ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 256879
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
比良山系

武奈ヶ岳

2012年12月31日(月) 〜 2013年01月01日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
12.4km
登り
1,508m
下り
728m

コースタイム

12月31日
八尾6:00++6:15新今宮6:17++6:35大阪6:39++(快速)++7:13京都7:25++(湖西線永原行き)++7:50堅田8:50==(江若バス)==9:36坊村10:00--ワサビ峠--14:15武奈ヶ岳14:30--コヤマノ分岐--17:00比良スキー場跡(幕営)

1月1日
八雲ヶ原8:15--金糞峠10:00--南比良峠11:00--荒川峠手前(昼食)--荒川峠12:20--烏谷山13:00--葛川越13:20--比良岳13:55--木戸峠14:45--15:25ロープウェイ山頂駅16:00==(ロープウェイ)==びわ湖バレイ山麓駅16:10--JR蓬莱駅++京都++木津++八尾
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR湖西線堅田駅よりバスで坊村下車(1000円)
コース状況/
危険箇所等
坊村から登りましたがしばらくは積雪なし。登るにつれて雪が出てきました。
圧雪と深雪、凍結道と様々なのでアイゼンはもちろん、ピッケル・ワカンも必要です。
かなりの重装備になりました。総重量は21.5kgです。大峯前鬼弥山縦走時の23kgに迫る重量です。今回はスノーギアでの重量増ですが、水が500mlなので23kgには届きませんでした。前鬼弥山縦走で引退させたはずのザック、ロウ コントワー3を再び使うことになろうとは。背中のパッドとチェストストラップは交換しています。
2013年01月01日 08:05撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 8:05
かなりの重装備になりました。総重量は21.5kgです。大峯前鬼弥山縦走時の23kgに迫る重量です。今回はスノーギアでの重量増ですが、水が500mlなので23kgには届きませんでした。前鬼弥山縦走で引退させたはずのザック、ロウ コントワー3を再び使うことになろうとは。背中のパッドとチェストストラップは交換しています。
明王院
2013年01月01日 09:56撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 9:56
明王院
水の神様、弁才天が祀られています。
2013年01月01日 09:58撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 9:58
水の神様、弁才天が祀られています。
本尊は明王でしょうが、この階段を登る体力はありませんでした。
2013年01月01日 09:58撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 9:58
本尊は明王でしょうが、この階段を登る体力はありませんでした。
ほかの登山者と同じようにアウターシェルを身にまとい(私はレインパンツのみ)登りましたが、暑すぎて途中で脱ぐはめになりました。
2013年01月01日 10:31撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 10:31
ほかの登山者と同じようにアウターシェルを身にまとい(私はレインパンツのみ)登りましたが、暑すぎて途中で脱ぐはめになりました。
ここから雪が本格的に積もっていました。なぜか登山道だけがアイスバーンになっていたのでアイゼンを装着しました。
2013年01月01日 10:58撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 10:58
ここから雪が本格的に積もっていました。なぜか登山道だけがアイスバーンになっていたのでアイゼンを装着しました。
さらに今回の新兵器、ピッケル初使用。
2013年01月01日 11:18撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
3
1/1 11:18
さらに今回の新兵器、ピッケル初使用。
2013年01月01日 11:43撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 11:43
2013年01月01日 11:59撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 11:59
武奈ヶ岳が見えました。
2013年01月01日 13:07撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1
1/1 13:07
武奈ヶ岳が見えました。
P1097よりの急坂。これを見た瞬間、P1097にテント張って寝ようかなと思いました。
2013年01月01日 13:12撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 13:12
P1097よりの急坂。これを見た瞬間、P1097にテント張って寝ようかなと思いました。
ワサビ峠
2013年01月01日 13:15撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 13:15
ワサビ峠
武奈はまだ遠いようです。
2013年01月01日 13:32撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 13:32
武奈はまだ遠いようです。
2013年01月01日 13:38撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 13:38
武奈ヶ岳山頂付近にドス黒い雲が。
2013年01月01日 13:38撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 13:38
武奈ヶ岳山頂付近にドス黒い雲が。
なんだか3000メートル級の森林限界の稜線歩きのようです。
2013年01月01日 13:43撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 13:43
なんだか3000メートル級の森林限界の稜線歩きのようです。
ケルンがエビ化しています。
2013年01月01日 13:51撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 13:51
ケルンがエビ化しています。
遭難碑
2013年01月01日 14:05撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1
1/1 14:05
遭難碑
たまにズボっと雪にハマります。
2013年01月01日 14:07撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 14:07
たまにズボっと雪にハマります。
ワカンの足跡の横にスキーの踏み跡があります。
2013年01月01日 14:11撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 14:11
ワカンの足跡の横にスキーの踏み跡があります。
武奈ヶ岳山頂です。14:15到着。この時間は日帰り登山者がいないので独り占め状態、と思いきや坊村で会った外人さんが登ってきました。
2013年01月01日 14:13撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
2
1/1 14:13
武奈ヶ岳山頂です。14:15到着。この時間は日帰り登山者がいないので独り占め状態、と思いきや坊村で会った外人さんが登ってきました。
比良修験の石仏群です。
2013年01月01日 14:13撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 14:13
比良修験の石仏群です。
オンハンドメイで始まる真言は如意輪観音です。修験で如意輪は初見です。
2013年01月01日 14:27撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1
1/1 14:27
オンハンドメイで始まる真言は如意輪観音です。修験で如意輪は初見です。
こちらは不動明王
2013年01月01日 14:27撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1
1/1 14:27
こちらは不動明王
武奈からコヤマノ分岐への下りは雪が深すぎて前に進めないので昨年購入したワカンを初装備。アイゼンをつけたままの逆さ装着です。
2013年01月01日 15:05撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 15:05
武奈からコヤマノ分岐への下りは雪が深すぎて前に進めないので昨年購入したワカンを初装備。アイゼンをつけたままの逆さ装着です。
スキー場跡に下りてきました。八雲まで歩くには日暮れまでの時間がないので、この写真の左奥に幕営しました。日暮れまでせっせと防風壁を作りました。雪が圧雪のうえ湿雪なので簡単にブロックを切り出せました。60cmの防風壁を作りました。
2013年01月01日 15:49撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/1 15:49
スキー場跡に下りてきました。八雲まで歩くには日暮れまでの時間がないので、この写真の左奥に幕営しました。日暮れまでせっせと防風壁を作りました。雪が圧雪のうえ湿雪なので簡単にブロックを切り出せました。60cmの防風壁を作りました。
初日の出を拝んで出発。
2013年01月02日 07:10撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
3
1/2 7:10
初日の出を拝んで出発。
ワカンとアイゼンのダブル装着で怖いものなしです。
2013年01月02日 08:19撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 8:19
ワカンとアイゼンのダブル装着で怖いものなしです。
八雲ヶ原に建つ八雲観音堂です。琵琶湖の水源の神様です。
2013年01月02日 08:28撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1
1/2 8:28
八雲ヶ原に建つ八雲観音堂です。琵琶湖の水源の神様です。
2013年01月02日 08:30撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 8:30
八雲ヶ原には水があるので雪溶かし作業が不要です。
2013年01月02日 08:36撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 8:36
八雲ヶ原には水があるので雪溶かし作業が不要です。
2013年01月02日 08:38撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1
1/2 8:38
橋が壊れています。夏ではこんな渡渉場面も冬の水は冷たいため躊躇してしまいます。落ちたら即凍傷です。
2013年01月02日 08:49撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 8:49
橋が壊れています。夏ではこんな渡渉場面も冬の水は冷たいため躊躇してしまいます。落ちたら即凍傷です。
琵琶湖の水源でティータイム。
2013年01月02日 09:19撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 9:19
琵琶湖の水源でティータイム。
2013年01月02日 09:51撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 9:51
カナクソ峠
2013年01月02日 10:02撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 10:02
カナクソ峠
2013年01月02日 10:02撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 10:02
遭難碑です。低山ほど迷いやすいので注意が必要です。
2013年01月02日 10:05撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1
1/2 10:05
遭難碑です。低山ほど迷いやすいので注意が必要です。
堂満岳のトラバースで小滑落しました。3メートル落ちましたが小枝をつかんで助かりました。以降、雪道のトラバースにはピッケルを持つことにしました。
2013年01月02日 10:44撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 10:44
堂満岳のトラバースで小滑落しました。3メートル落ちましたが小枝をつかんで助かりました。以降、雪道のトラバースにはピッケルを持つことにしました。
途中にある急斜面ではダガーポジションやシャフトの下を持って振り下ろしてピッケルを使い登りました。
2013年01月02日 11:31撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 11:31
途中にある急斜面ではダガーポジションやシャフトの下を持って振り下ろしてピッケルを使い登りました。
この景色を見ながら昼食をとりました。
2013年01月02日 11:34撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1
1/2 11:34
この景色を見ながら昼食をとりました。
荒川峠
2013年01月02日 12:23撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 12:23
荒川峠
小枝が登山道を遮る大型ザックにやさしくない道。
2013年01月02日 12:33撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 12:33
小枝が登山道を遮る大型ザックにやさしくない道。
2013年01月02日 13:02撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 13:02
びわ湖バレイスキー場が見えました。
2013年01月02日 13:08撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 13:08
びわ湖バレイスキー場が見えました。
2013年01月02日 13:08撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 13:08
蓬莱山の方を向く石仏。
2013年01月02日 13:11撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 13:11
蓬莱山の方を向く石仏。
2013年01月02日 13:21撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 13:21
2013年01月02日 13:59撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 13:59
偶蹄類の足跡です。
2013年01月02日 14:13撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 14:13
偶蹄類の足跡です。
2013年01月02日 14:17撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 14:17
木戸峠
2013年01月02日 14:49撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 14:49
木戸峠
スキー場の柵外を歩きます。
2013年01月02日 14:54撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 14:54
スキー場の柵外を歩きます。
スキー場の柵外を歩いていましたが、途中で道が崩落しています。下から回り込んで通過しました。もちろんピッケルを使いました。
2013年01月02日 15:03撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 15:03
スキー場の柵外を歩いていましたが、途中で道が崩落しています。下から回り込んで通過しました。もちろんピッケルを使いました。
2013年01月02日 15:03撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 15:03
びわ湖バレイ山頂駅より。
2013年01月02日 15:15撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 15:15
びわ湖バレイ山頂駅より。
なにやらお堂がありました。
2013年01月02日 16:29撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 16:29
なにやらお堂がありました。
お堂の全景です。
2013年01月02日 16:30撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 16:30
お堂の全景です。
2013年01月02日 16:29撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 16:29
ラッキーブリッジの奥に見えるのがお堂です。
2013年01月02日 16:31撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 16:31
ラッキーブリッジの奥に見えるのがお堂です。
雪で洗われて靴が行きしなよりキレイになりました。
2013年01月02日 16:42撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
2
1/2 16:42
雪で洗われて靴が行きしなよりキレイになりました。
メガソーラー施設がありました。
2013年01月02日 16:49撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 16:49
メガソーラー施設がありました。
帰りの電車内で。ワカンはベルトで留めました。
2013年01月02日 17:23撮影 by  DMC-LS75, Panasonic
1/2 17:23
帰りの電車内で。ワカンはベルトで留めました。

感想

今回は新装備ピッケル、昨年購入したワカン(マジックマウンテン ネイジュ)が大活躍しました。特にワカンはアイゼンと同時装備の逆さ使用。ただワカンのベルトとアイゼンのラチェットバックルが干渉するのが今後の課題です。

新装備テントシューズは足元の冷えがなくなり、外へも出られてよかったです。テントシューズの底に靴用カイロを貼りつけました。

金剛山でガスカートリッジが無くなりかけた教訓から460gと225gのカーリッジを持参し、さらにパワーチャージャーの効果とテント内の使用が多かったのか460gの半分も使いませんでした。

新装備インシュレーションベストのおかげでぬくぬくと夜を過ごせました。

スキー場跡の雪がまぶしかったのでメガネに装着できるハネ上げ式のサングラスがほしいです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1538人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 比良山系 [日帰り]
ぶな岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら