ミミカキグサ4種 山室湿原の9月

2020年09月13日(日) [日帰り]

• GPS: 01:57
• 距離: 1.3km
• 登り: 10m
• 下り: 9m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:20
• 休憩: 1:38
• 合計: 1:58

11:28 スタート地点
11:38 13:16 山室湿原
13:26 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR東海道線　近江長岡駅　又は　醒ヶ井駅　駅からの公共交通はありません。

コース状況／危険箇所等

木道が整備されています。

写真

すっきりと晴れることのないこの頃。そういう時は雨が似合う山室湿原です。キツネノゴマ。入り口前の土手に咲いています。

？　ちっちゃい。

ゲンノショウコ

これもゲンノショウコ？

シカクイ　「茎が四角い。（コース中の説明板による、以下同じ）」触ってみたけど、はっきりとは感じられなかった。

？

シロイヌノヒゲ

これもシロイヌノヒゲ

サワギキョウ

コマツカサススキ。「果実が松かさ(松ぼっくり）のよう。」

ミヤマウメモドキ　「寒さに強く、滋賀県内では数か所しか見られない。分布の南限に近い。寒冷期の生き残り。赤い実は冬の初めまで残る。」

サクラバハンノキ。「葉がサクラの葉に似る」

サクラバハンノキ

シロバナホザキノミミカキグサ。「滋賀県では他に見ない。」ここでは一番沢山咲いています。

ほんとにちっちゃい。ピントを合わせるのが至難の業。

ホザキノミミカキグサ

ミヤマウメモドキ

ムラサキミミカキグサ。
黄色いミミカキグサが見つからない。

ソヨゴ　名前の由来は「風で葉と葉がふれあいサラサラと音がするから。」だそう（コース中の説明板による）。

ミカヅキグサ。「寒冷期の生き残りです。中間湿原の代表的植物です。山室湿原は中間湿原です。」

サワギキョウ。結構咲いています。

サワギキョウ　up

サワアザミ(キセルアザミ）。「横向きの花がタバコを吸うキセルのよう。咲き終わると綿毛ができ、花は上向きになる。」

ミカヅキグサ　奥にはミミカキグサも見える。

サワギキョウ

綿毛になると上を向くんだね。

トカゲ1

サワギキョウ

小さなアリ？

ノギラン　終わりかけ。

サワシロギク

リズムよく咲いてます。

ミズギク

カキラン　花はすでに無し。

クモ1。ツガイ？　こういう場合、小さい方がオスかな。

ツルリンドウ

ノギラン　up

？

横から

？

カマキリ　花を撮ったらその下にいてビックリ。

蕾

カマ　アップ！　これで挟まれたら逃げられないなぁ〜。

カキラン

？

赤とんぼ

これから赤くなるのかなぁ？　それとも・・

お食事中

透き通った翅が美しい。

クモ2。モフモフのえりまきのよう。

クモ1。帰り道に腹側から。

鮮やかな配色。

サワシロギク

？

トカゲ2

ビックリしてミズゴケの中に逃げ込みました。

ミミカキグサ発見！

ホザキノミミカキグサ

シロバナホザキノミミカキグサ

ミミカキグサ

横から

コマツカサススキ

サギソウ　残ってました。

シオカラトンボ

返りにもう一度。

今日の霊仙山。雲の中。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 サブザック 飲料 携帯 カメラ

感想

みのん

天気のすっきりしないこの頃。自宅から見える伊吹山も霊仙山もおおかた雲の中。夕方には雷が鳴ることもしばしば。そうだ、こんな時は山室湿原に行こう。秋の花が咲いているだろうということでやってきました。
湿原ではたった一人、マイペースで思う存分花や虫やトカゲたちと過ごせました。
明日からは北アルプスの天気も良さそうなので北穂に行こうと思います。WITHコロナ対策をしっかりして、楽しんできます。