天狗原山と金山 頚城山塊の奥懐へ


- GPS
- 06:06
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,318m
- 下り
- 1,317m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 6:06
天候 | 下界は晴れでしたが、標高2000mより上は雲の中でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金山までは刈払いされており、大変歩きやすく整備されていました。ありがとうございます。 |
その他周辺情報 | 雨飾温泉。野天風呂。 |
写真
感想
9月に入り安定しない天候が続く。本日も全国的に不安定で、東日本では新潟だけが良さそうな予報。高温が気がかりなので2000m以上、かつ天候が良さそうな場所ということで天狗原山金山を選んだ。
昨年、焼山に登った時に金山方面に続く魅惑的な稜線が気になった。いつかは行ってみたいと思い、今回は焼山まで行くつもりだった。
で、登山開始。序盤は天気が良かったが2000mに近づくあたりからガスに覆われてしまった。天狗原山に着いた頃にはすっかり真白になった。涼しい風が吹いており、あたりはすっかり秋の様相となっている。
金山を目指し先に進む。ここから金山までの稜線歩きは楽しみにしていたのだが、展望が無くいかにも残念。「神の田圃」はその名の通りの天上の楽園かと思いきや、荒野が広がるばかりで期待外れ。秋色にかわりつつある稜線を山頂目指して進む。
そして金山到着。更に風が強くなっており雲が流れたまに青空がのぞく状況。ここで焼山まで行くか思案する。意外と元気だし焼山も見たい。天候の回復を期待し、途中撤退も視野に入れつつ先に進むことにした。
金山からは標高を下げながら稜線へとつながるのだが、これまで歩いてきたルートとは様相が変わり、ガスが濃く風も強い。鞍部まで下り切通しのような場所で、更に強風となる。山の天気はわからない。ましてこの場所は2000mを超えている。3週間前、雷雨の中でおびえながら下山したときの記憶が頭によぎり、ここで前進中止。撤退を決めた。
焼山が見れなく、楽しみにしていた稜線も踏破出来ず心残りとなったが、計画通りにいかないのも登山。涼しく秋の気配が感じられる頚城の深山で、静かな山歩きを楽しむことが出来、これはこれで納得、まずまずの山歩きとなりました。次回は花の時期に訪れてみたいと思います・・・。
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