剱岳(早月尾根)
- GPS
- 15:10
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 2,297m
- 下り
- 2,297m
コースタイム
- 山行
- 11:14
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 11:46
ただし距離があるため下りでもあまりタイム短縮は期待できません。
天候 | 晴れ、1600m以下はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
遠征プラン2として計画した早月尾根からの剱岳登頂。
早月尾根の存在を知ってから「剱岳に登るなら早月尾根から」との夢があり、実際に登られた方のアドバイスから、当初計画の小屋テント泊ではなく日帰りピストンに変更し、天候が良さそうな9/15に実施することに。
前日早めに馬場島駐車場に入り、登山口の下見やこの日降りてきた方から情報収集。明日同じように日帰りする方とお会いすることで、翌日の山行意欲が湧いてきました。
当日、ガスの中スタート。前日も1200mより上は晴れていたとの情報があり、それを期待して登っていると、この日も1400mを越えるとガスが薄くなり、1600mより上は快晴。
小屋の手前でようやく剱岳の全容が見えてくると、逆光のためシルエットとなりますが、予想を上回る迫力に、改めてこの日の天候に感謝。
2600mから岩稜コースになり、普段の山行で岩稜・鎖場の経験があまりないため、ペースダウン。2800mから先は鎖場の連続でしたが、手足をフルに使うため、逆に体を持ち上げるのは楽となり、気がつけば主稜線に合流。
登山者も増え一気に賑やかになり、憧れの剱岳山頂に到着。360度の眺めで、3日前に登頂した槍の穂先や、遠く富士山も見ることができました。
この日は風も穏やかで長居したいところでしたが、下りを考えすぐに下山開始。山頂近くに小屋がないため、皆さん同じ思いでそそくさと下山されていました。
早月尾根の下りは、これでもか という急な下りが続きます。槍ヶ岳山行時の靴擦れもありペースが上がらず、あまり登りと変わらないコースタイムでの下山となりました。下山後、石碑の前で「憧れの登り」と「試練は下りにあり」を感じた山行となりました。
なお、早月尾根を選んだ登山者同士、仲間意識(同類?)を強く感じ、皆さん励ましあいながらの楽しい山行となりました。当日の早月尾根ですれ違った方々、楽しくキツい時間を共有させていただきありがとうございました。おかげさまで登山を始めた頃からの夢の1つを実現することができました。
天気良し、道良し、景色良し、会う人々良し、お陰様で思い出深い山行となりました。感謝です。
これからも、お互い良い旅に恵まれますように!
こちらこそお世話になりました。
雄大な景色、一期一会の出会い、山頂でのビール(剱はさすがにやめました)、どれも山登りの大事な要素ですね。
おかげさまで最高の北アルプス遠征になりました。
otsu_kunさん、こんばんは
本当に早月尾根を日帰りで登られたんですね(゚ロ゚)
覚悟がないと難しい日帰りルートを踏破した暁には、剱岳からの景色とはまた別の景色を見られたのではないでしょうか。
遠征、お疲れ様でした。
先日はアドバイスありがとうございます。
槍ヶ岳周回の疲れと天気から、軽装で日帰りピストンの方が楽と判断しての早月尾根の選択となりました。
結果として、高度と荷重に慣れた状態での軽装山行となり、登りは快調で、天候にも恵まれ最高の剱岳登頂となりました。
ただ、下りは長かったですね。まさに試練でした。
なお、今回の遠征で、東北からも4日間あれば北アルプス遠征できることを実感しました。
また機会を見つけてチャレンジしたいと思います。
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