【鉄道】日光白根山/男体山/戦場ヶ原


- GPS
- 15:35
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,017m
- 下り
- 2,080m
コースタイム
- 山行
- 2:36
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 3:46
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:22
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:16
天候 | 10/2日(土) 晴れ ☀ 気温20℃ 10/3日(日) 晴れ ☀ 気温17℃ 10/4日(月) 晴れ ☀ 気温17℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■北千住駅 ↓ 06:42〜08:23 ↓特急リバティけごん1号・東武日光行 ↓(乗車券1,971円 特急券1,470円) ■東武日光駅 ↓徒歩2分 ■JR日光駅 ↓ 08:42〜09:49 ↓東武バス・湯元温泉行 ↓(片道1,550円) ■赤沼 ↓ 徒歩(戦場ヶ原 散策) ■竜頭の滝 ↓ 14:11〜14:27 ↓東武バス・日光駅行 ↓(片道390円) ■中禅寺郵便局(宿泊) 【10/3(日) アクセス】 ■中禅寺郵便局 ↓ 07:47〜08:12 ↓東武バス・湯元温泉行 ↓(片道840円) ■湯元温泉 ↓ 08:30〜09:07 ↓関越交通バス ↓(片道1,300円) ■日光白根山ロープウェイ ↓ 15:50〜16:27 ↓関越交通バス ↓(片道1,300円) ■湯元温泉 ↓ 16:45〜17:06 ↓東武バス・日光駅行 ↓(片道840円) ■中禅寺郵便局(宿泊) 【10/4(月) アクセス】 ■シンプレスト日光 ↓ 徒歩3分 ■二荒山神社中宮詞 ↓ 12:29 〜13:36 ↓東武バス・日光駅行 ↓(片道1,150円) ■東武日光駅 ↓ 14:55〜16:32 ↓特急けごん34号・浅草行 ↓(乗車券1,383円 特急券1,470円) ■北千住駅 ■東武バス日光線時刻表 ※秋冬ダイヤ https://www.tobu-bus.com/pc/area/pdf/nikko_timetablenatu02.pdf ■関越交通バス 湯元温泉〜日光白根山ロープウェイ〜鎌田 https://kan-etsu.net/files/libs/4067/202105061130279480.pdf ■まるごと日光東武フリーパス 北千住発 大人 4,610円 ※特急券は別途購入 往復乗車券+日光地区のバス乗り降り自由(4日間有効) https://www.tobu.co.jp/odekake/ticket/nikko-kinugawa/marugoto-nikko.html ■日光白根山ロープウェイセット券 大人 3,300円 湯元温泉〜日光白根山ロープウェイのバス往復+ロープウェイ往復券 https://kan-etsu.net/publics/index/105/#block1692 ※路線バスの乗り換えは東武日光駅からだと大変混雑するので、 始発便の出るJR日光駅(徒歩2分)から乗車するのがおススメです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<1日目:戦場ヶ原・小田代ヶ原> コース内のほとんどが整備された木道。 古い木道は雨に濡れると滑りやすいので要注意。 <2日目:日光白根山> ルートは概ね明瞭。整備されているので歩き易いと思います。 山頂から五色沼避難小屋まではザレザレの急斜面 下りはスリップによる滑落に注意。 <3日目:男体山> 登攀期間は4/25〜11/11まで 二荒山神社の登山者受付は午前6時から午前中のみ。 受付用紙に記入して登攀料に1,000円が必要。 四合目からはガレ場が続きジグザグは無く、 まさに真っ直ぐに登る直登。道迷いする箇所は特に無し ■戦場ヶ原/小田代ヶ原 【トイレ】 3か所 赤沼/小田代ヶ原/竜頭の滝 ■日光白根山 【トイレ】 1か所 ロープウェイ山頂駅 ■男体山 【トイレ】 1か所 二荒神社中宮詞駐車場 ※紙無し 自販機で購入 |
その他周辺情報 | ■日光白根山ロープウェイ 運行時間 7時30分〜16時30分(土日祝) 大人往復2,000円 ※モンベルカード提示で100円引き https://www.marunuma.jp/green/ropeway/ ■シンプレスト日光 中禅寺湖の佇むホテル(旧湖畔亭) 一般客室の他に男女別ドミトリールームを併設 個室に区切られた2段ベッドタイプに宿泊 温泉大浴場あり。素泊まり 3,300円〜 中禅寺郵便局バス停 徒歩1分 https://simplest-nikko.com/ ■手作り味タロー 中禅寺湖で数少ない夜も営業している食堂 家庭的な雰囲気で味もボリュームも良い 11:00〜15:00 18:00〜23:00 火曜休 http://kankou.4-seasons.jp/taberu/115.shtml ■日光ステーションホテルクラシック ※JR日光駅 徒歩1分 日帰り入浴 大人 700円 12:00〜15:00 泉質:アルカリ性単純温泉 ※感染症対策で営業時間短縮中 https://www.nikko-stationhotel.jp/hot_springs.html ※中禅寺湖周辺の店舗は18時頃にほぼ閉店します。 コンビニなどは無いので素泊まりの場合は食事にはご注意下さい。 |
写真
感想
日光の山に行こうと思ったのは、
会津駒ケ岳から帰宅の途上だった。
東武線の車窓から見える男体山や日光連山の
雄姿は感動的だった。
以来、毎年のように計画を立てるが…
天候が悪かったり、宿が取れなかったりと
いずれも実行できなかった。
休みが3日もらえ、涸沢と日光か迷ったが
先日の地震の心配もあり…紅葉期には少し早いが、
男体山、日光白根山、戦場ヶ原をマイペースで歩くことにした。
北千住から東武特急の快適な鉄道旅を経て、JR日光駅でバスに乗り換える。
感染症対策で窓が開いていたが逆に心地よい風が入ってくる。
赤沼で下車して小田代ヶ原から戦場ヶ原を歩く。
小田代ヶ原ではホザキシモツケの群落が真っ赤に染まっていた。
湿原がモザイク画のような美しい模様を作り上げていて、
期待以上の草紅葉を見ることができた。
戦場ヶ原でも草紅葉が美しく黄金色に染まっていた。
木道のベンチで気分良く珈琲を煎れる。
湿原越しに日光連山の峰々に目を凝らす。
男体山の圧倒的な存在感が目に焼き付いた。
翌朝は路線バスを乗り継いで日光白根山へ
丸沼高原からロープウェイに揺られ山頂駅で下車する。
関東以北最高峰の日光白根山を目指す。
北八ツのような苔と針葉樹の森を歩いて歩く
2時間程の登りで森林限界を超えて、
その決して美しいとは言えない山容は現れる。
足元は砂礫の登山道に変わり、火山の面影を色濃く残している場所だった。
百名山の山頂は例のごとく賑わっていた。
標識の撮影待ちの行列で20分程待たされたが…
中禅寺湖、男体山、燧ケ岳、富士山と
その間に山頂からの眺望が思う存分楽しめた。
五色沼では澄んだ水が美しく、畔で遅い昼食をとる。
紅葉は終盤だったがとても落ち着く場所で長く滞在したかったが
バスの時間があったので後ろ髪を引かれつつ下山する。
連泊した「シンプレスト日光」では、
個室に区切られたドミトリーに宿泊した。
一泊3,300円と安いので正直あまり期待せずに泊まるも
温泉の大浴場付で浴衣やタオルも次の日には
新しいものに変えてくれて気持ちよく過ごせた。
ただ素泊まりだと夜食べる場所がないのが難点だった。
最終日は日光の顔、男体山に登る。
二荒山神社中宮祠の6時の開門時間に合わせて宿を出発。
受付用紙に記入して登攀料に1,000円を納め
受付での説明を受けてから登り始める。
男体山の登山道はジグザグではなく真っ直ぐに登る直登。
特に五合目から九合目には岩のガレ場が続き…
展望も少ないキツい登山道が続く
五合目から上の登山道にはシロヤシオやドウダンツツジの
真っ赤な紅葉が目を楽しませてくれた。
六合目で男体山だけで300回登られてる方と出会い、
山頂までご一緒させてもらう。
男体山と神社の歴史や見える山の名前を教わりながら登れた。
頂上の眺望は予想以上に素晴らしかった。
遠く東北や関東の山々を一望。この日も富士山が見えた。
中禅寺湖を見下ろしながら珈琲を煎れた。
陽射しは暖かく吹き抜ける風が心地よかった。
下山後は駅前の「日光ステーションホテルクラシック」の
温泉で汗を流して東武特急スペーシアで帰路に着く。
お天気も良く、宿願だった日光の山が一度に登れて嬉しかった。
個性豊かな初秋の日光の自然を満喫した3日間。
日常とは全く異なる時間を過ごした余韻に浸りながら、
今日も無事に下山の連絡をできたことに感謝した。
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