比良 安曇川・明王谷奥ノ深谷〜武奈ヶ岳

1988年08月11日(木) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,071m
• 下り: 1,270m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:13
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:05

9:25 坊村
10:05 10:10 白滝谷出合
11:15 11:15 4段40m滝上
12:05 12:05 登山道横断
12:35 12:35 大橋
13:20 13:25 八雲ヶ原
14:08 14:25 武奈ヶ岳
15:03 15:08 八雲ヶ原
15:25 15:30 北比良峠
16:20 16:35 大山口
17:25 17:25 琵琶湖岸
17:30 17:30 比良駅
17:30 ゴール地点

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

京都駅（8:58）414M→堅田駅（9:23/9:45）近江タクシー〜坊村・地主神社（10:20）

写真

滋賀県大津市、比良山の裏側の坊村。集落のあちこちに豊かな水が流れ、いいところです。ここが、今日の出発点です。地主神社の脇から明王谷林道を歩きます。

左手に谷を見おろしながら進むと、右手に伊藤新道のヤブに覆われた入口があります。それを過ぎて、林道が白滝谷を渡るところで、奥ノ深谷に降ります。（F1　6m）

名前通りの雰囲気をもった谷で、途中4段40mの滝の所だけ明るく開けますが、あとは、暗い中に滝と釜を連続させています。ただ、その青い水が本当にきれいな美渓です。

白山書房「関西周辺の谷」のガイドは親切で、その通りに遡行できました。

しばらくして大橋小屋へ向かう登山道が横切りますが、そのまま谷を歩き二俣に着きます。

ここから左俣沿いにつけられた登山道で、湿原のある八雲ケ原に出ます。

スキー場をそのまま上がるコースで比良山系の最高峰・武奈ヶ岳に立ったのは午後3時を過ぎていました。

山頂付近は、気持ちの良い草原でガスが出てきて涼しいです。（武奈ヶ岳山頂）

下りは、イブルキノコバというところをまわって、八雲ケ原に戻る道を選びます。このあたりはブナなどの細い幹の落葉広葉樹林に覆われています。

北比良峠からダケ道を下り、比良の駅の脇を抜けて履きっぱなしの地下足袋のまま琵琶湖の湖水に入ってゴールとしました。

比良駅は、東に琵琶湖を見おろし、西に比良山系を見上げるいいところにありました。