるので、あんなに激しく動けるのが信じられない。
白いヤクさんに遭遇。
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白いヤクさんに遭遇。
落ち葉ひろいの仕事へ向かう女の子たち。
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落ち葉ひろいの仕事へ向かう女の子たち。
ナムチェバザールに戻ってきた。
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ナムチェバザールに戻ってきた。
街の中をブラブラして小物を買ったりして、宿に戻る。3日目も無事に終わった。
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街の中をブラブラして小物を買ったりして、宿に戻る。3日目も無事に終わった。
11/14 夜明け前、外に出てみると、コンデリの上に月が出てた。
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11/14 夜明け前、外に出てみると、コンデリの上に月が出てた。
日の出とともに、コンデリの山頂だけが神々しく輝いた。
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日の出とともに、コンデリの山頂だけが神々しく輝いた。
朝食を食べ、出発。ナムチェバザールは高い山に囲まれているのでまだ日が当たらない。
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朝食を食べ、出発。ナムチェバザールは高い山に囲まれているのでまだ日が当たらない。
何度もヤクの隊列とすれ違う。
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何度もヤクの隊列とすれ違う。
天気はこの日もイマイチで、ずっとガスがかかってた。周囲の山々が見れなくて残念。
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天気はこの日もイマイチで、ずっとガスがかかってた。周囲の山々が見れなくて残念。
エベレスト登頂50周年の記念塔。テンジンノルゲイや他のシェルパたちの偉業を讃えている。
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エベレスト登頂50周年の記念塔。テンジンノルゲイや他のシェルパたちの偉業を讃えている。
景色が見えないので、淡々と進んでいく。
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景色が見えないので、淡々と進んでいく。
いくつかの集落を通過。
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いくつかの集落を通過。
急斜面には階段が作られていたりしていて、よく整備された道。
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急斜面には階段が作られていたりしていて、よく整備された道。
巨大なヤクさんが早足で迫ってくると恐ろしい。顔が白いヤクさんは仮面をつけてるみたいでさらに怖い。
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巨大なヤクさんが早足で迫ってくると恐ろしい。顔が白いヤクさんは仮面をつけてるみたいでさらに怖い。
吊り橋が無かったころは大変だったんだろうな。
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吊り橋が無かったころは大変だったんだろうな。
風に吹かれてたなびくタルチョ。
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風に吹かれてたなびくタルチョ。
薪のための木の伐採は規制があるらしく、動物の糞は貴重な燃料。
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薪のための木の伐採は規制があるらしく、動物の糞は貴重な燃料。
ネパールの伝統的なゲーム、バグチャル。虎と羊を模したチェスのようなゲーム。
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ネパールの伝統的なゲーム、バグチャル。虎と羊を模したチェスのようなゲーム。
プンキタンガという街の宿に到着。
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プンキタンガという街の宿に到着。
朝、ポーターに荷物を預けると、先に宿に着いてこうやって寝床の準備までしておいてくれる。ありがたい。
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朝、ポーターに荷物を預けると、先に宿に着いてこうやって寝床の準備までしておいてくれる。ありがたい。
ロッジの典型的なトイレ。便器に用をたしたあと、近くのタンクにたまっている水で流す。トイレットペーパーは流さず、近くのゴミ箱みたいな箱に入れる。ここのロッジは、トイレが別棟になっていて、夜キンキンと冷えた空気の中、外に出てトイレに行くのが辛かった。(普段は夜トイレに行くことは無いけど、高山病予防の薬の利尿作用が強くて、毎晩だいたい2回トイレのために起きてた。)
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ロッジの典型的なトイレ。便器に用をたしたあと、近くのタンクにたまっている水で流す。トイレットペーパーは流さず、近くのゴミ箱みたいな箱に入れる。ここのロッジは、トイレが別棟になっていて、夜キンキンと冷えた空気の中、外に出てトイレに行くのが辛かった。(普段は夜トイレに行くことは無いけど、高山病予防の薬の利尿作用が強くて、毎晩だいたい2回トイレのために起きてた。)
食事はとりあえずダルバートとシェルパシチューを頼んでおけば間違いない。どちらも店によって味も中身も違うけど、ハズレは一切なかった。パスタとかピザとかも頼んでみたけどイマイチだった。やっぱり地のものが一番だな。
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食事はとりあえずダルバートとシェルパシチューを頼んでおけば間違いない。どちらも店によって味も中身も違うけど、ハズレは一切なかった。パスタとかピザとかも頼んでみたけどイマイチだった。やっぱり地のものが一番だな。
ラウンジの隣のキッチン的なところを覗かせてもらった。
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ラウンジの隣のキッチン的なところを覗かせてもらった。
カマド。
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カマド。
カマドの上に肉を吊るして腐るのを防いでいるらしい。
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カマドの上に肉を吊るして腐るのを防いでいるらしい。
夜はやることがないので皆で暖炉を囲んでおしゃべり。客もガイドも宿の人もその家族も関係なく暖炉を囲む。女の子は缶を太鼓に見立ててポンポン叩いて遊んでる。
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夜はやることがないので皆で暖炉を囲んでおしゃべり。客もガイドも宿の人もその家族も関係なく暖炉を囲む。女の子は缶を太鼓に見立ててポンポン叩いて遊んでる。
電灯は一応あるけど暗いのでヘッドランプをつけながら食事。夕方頃から頭が重く、だるい感じ。高山病の兆候っぽい感じ。意識して呼吸を深くして、水分もとる。高山病になったら旅を中止し、標高の低い地域にいちはやく戻らないといけない。無事に旅を続けられるだろうかと不安を感じながら就寝して4日目終了。
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電灯は一応あるけど暗いのでヘッドランプをつけながら食事。夕方頃から頭が重く、だるい感じ。高山病の兆候っぽい感じ。意識して呼吸を深くして、水分もとる。高山病になったら旅を中止し、標高の低い地域にいちはやく戻らないといけない。無事に旅を続けられるだろうかと不安を感じながら就寝して4日目終了。
11/15。トレッキング5日目。雪は降ってないけど、肌が痛くなるほど空気がキンキンに冷えている。
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11/15。トレッキング5日目。雪は降ってないけど、肌が痛くなるほど空気がキンキンに冷えている。
空気は冷たく、乾燥していて、動物が通るたびに砂埃があがるので、喉には最悪の状況。マスクが必須。ずっとマスク(バフ)をつけて歩いた。さらに、喉をつねに潤すため、頻繁に飴をなめた。
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空気は冷たく、乾燥していて、動物が通るたびに砂埃があがるので、喉には最悪の状況。マスクが必須。ずっとマスク(バフ)をつけて歩いた。さらに、喉をつねに潤すため、頻繁に飴をなめた。
途中で、荷物を運んでくれているポーターが水浴びをしていた。水に触ったらしびれるほど冷たかった。彼らの寒さに対する耐性はすごすぎる。
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途中で、荷物を運んでくれているポーターが水浴びをしていた。水に触ったらしびれるほど冷たかった。彼らの寒さに対する耐性はすごすぎる。
タンボチェという街に到着。街の入口の門。
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タンボチェという街に到着。街の入口の門。
門の中は、マニグルマと神様を描いた絵。
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門の中は、マニグルマと神様を描いた絵。
よく見るとなんだか恐ろしい。
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よく見るとなんだか恐ろしい。
天井には曼荼羅。
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天井には曼荼羅。
タンボチェの大きな寺院に寄る。
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タンボチェの大きな寺院に寄る。
カラフルな狛犬。
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カラフルな狛犬。
内部もカラフル。
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内部もカラフル。
壁全体にこのような絵が描かれている。書かれているものの正確な意図はわからないけど、見ていて飽きない。
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壁全体にこのような絵が描かれている。書かれているものの正確な意図はわからないけど、見ていて飽きない。
お坊さんたちもフリースやダウンジャケットを着用。
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お坊さんたちもフリースやダウンジャケットを着用。
マニグルマを回しながらお寺を時計回りに一周。
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マニグルマを回しながらお寺を時計回りに一周。
16世紀の高僧が瞑想をつづけ、その足の形に削られた跡という岩。
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16世紀の高僧が瞑想をつづけ、その足の形に削られた跡という岩。
マニ石がいっぱい。
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マニ石がいっぱい。
経文が刻まれたマニ石。
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経文が刻まれたマニ石。
ひと昔前は、ロッジはみなこういう感じだったらしい。この10〜20年ほどで自分のように観光でヒマラヤを訪れる人が増えているのでこの地方の経済状況も大きく変わって、次々に綺麗なロッジに建て替えられている。
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ひと昔前は、ロッジはみなこういう感じだったらしい。この10〜20年ほどで自分のように観光でヒマラヤを訪れる人が増えているのでこの地方の経済状況も大きく変わって、次々に綺麗なロッジに建て替えられている。
トイレ。朝からどうもお腹がゆるい感じ。生水や生野菜、油を使った料理は避けるべし、と教わっていたにもかかわらずチャーハンを食べたのが良くなかったか。帰り道ならともかく、目的地にたどり着くまではもっと慎重にならねば、と考える。とりあえず整腸薬を飲んで様子を見る。
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トイレ。朝からどうもお腹がゆるい感じ。生水や生野菜、油を使った料理は避けるべし、と教わっていたにもかかわらずチャーハンを食べたのが良くなかったか。帰り道ならともかく、目的地にたどり着くまではもっと慎重にならねば、と考える。とりあえず整腸薬を飲んで様子を見る。
民家。
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民家。
途中で日本人にも結構会った。基本的には中高年以上の方々で、ごく稀に若い人もいた。目的を断念して引き返してきた方も多い。ある日突然高山病が発症して視覚がおかしくなり断念した方や下痢がひどくて断念した方など。自分も慎重にいかねば、と気を引き締める。
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途中で日本人にも結構会った。基本的には中高年以上の方々で、ごく稀に若い人もいた。目的を断念して引き返してきた方も多い。ある日突然高山病が発症して視覚がおかしくなり断念した方や下痢がひどくて断念した方など。自分も慎重にいかねば、と気を引き締める。
橋の下に旧い橋が。
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橋の下に旧い橋が。
落ち葉を運ぶ女性たち。このあたりは森林限界線を超えていて落ち葉がほとんどないので、低い所まで降りて行って落ち葉を拾ってこないといけない。
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落ち葉を運ぶ女性たち。このあたりは森林限界線を超えていて落ち葉がほとんどないので、低い所まで降りて行って落ち葉を拾ってこないといけない。
子供も仕事中。
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子供も仕事中。
いくつもの仏塔を通過する。
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いくつもの仏塔を通過する。
仏塔に仏陀の目が描かれている。
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仏塔に仏陀の目が描かれている。
ヤクの赤ちゃん!かわいい〜。
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ヤクの赤ちゃん!かわいい〜。
小川に水車小屋が。何を回しているのかと思ったら、マニグルマだった。水力で回したマニグルマにも功徳があるのか。
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小川に水車小屋が。何を回しているのかと思ったら、マニグルマだった。水力で回したマニグルマにも功徳があるのか。
パンボチェの街に到着。標高は約4000m。富士山より高いところに来た。
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パンボチェの街に到着。標高は約4000m。富士山より高いところに来た。
宿に到着。
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宿に到着。
宿の中はだいたい似た感じ。暖炉のあるラウンジで食事をしたり暇をつぶしたり。
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宿の中はだいたい似た感じ。暖炉のあるラウンジで食事をしたり暇をつぶしたり。
暖炉の燃料は糞。手づかみで豪快に。
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暖炉の燃料は糞。手づかみで豪快に。
このロッジはエベレストに11回も登頂を果たしたフタシシェルパさんのご一家が営んでいる。残念ながらご本人には会えず。
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このロッジはエベレストに11回も登頂を果たしたフタシシェルパさんのご一家が営んでいる。残念ながらご本人には会えず。
宿から見るカンテガ(6685m)。
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宿から見るカンテガ(6685m)。
周囲の景色を眺めていると、軽い頭痛が出てきた。高山病の第一歩だ。とはいえ、事前に日本で高山病予防薬を処方してもらうときに「誰でも軽い頭痛ぐらいは出る」という話を聞いていたので、特に焦らず、意識して深呼吸をして、軽く体を動かしたりして過ごす。
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周囲の景色を眺めていると、軽い頭痛が出てきた。高山病の第一歩だ。とはいえ、事前に日本で高山病予防薬を処方してもらうときに「誰でも軽い頭痛ぐらいは出る」という話を聞いていたので、特に焦らず、意識して深呼吸をして、軽く体を動かしたりして過ごす。
11/16 朝、空気はキンキンに冷え切っている。幸いなことに、頭痛はおさまった。
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11/16 朝、空気はキンキンに冷え切っている。幸いなことに、頭痛はおさまった。
カンテガ(6,685m)
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カンテガ(6,685m)
天気はイマイチ。ガスが立ち込める中、歩いていく。
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天気はイマイチ。ガスが立ち込める中、歩いていく。
荒涼とした風景の中を行く。だいぶ木が少なくなってきた。
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荒涼とした風景の中を行く。だいぶ木が少なくなってきた。
ローツェ(8414m)を正面に見ながら、谷筋の道を行く。ショマレの街が見える。
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ローツェ(8414m)を正面に見ながら、谷筋の道を行く。ショマレの街が見える。
学校へ行く子供たち。毎日いったい何キロ歩いてるんだろう、、。
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学校へ行く子供たち。毎日いったい何キロ歩いてるんだろう、、。
歩いてきた道を振り返る。
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歩いてきた道を振り返る。
街がすぐ近くに見えるのになかなかたどりつかない。景色のスケールがデカすぎてなんだか遠近感がおかしくなってる。
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街がすぐ近くに見えるのになかなかたどりつかない。景色のスケールがデカすぎてなんだか遠近感がおかしくなってる。
グルリンポチェ(チベット仏教の祖師)が瞑想をしていたと言われている場所。
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グルリンポチェ(チベット仏教の祖師)が瞑想をしていたと言われている場所。
ショマレの街で休憩。めずらしく日本語の看板。微妙に違ってるけど。
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ショマレの街で休憩。めずらしく日本語の看板。微妙に違ってるけど。
ショマレからアマダブラムを見上げる。山というより壁。
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ショマレからアマダブラムを見上げる。山というより壁。
街にいた女の子。
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街にいた女の子。
街を出ると、ザックにナンバーカードを付けた人たちとすれ違った。何かのレースだろうか。
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街を出ると、ザックにナンバーカードを付けた人たちとすれ違った。何かのレースだろうか。
崖っぷちでのすれ違いはスリリング。
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崖っぷちでのすれ違いはスリリング。
日が当たらないとめちゃくちゃ寒い。
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日が当たらないとめちゃくちゃ寒い。
水は痺れるほど冷たい。
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水は痺れるほど冷たい。
一時的に雪が降ったけど、大崩れはせず。
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一時的に雪が降ったけど、大崩れはせず。
ディンボチェの街に到着。
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ディンボチェの街に到着。
宿。
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宿。
宿の中。
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宿の中。
エベレストマラソンの参加証が飾られていた。エベレストマラソンとは、エベレストのベースキャンプからナムチェバザールまでを走る大会。世界で最も標高の高いところで開催されるマラソン大会なんじゃなかろうか。
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エベレストマラソンの参加証が飾られていた。エベレストマラソンとは、エベレストのベースキャンプからナムチェバザールまでを走る大会。世界で最も標高の高いところで開催されるマラソン大会なんじゃなかろうか。
チャパティとシェルパシチューをいただく。チャパティは固くて薄いナンのようなもの。
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チャパティとシェルパシチューをいただく。チャパティは固くて薄いナンのようなもの。
夜はみんなで暖炉を囲む。6日目も無事に終えることができた。
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夜はみんなで暖炉を囲む。6日目も無事に終えることができた。
11月17日。朝、宿から周りを眺める。ディンボチェの街は谷間にあり、まわりの山々は6000mもあるのでなかなか日が差さない。
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11月17日。朝、宿から周りを眺める。ディンボチェの街は谷間にあり、まわりの山々は6000mもあるのでなかなか日が差さない。
宿からローツェ(8,414m)がよく見える。
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宿からローツェ(8,414m)がよく見える。
正面にはアマダブラム(6,812m)。
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正面にはアマダブラム(6,812m)。
右手にはカンテガ(6,685m)。
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右手にはカンテガ(6,685m)。
その隣にタムセルク(6,623m)。
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その隣にタムセルク(6,623m)。
アマダブラムの山腹から太陽が顔をだした。
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アマダブラムの山腹から太陽が顔をだした。
宿から見るローツェ方面。
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宿から見るローツェ方面。
反対側の景色。
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反対側の景色。
この日は再び高度順応日として、標高4400mほどのディンボチェの街から、アイランドピーク方面へ散策に出かけ、4800mほどまで標高を上げて、引き返してディンボチェで連泊する。トレッカーも結構歩いている。
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この日は再び高度順応日として、標高4400mほどのディンボチェの街から、アイランドピーク方面へ散策に出かけ、4800mほどまで標高を上げて、引き返してディンボチェで連泊する。トレッカーも結構歩いている。
アイランドピークを正面に見ながら進んでいく。
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アイランドピークを正面に見ながら進んでいく。
振り返るとタボチェ(6,367m)がよく見える。
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振り返るとタボチェ(6,367m)がよく見える。
水はシャーベット状になって流れてる。
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水はシャーベット状になって流れてる。
アイランドピーク(6,189m)。
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アイランドピーク(6,189m)。
なだらかに標高をあげていく。
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なだらかに標高をあげていく。
ローツェ登山で亡くなった方の慰霊碑。
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ローツェ登山で亡くなった方の慰霊碑。
さらに進む。
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さらに進む。
チュクンの集落が見えてきた。
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チュクンの集落が見えてきた。
お昼ご飯をいただいてのんびりする。
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お昼ご飯をいただいてのんびりする。
さらに奥へ奥へと進んで、チュクンの街を振り返る。こじんまりとした集落。
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さらに奥へ奥へと進んで、チュクンの街を振り返る。こじんまりとした集落。
シャッターを押す瞬間はブレないように息を止めるのだけど、たったそれだけのことで呼吸が乱れて苦しくなる。空気の薄さを実感。
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シャッターを押す瞬間はブレないように息を止めるのだけど、たったそれだけのことで呼吸が乱れて苦しくなる。空気の薄さを実感。
標高が高いので登りがつらい。平地は平気なのだけど、ちょっと登りになると心拍があがって、息が苦しくなる。無理せずゆっくりと動いて、息が苦しくなったら立ち止まって呼吸を整える。肺に空気を送り込むことを意識して深呼吸を繰り返す。
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標高が高いので登りがつらい。平地は平気なのだけど、ちょっと登りになると心拍があがって、息が苦しくなる。無理せずゆっくりと動いて、息が苦しくなったら立ち止まって呼吸を整える。肺に空気を送り込むことを意識して深呼吸を繰り返す。
風景がすごすぎて、いまいち距離感やスケールの認識ができない。地図によれば、あの稜線はここから4kmほど離れており、高さはここより1300mも高い。
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風景がすごすぎて、いまいち距離感やスケールの認識ができない。地図によれば、あの稜線はここから4kmほど離れており、高さはここより1300mも高い。
みごとなヒマラヤ襞(ひだ)。時間を忘れて見とれる。なぜこのような紋様ができるのか、まだはっきりとはわかっていないらしい。
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みごとなヒマラヤ襞(ひだ)。時間を忘れて見とれる。なぜこのような紋様ができるのか、まだはっきりとはわかっていないらしい。
引き返してディンボチェの街へ向かいはじめると、雲が出てきた。
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引き返してディンボチェの街へ向かいはじめると、雲が出てきた。
ヤクさんの放牧地を通過。
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ヤクさんの放牧地を通過。
ヤクさんと目があう。
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ヤクさんと目があう。
落穂拾いではなく、落糞拾い。
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落穂拾いではなく、落糞拾い。
宿に無事戻る。夜は夕飯を食べて暖炉のまわりで歓談して、だいたい20時頃には寝る。7日目終了。
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宿に無事戻る。夜は夕飯を食べて暖炉のまわりで歓談して、だいたい20時頃には寝る。7日目終了。
11/18 ディンボチェの街を出て、尾根に登る。振り返って、昨日歩いたアイランドピーク方面の眺め。
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11/18 ディンボチェの街を出て、尾根に登る。振り返って、昨日歩いたアイランドピーク方面の眺め。
たいした登りではないけど空気が薄くてつらいのでゆっくり進む。
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たいした登りではないけど空気が薄くてつらいのでゆっくり進む。
尾根に出た。
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尾根に出た。
カンテガもより近く見える。
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カンテガもより近く見える。
尾根の反対側は、高原のようななだらかな地形。高原が切れ落ちている先はロブチェ川の谷。
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尾根の反対側は、高原のようななだらかな地形。高原が切れ落ちている先はロブチェ川の谷。
ロブチェ川の谷に沿って上流方面へ向かう。
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ロブチェ川の谷に沿って上流方面へ向かう。
ロブチェ川の谷の下流方面の眺め。ペリチェの集落が見える。
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ロブチェ川の谷の下流方面の眺め。ペリチェの集落が見える。
タボチェ(6,367m)とチョラツェ(6,335m)が聳え立つ。
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タボチェ(6,367m)とチョラツェ(6,335m)が聳え立つ。
空気が薄いのでゆっくりと進む。
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空気が薄いのでゆっくりと進む。
ちょっとした登りで息が乱れる。
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ちょっとした登りで息が乱れる。
石造りの家。屋根も薄い板状の石を重ねて作られていた。
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石造りの家。屋根も薄い板状の石を重ねて作られていた。
振り返ってアマダブラム(6,812m)。
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振り返ってアマダブラム(6,812m)。
標高は4500mを越え、まわりには6000mを越える山が連なっている。
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標高は4500mを越え、まわりには6000mを越える山が連なっている。
空気が乾燥しきっているので喉をいためないように水をこまめにふくみながら歩く。
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空気が乾燥しきっているので喉をいためないように水をこまめにふくみながら歩く。
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