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Yamareco

記録ID: 256962
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

刈田岳 初詣 (蔵王)

2013年01月02日(水) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:56
距離
9.6km
登り
417m
下り
684m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00 スノーパークスミカワ駐車場
9:30 リフト終点
10:20 大黒天登山口
11:30 刈田岳 山頂
12:30 大黒天登山口
12:40 リフト終点
藪に突入し右往左往
13:40 スノーパークスミカワ駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
雪で視界が悪く,特に下山時はGPSだけが頼りだった
スミカワ リフト始発9:00
スミカワ リフト始発9:00
リフトで移動
雪上車の跡を利用
雪上車の跡を利用
車道をショートカットするポイント
車道をショートカットするポイント
車道を離れ登る 埋まらないので楽に歩ける
車道を離れ登る 埋まらないので楽に歩ける
登山道と合流 柵の向こう側は絶壁
登山道と合流 柵の向こう側は絶壁
10メートル程度の間隔で立っている木の棒を頼りに進む
10メートル程度の間隔で立っている木の棒を頼りに進む
木の棒が樹氷になっている
木の棒が樹氷になっている
刈田嶺神社で初詣(冬季は留守にしているらしい)
2
刈田嶺神社で初詣(冬季は留守にしているらしい)
下山途中で初詣のパーティーと遭遇
下山途中で初詣のパーティーと遭遇
刈田岳避難小屋
中に入れることを知らずに小屋の影で下りの準備をした.
中に入れることを知らずに小屋の影で下りの準備をした.
ガレ場は滑ることが出来ず.スキーを担ぐ
ガレ場は滑ることが出来ず.スキーを担ぐ
車道を発見し無事に戻れたことを実感した.
車道を発見し無事に戻れたことを実感した.
リフト終点に戻った
リフト終点に戻った
スキー場周辺を散策したが,クライミングスキン(Gecko)の粘着面に付いた雪が凍ってしまい,機能せず.暖めて表面を溶かせば復活しそうな感じではあった.
スキー場周辺を散策したが,クライミングスキン(Gecko)の粘着面に付いた雪が凍ってしまい,機能せず.暖めて表面を溶かせば復活しそうな感じではあった.

感想





視界が悪く,登った道をトレースして戻るだけで精一杯だった.
滑る場合には,井戸沢と金吹沢の間の尾根を戻ると面白い(らしい)が,今回はそういう状況ではなかった.


夏道の柵や,10m程度の間隔で立っている木の棒が目印になって,これらにかなり助けられた.


刈田岳避難小屋は中に入れるようだったが利用しなかった.


下山途中,避難小屋付近で,3人のパーティー(スプリットボード,スキー),その直後に単独の登山者(和かんじき)に出会った.単独の人は,1日に入山して,大黒天近くのヒュッテに泊まったとのことだったが,何処のことなのか,あとで調べてもわからず.


刈田岳避難小屋から下山を開始すると,すぐに雪と風で方向感覚が無くなり,目標物も無いため,自分が動いているのかどうかもわからなくなった.まるで死神が糸を引くように,崖の方に引っ張られていった.GPSで自分のいる位置を把握することができ,なんとか軌道を修正した.


GPS(Garmin Vista HCx)+eneloop はザックの外につけていたが,最後まで不具合無く機能していた.気温はおそらく-10℃よりは高かっただろうけれど,それでも吹雪の中に放置して機能するのはすごいと思った.仮に,もっと気温が低くてこれが停止したら,危険だっただろうと思う.

スキー場まで下山した後,遊びで藪に突入してみたが先に進めなくなり,シールも凍って機能せず,1時間くらい一人でもがくことになった.これが山中で起ったらと考えると背筋が凍りつく.

時間があったので,リフトに乗り,スキー場を何本か滑ってから帰った.


そして,帰りの運転が(吹雪のため)この日一番の恐怖だった.


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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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