松仙園 〜愛山渓温泉〜松仙園〜P1591〜愛山渓温泉〜

2020年09月17日(木) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 13.1km
• 登り: 640m
• 下り: 639m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:04
• 合計: 7:47

7:52 愛山渓温泉
11:20 11:20 八島分岐
11:50 11:51 沼ノ平
11:57 11:57 六ノ沼
13:44 13:44 六ノ沼
13:49 13:49 沼ノ平
14:09 14:09 八島分岐
14:12 14:12 沼ノ平分岐
15:10 15:13 三十三曲分岐
15:38 15:38 愛山渓温泉
15:39 ゴール地点

コロコロと、しかも180度変わる天気予報に翻弄されましたが、「行けるうちに行っておきたい」と思っていた松仙園〜沼の平周回をなんとか実現しました

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

愛山渓温泉へは初めて行きましたが、全く迷うところがありませんでした

コース状況／危険箇所等

聞いていた通り、いやそれ以上にぬかるんでいました！

その他周辺情報

当然、愛山渓温泉でしょう！
日帰り入浴料金700円ですが、今回は黒岳ロープウエイグリーンシーズンチケット購入の付録として付いてきた入浴券を使用

写真

9/17 7:48

愛山渓温泉
愛山渓倶楽部

9/17 7:48

愛山渓温泉の手前に雲井が原登山口も

9/17 7:50

皆さんのレコで見てきた登山口

9/17 7:51

拡大すれば何とか判別できるかな

9/17 7:54

松仙園へは「険しい登山道」難易度レベル4
となっていますが、「ぬかるむ」以外はそれほど難しくないと思いました

9/17 8:14

「みはらしばし」から横を見ると愛別岳の雄姿
愛別岳を見るための「見晴らし」なんですね

9/17 8:14

みはらしばし

9/17 8:16

いよいよ松仙園への入り口です

9/17 8:16

ブラシで靴底の土を落として…って、落とすべきなのはもっと前の段階じゃないかな

9/17 8:19

それほど急登でもなく、危険でもない道が続きます

9/17 8:26

ただ、聞いていた通り、いやそれ以上にぬかるんでいました

9/17 8:37

標識は新しくて見やすかったですね

9/17 9:18

倒木の上の小宇宙

9/17 9:31

9/17 9:31

いよいよ松仙園！
愛別岳、永山岳、安足間岳がカッコよく見えます！

9/17 9:32

少し引くと、当麻岳も見えますね

9/17 9:41

松仙園標識
後ろに旭岳！

9/17 9:42

木道が歩きやすい！
よかったら動画もみて下さい！

9/17 9:43

旭岳から安足間岳まで

9/17 9:43

熊ヶ岳から愛別岳まで

9/17 9:44

旭岳と熊ヶ岳

9/17 9:46

湿原に掛かる木道と愛別岳から当麻岳までの稜線

9/17 9:47

無数の小規模池塘

9/17 9:50

雲の動きがとても速くて変化が楽しい

9/17 9:51

池塘

9/17 9:54

池塘
名前は分からない

9/17 9:55

何の実だろう？
ミツガシワとは違うみたい

9/17 10:19

上から池塘を見下ろす

9/17 10:26

ツルリンドウ

9/17 10:37

高度感あるね

9/17 10:39

ネマガリダケの回廊
ココは定期的に刈らないと、きっとすぐに元に戻りそう
それにしても、大変な作業だったことでしょうね

9/17 10:42

今日は長靴だったので、笹薮を刈ったばかりだったらドコかで引っ掛けてスパッと切れていたかもしれない

9/17 10:45

お天気に恵まれ、今日は愛別岳の雄姿を随分鑑賞できたと思う

9/17 10:45

愛別岳、永山岳、安足間岳

9/17 10:45

紅葉はもうちょっとって感じ

9/17 10:46

この辺のチングルマはまだ濃緑色

9/17 10:47

池塘
手前にエゾオヤマリンドウ

9/17 10:51

ナナカマドと池塘

9/17 11:02

次に来る時は、当麻岳や永山岳にも足を延ばそう！

9/17 11:03

木道歩きは天国のよう

9/17 11:08

エゾオヤマリンドウはそろそろ終盤

9/17 11:09

この辺は花がまだ少し残っていた
雪渓の下だったのかな？

9/17 11:10

ウメバチソウ

9/17 11:11

ワタスゲ

9/17 11:11

ミヤマリンドウ

9/17 11:12

ツガザクラ類の実と言うか何と言うか

9/17 11:12

チングルマもまだココ

9/17 11:14

チシマワレモコウ

9/17 11:20

松仙園出口
ロープのフックが意外と固い！
横をすり抜けた方が早いわ

9/17 11:21

さあ！
沼の平へ

9/17 11:28

横を見ると、永山岳、安足間岳、そして当麻岳

9/17 11:30

ザクロみたい

9/17 11:31

高層湿原
看板も発酵する

9/17 11:33

当麻岳の山肌は、時期になったら見事な紅葉が見られそう？

9/17 11:35

半月沼

9/17 11:37

これが5の沼？

9/17 11:42

上から見ると意外と大きい！

9/17 11:44

愛別岳入れなくちゃね

9/17 11:53

今日は風があって、鏡面には程遠い
姿見にならない

9/17 11:54

6の沼と旭岳

9/17 11:58

6の沼
もうちょっと紅葉が進んでいたら最高だったね！

9/17 11:58

でも青空が広がるとテンションも上がるね！

9/17 12:00

ミズスマシ？

9/17 12:07

14時を目途に、行ける所まで行く！

9/17 12:18

6の沼を見下ろす
雲の向こうは天塩岳かな？

9/17 12:22

チングルマの草紅葉はこのくらい

9/17 12:29

もうちょっと進んだら昼食にしよう

9/17 12:40

P1591より旭岳

9/17 12:40

旭岳と熊ヶ岳
裾合方面も見える
今日はここまででいいかな

9/17 12:41

P1591より
当麻岳安足間岳

9/17 12:42

紅葉のピークはひょっとすると10月に入ってから？

9/17 12:42

P1591の巨岩

9/17 12:45

来月に入ってから、裾合平を歩こうかな

9/17 12:46

旭岳ロープウエイ姿見駅も見えるね

9/17 12:48

今日の昼食

9/17 12:55

柔らかい（笑

9/17 13:06

今度また登りに来るよ！

9/17 13:56

復路にて
連れに撮ってもらいました

9/17 15:13

ココまで下りてきました

9/17 15:17

丸木橋を渡って間もなく下山
そして愛山渓温泉

9/17 17:58

夕食は遠軽の六郷ラーメン

撮影機器：

PENTAX Q10 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス ストック カメラ

感想

kenyo

今日は最初は全道的な雨予報。そしてその予報がコロコロコロコロと猫の目のように変わること！
おかげさまで、最後の最後まで行き先を悩みましたが、前夜に「表大雪西部ほどお天気に恵まれそうかな？」と判断し、「いつか行きたい」「そのうち行きたい」と考え続けていた松仙園〜沼の平周回コースを選択しました。そして今日は今年登山を始めたばかりのSさんも一緒ということもあり、裾合の様子が見える当麻乗越辺りまで行く！ことにします。

今日の山行には、tomo-masaさんのレコを参考にさせていただきました。とっても参考になりました。ありがとうございます！
そして、出発直前にawa3956さんのレコを見て、「今日は登山靴ではなく長靴で登ろう！」と決断します。そしてこれもビンゴでした！
お二方には感謝感謝です。

4時ちょうど、厚岸を出発しましたが、厚岸は雨が降っていました。「向こう、本当に晴れるのかな？」心配になりますが、こんなことは今までにも何度も何度もありました。心配しても始まりません。天気予報を信じて！レッツゴー！

登山口の愛山渓温泉には8時少し前に着きましたが、空模様は薄曇り、でも時折陽が差すことがあり、青空の期待が高まります。
そして登山口から向かって右、松仙園に向かいます。
最初はほぼ平坦な林道歩きでした。
ややしばらく進むと、ゲートがありブラシが置かれていました。
「植生保護のため、靴の裏の土を落として下さい」
私が履いてきた長靴は、前回の使用後に洗って折り畳み、そのまま登山用具入れの肥やしになっていた長靴ですのでその心配はありませんが、一応、靴裏をブラシでこすります。

ココからの登山道は聞いていた通り泥濘が多く、「やっぱり長靴で正解だったね！」と思いました。せっかくの長靴なので、堂々と道の真ん中を歩きます。
登山道の真ん中≒最低点
のハズなので、真ん中を歩く方が「滑って転倒」するリスクも小さいはずです。
そして、いつもの登山靴より長靴の方がずっと軽いためか、歩いていて足がとても軽く感じます。

しばらく歩くと、平坦な台地に登り詰めます。
高層湿原です。
「松仙園」
断続的に木道が配置され、とても歩きやすく景色も最高です！
まるでこの世の天国！幸福感に包まれます。
何となく沼の原と似た雰囲気を感じ取りました。
「ここにテン場があればいいのになぁ」
いつまでも歩き続けたい、そんな気持ちにさせられます。
※是非動画も観て下さい。

湿地帯を過ぎると、ネマガリタケの回廊に突入します。
ここ、笹刈りするのは大変な作業だったと思います。関係者の方には本当に頭が下がります。ただ、刈った直後はネマガリタケの切り口で長靴がスパッと切れてしまいそうにも思えました。タイミング注意かな？

やがて松仙園の出口。
ロープのフックが思っていたより固く、ゲートの脇をすり抜けます。（笑
私、スリムなんで♪
ゲートを出て右、沼の平方向に進みます。

6の沼まで歩いて今日の目的はほぼ達成しましたが、「もう少し登って裾合平方面の紅葉状況を確認したい」気持ちがあり、更に先に進みます。
P1591まで歩いたところで12：30。
昼食にします。
昼食を摂りながら、「ここまで来れば、裾合方面もよく見渡せるね」今日の目標はとりあえず全て達成したことに気付きます。
「時間的にもちょうどいいから下山しようか」（笑

昼食後、下山を開始した直後に上空は厚い雲に覆われます。
この雲もやがて流れますが、実にいいタイミングで下山したものだと自画自賛。（笑
お天気にもマズマズ恵まれ、Sさんも満足してくれたようで何よりでした。

コメント

tomo-masa

どろ(^^)
こんばんはkenyoさん！松仙園に行かれたんですね！！
なかなかな泥道ですよね<笑>
愛別岳〜永山岳〜安足間岳〜当麻岳に旭岳も見れて良かったですね(^^)
紅葉は9月7日からほとんど進んでいないですね・・。
ほんと9月末〜10月頭でも楽しめそうなほど遅れなんでしょうか(^^;
連日の30℃超えが終わり麓の気温は下がってきても、山の上はそんなに下がっていないらしいです。
今後のの紅葉ハイキングの日程も変更しなくちゃ(^^;

松仙園の出口ゲートはほんと固いですよね！
kenyoさんが横をすり抜けたなら、私はリンボーダンスで・・・。
(コケて、泥も滴る変なおっさん・・＜笑＞)

kenyo

Re: どろ(^^)
tomo-masaさん、こんばんは！詳細なレコ、そしてコメントありがとうございます！
本当に田んぼのような、かなりの抵抗を感じるほどの泥道でした。「滑って」と言うより、その抵抗に足を取られて転びそうになりました。
この日も汗ばむ陽気で、持って行ったソフトシェルの出番がないほどでしたが、明日あたりからいよいよ朝晩の気温が一桁前半の毎日になりそうです。お天気が悪いのがネックですが、紅葉も進むのではないか？と期待されます。冬山になる前に、紅葉をもうちょっと楽しみたいですね！

松仙園の出口ゲートの固さは写真では分かりませんでした。
一体、どのくらいの割合で「きちんとゲートを開けて閉めている」のでしょうか？とても疑問に思いました。
リンボーダンスレコをお待ちしております。（笑