天狗岳


- GPS
- 09:32
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 877m
- 下り
- 877m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 9:32
天候 | 曇り時々晴れのち一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
人はよく歩いていると思われるが、階段などは殆どなく、自然状態の道。登山道ははっきりしている。尾根を除き、直登は避け、緩やかに道が付けられている。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
天狗岳。双耳峰の山。響きよい名前。
天狗岳に行ってきました。山麓は、コケの森。一説では、八ヶ岳で最も美しい森だとも言われているそう。
そんな森を歩き始める。地面一面にコケが生え、見入ってしまう。まだまだ夏の面影を残しつつ、季節は進んでいる。
尾根へと続く道は、直登ではなく緩やかに登っていく。体への負担が少なくて、有り難い。尾根に出、尾根を登っていくが、それ程の傾斜はなく、助かる。
樹林内を暫く登ると、突然、視界が開けた。第一展望台より手前であるが、ガスっていたのが、ちょうど途切れ、山々が見えたので、休憩とする。今から登る西天狗岳と根石岳と箕冠山を臨む。望遠を通すと、根石岳山荘も確認できた。
暫く進むと第一展望台。すぐ手前で展望を堪能したので、ここは通過。またまた樹林帯を進むことになる。樹間から時折見える西天狗岳はどんどん大きくなる。
第二展望台を過ぎ、森林限界に到達すると、さすがに傾斜はきつくなる。岩場を登り続けると、西天狗岳山頂に到達した。
かなりの頻度で、ガスが晴れ、対峙する東天狗岳を見ることができる。ここで昼食タイム。強風でもなく、過ごしやすかった。
下り、登り返すと東天狗岳。ここは八ヶ岳連峰の主稜線。時折、硫黄岳までは見えるが、それ以遠の横岳・赤岳方面は、結局見えなかった。
天狗の奥庭経由で、下山。ハイマツ帯を下っていく。午後は、天気は少し下り坂。ライチョウに出会いそうな雰囲気であるが、八ヶ岳連峰にはライチョウは生息していない。ライチョウの代わりというか、ホシガラスに出会う。天狗の奥庭付近では、一時雨となる。途中のすりばち池は、水はなく、干上がっていた。
黒百合ヒュッテで、山バッジを買う。ここから、どんどん下っていく。再び、樹林帯となり、コケの森も再登場。これが、唐沢鉱泉まで続く。雨の後の登山道は滑りやすく、慎重に進んでいく。
唐沢鉱泉に近づくと、鉱泉の渕があったりした。
下山して振り返ると、近々の天気予報では雨模様であったが、当日はそれ程の崩れもなく、一部とは言え峰々を見ることができ、満足できた山行であった。
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