鞍掛峠からの三国岳ピストン（何と！出会った登山者ゼロの旅）

2020年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 5.7km
• 登り: 645m
• 下り: 647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:34

8:31 鞍掛トンネル東登山口
8:51 8:58 鞍掛峠
10:10 10:16 三国岳最高点
10:26 11:11 三国岳山頂
11:19 11:19 三国岳最高点
12:39 12:39 鞍掛峠
13:03 13:05 鞍掛トンネル東登山口
13:05 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ　西風強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鞍掛峠トンネル東側駐車エリアを利用

コース状況／危険箇所等

【コース状況】
一部崩落して道幅の部分はあるものの、概ね危険な箇所はありませんでした。
勾配が急で足元が滑りやすい区間があり、登り・下りとも気を遣う場面がありました。
（鞍掛峠〜焼尾山分岐区間と三国岳最高点ピーク直下付近）
道標は多く設置されていません。焼尾山分岐からは尾根伝いの一本道ですので、踏み跡と目印に従い進めば大丈夫です。

【野生動物】
登山口から鞍掛峠に登る途中で猿の群れを見かけました。

【登山ポスト】
登山口の近くにあります

【トイレ】
登山口周辺にはありません。
いなべ市方面から国道357号線を北上する場合は、国道306号と分岐する交差点の1km程手前に「藤原ポケットパーク」があり、そこが利用出来ます。

その他周辺情報

【日帰り温泉施設】
阿下喜温泉　あじさいの里　←　良く利用しますが、今回は立ち寄りませんでした。
　http://ajisainosato.com/

写真

9/12 8:24

鞍掛トンネル東側駐車スペース
朝8時30分少し前で8割程度の駐車率
空はどんより

9/12 8:51

登山口からの急登約20分（ゆっくりペースです）
鞍掛峠に到着。峠の手前で猿の軍団らしきものを見かけました。
登山口からの標高差150m強。
どうりで辛いわけだ。

9/12 8:52

三国岳方面
引き続きの急登（汗）

9/12 8:59

少し霧が掛かって幻想的な雰囲気

9/12 9:00

でも、結構しんどい

9/12 9:01

秋の訪れを告げる

9/12 9:04

視界が開けて琵琶湖まで見えました。

9/12 9:06

鞍掛峠から急登を登り続けること10分強

9/12 9:10

焼尾山分岐到着

9/12 9:11

三国岳への案内版に従い進む。ここから暫く下りが続く。（帰路の登り返しが。。。）

9/12 9:14

道が崩落している箇所もありました。道幅は十分残っていますけど。

9/12 9:27

木を覆うコケに付いた水滴が綺麗でした

9/12 9:27

みずみずしい

9/12 9:28

コケが凄い
北八ヶ岳のような雰囲気すら感じました

9/12 9:41

道中から三国岳最高地点のピークが見えました。まだまだ道は下って行きます。

9/12 10:16

9/12 10:17

9/12 10:46

急登を登り、三国岳最高地点

9/12 10:46

最高地点から少し進むと

9/12 10:26

三国岳
三角点や山頂標識の様なものはありませんでした。どこかの山岳会製の標識で山頂と分かる位です。
山頂からの展望は西方向に開けているだけでしたが、この時はガスで遠景は見えませんでした。

9/12 10:29

とりあえず記念撮影。何故かカミさんが睨んでいる。（私は何も悪いことはしていません）

9/12 10:46

本日のランチ。

9/12 11:14

おなかが満たされたので戻ります。ここまで誰にも会っていません。

9/12 11:29

時折見せてくれる下界の景色

9/12 11:31

何故か気になった「生命力」と「人工物」

9/12 12:02

苔むした木々を楽しみながら

9/12 12:03

9/12 12:03

9/12 13:05

登山口に到着。帰路も遭遇した登山者ゼロ。マイナールートとは言え、こんな山行は初めてでした。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR3100 カシオ

感想

offroader

1ケ月振りの夫婦山行なので、お手軽コースのつもりで出かけた鈴鹿の三国岳。
お手軽どころか大下りの後の急登など、鈍った身体には結構堪えるルートでした。
道中は所々多くのコケ類が生えており、北八ヶ岳を思わせるような場所もありました。

景色は生憎の曇り空。風も強めで雲の動きも速い。
時折見せてくれる青空に希望を持って歩きましたが山頂では灰色の世界。
（う〜ん！今年はどうも青空に嫌われているようだ）

マスク持参で歩きましたが、道中で遭遇した登山者はゼロ！!
人が多いのも考え物ですが、誰も居ない山も心細いですね。

決してお手軽では無かったですが、心地よい汗をかいた山行でした。

＜オマケのヒル情報＞
ジメジメした気候なのでヒルに注意していましたが、道中でヒルにやられることはありませんでした。。。が、下山後に車の中で着替えているカミさんの足にヒルが付いているのを発見。吸血開始前だったのか、スリムなままのヒル。アルコール系の虫除け剤をかけたら簡単に落ちました。
まだまだこの時期の鈴鹿の山は「油断禁物」のようです。