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Yamareco

記録ID: 2574146
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

濃霧のゲレンデを彷徨う 斑尾山

2020年09月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:05
距離
7.7km
登り
649m
下り
637m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:58
休憩
0:08
合計
3:06
9:21
29
タングラム
9:50
9:51
63
10:54
10:54
11
11:05
11:12
10
11:22
11:22
65
12:27
タングラム
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
万坂峠をスタート地点にするつもりだったが、駐車場が無かったのでタングラムスキー場に変更した。駐車場は広大なのがあるが登山届ポストなどは見当たらなかった。トイレはホテル等で借りられる…かもしれない。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な場所はありません。
その他周辺情報 登山口にしたタングラムのホテルでも日帰り入浴は可能だが、高かったので「まだらおの湯」を利用した。綺麗で良いお風呂でした。
ホテル脇の道から入山。いきなり10番からスタートなのは別の散策コースと交錯しているため。
ホテル脇の道から入山。いきなり10番からスタートなのは別の散策コースと交錯しているため。
スキー場ゲレンデには遊具が設えてあり絶賛夏季営業中。登山装備の我々、場違い感が半端ない。
スキー場ゲレンデには遊具が設えてあり絶賛夏季営業中。登山装備の我々、場違い感が半端ない。
ゲレンデ脇から山に入るも「ここ、ゴルフ場のコースじゃないよな?」という感じの草原が広がる。
ゲレンデ脇から山に入るも「ここ、ゴルフ場のコースじゃないよな?」という感じの草原が広がる。
やっと登山道の証を見つけた。当初スタート地点にしようと思っていた万作峠の近くだ。
やっと登山道の証を見つけた。当初スタート地点にしようと思っていた万作峠の近くだ。
幅広の登山道が続く…ってそんなわけはなく、スキー場のゲレンデを歩く形だ。今年の営業に備えてなのか綺麗に刈払がしてある。
幅広の登山道が続く…ってそんなわけはなく、スキー場のゲレンデを歩く形だ。今年の営業に備えてなのか綺麗に刈払がしてある。
どこが道なのかいまいちわからないが、とりあえずゲレンデから外れなければ遭難はしないだろう。
どこが道なのかいまいちわからないが、とりあえずゲレンデから外れなければ遭難はしないだろう。
久々に標識発見。どうやら本来の登山道からは外れていたようだ。
久々に標識発見。どうやら本来の登山道からは外れていたようだ。
それでもやはりゲレンデ歩きは続く。今日はガスってるからむしろありがたいくらいだけど、炎天下では辛そうなコースだなぁ。
それでもやはりゲレンデ歩きは続く。今日はガスってるからむしろありがたいくらいだけど、炎天下では辛そうなコースだなぁ。
何度か分岐点が現れるが、基本的に高い方に行けば正解。
何度か分岐点が現れるが、基本的に高い方に行けば正解。
尾根の裏側にある斑尾高原に降りる道も分岐するが、迷うことはないはず。
尾根の裏側にある斑尾高原に降りる道も分岐するが、迷うことはないはず。
進むほどにガスが濃くなってきた。ガスの中から浮かび上がるスキー場の施設が不気味だ。
進むほどにガスが濃くなってきた。ガスの中から浮かび上がるスキー場の施設が不気味だ。
ゲレンデとはいえ尾根上部はけっこうな急斜面だった。これはシーズン中は上級者コースかな?
ゲレンデとはいえ尾根上部はけっこうな急斜面だった。これはシーズン中は上級者コースかな?
センブリが咲いていました。
センブリが咲いていました。
さすがに急なだけのゲレンデに付き合いきれなくなったのか、道は林の中へ。ようやく登山道らしくなってきた。
さすがに急なだけのゲレンデに付き合いきれなくなったのか、道は林の中へ。ようやく登山道らしくなってきた。
ゲレンデ最上部のリフト駅までやってきた。ここからタングラムスキー場に降りるコースが有る。帰路はここから下っていくつもりだが、まずは山頂へ進む。
ゲレンデ最上部のリフト駅までやってきた。ここからタングラムスキー場に降りるコースが有る。帰路はここから下っていくつもりだが、まずは山頂へ進む。
このあたりで大きな荷物を背負ったハイカー数名とすれ違う。斑尾山に登るのには大げさな装備だなぁと思ったが、ここは信越トレイルのスタート地点にあたるようだ。連休を利用して歩き始めた人たちのようだ。
このあたりで大きな荷物を背負ったハイカー数名とすれ違う。斑尾山に登るのには大げさな装備だなぁと思ったが、ここは信越トレイルのスタート地点にあたるようだ。連休を利用して歩き始めた人たちのようだ。
酷い天気だなぁ…。一寸先は白い闇。何があるかわからんので慎重に歩みをすすめる。
酷い天気だなぁ…。一寸先は白い闇。何があるかわからんので慎重に歩みをすすめる。
やがて標柱と看板が見えてきた。斑尾山北峰だ。濃いガスで眺望はゼロ。もっとも林に囲まれているので晴れていても景色が見えるのかどうかは疑わしい。
やがて標柱と看板が見えてきた。斑尾山北峰だ。濃いガスで眺望はゼロ。もっとも林に囲まれているので晴れていても景色が見えるのかどうかは疑わしい。
北峰から10分ほどで斑尾山山頂だ。こちらも林にかこまれた特筆すべきもののない山頂だった。天気が悪いこともあり記念写真を撮って早々に退散した。
1
北峰から10分ほどで斑尾山山頂だ。こちらも林にかこまれた特筆すべきもののない山頂だった。天気が悪いこともあり記念写真を撮って早々に退散した。
ゲレンデトップまで戻ってきた。下山はここを左へ。
ゲレンデトップまで戻ってきた。下山はここを左へ。
けっこう急な下り斜面をジグザグを切りながら降りていく。スキーで滑ったら楽しそうな斜度だ。ちょっと狭いのが難点かな。
けっこう急な下り斜面をジグザグを切りながら降りていく。スキーで滑ったら楽しそうな斜度だ。ちょっと狭いのが難点かな。
急に視界が開けた。どうやら山にまとわり付いていた雲から抜けたらしい。今日初めて見る眺望だ。
急に視界が開けた。どうやら山にまとわり付いていた雲から抜けたらしい。今日初めて見る眺望だ。
コースの途中から石畳になったが、これがかえって歩きづらい。なぜ余計なことを…と思いながら下っていくと…
コースの途中から石畳になったが、これがかえって歩きづらい。なぜ余計なことを…と思いながら下っていくと…
展望台が設置されていた。どうやらこのあたりはリフトで登ってきた観光客用に遊歩道として整備されているようだ。それで石畳か。
展望台が設置されていた。どうやらこのあたりはリフトで登ってきた観光客用に遊歩道として整備されているようだ。それで石畳か。
せっかくなので展望台に登ってみるが、周辺の山々には雲がかかり目ぼしいものは何も見えなかった。晴れていれば明日登る予定の妙高山や北アルプスまで見ることができるらしいが、残念。
せっかくなので展望台に登ってみるが、周辺の山々には雲がかかり目ぼしいものは何も見えなかった。晴れていれば明日登る予定の妙高山や北アルプスまで見ることができるらしいが、残念。
せめてもの救いが眼下の野尻湖を眺められた事だ。もうちょっと青い色で見たかったけどね。
せめてもの救いが眼下の野尻湖を眺められた事だ。もうちょっと青い色で見たかったけどね。
展望台を過ぎると、まもなく夏季営業のリフト山頂駅が見えてくる。観光客らしき人たちが楽しそうに話をしている声も聞こえてきた。
展望台を過ぎると、まもなく夏季営業のリフト山頂駅が見えてくる。観光客らしき人たちが楽しそうに話をしている声も聞こえてきた。
汗臭い二人組が場違い感丸出して通りますよっ…と。建物の中にはオサレ〜なラウンジがあり、コーヒーや軽食を楽しめるようだ。
汗臭い二人組が場違い感丸出して通りますよっ…と。建物の中にはオサレ〜なラウンジがあり、コーヒーや軽食を楽しめるようだ。
これこれ、そんな事をしても雰囲気に溶け込めはしないぞ。
観光客の皆様の邪魔にならんようにさっさと立ち去るよ。
これこれ、そんな事をしても雰囲気に溶け込めはしないぞ。
観光客の皆様の邪魔にならんようにさっさと立ち去るよ。
山頂駅から下は完全に遊歩道で、石畳やコンクリートで固められた道になる。
山頂駅から下は完全に遊歩道で、石畳やコンクリートで固められた道になる。
ツルリンドウ
コンクリートは足にダメージが来るなぁと思い、ゲレンデに進路をとって下っていく。どうやらこのあたりはゲレンデを歩くのは想定されていないようで踏み跡が無く歩きにくかった。
コンクリートは足にダメージが来るなぁと思い、ゲレンデに進路をとって下っていく。どうやらこのあたりはゲレンデを歩くのは想定されていないようで踏み跡が無く歩きにくかった。
最後はコンクリート道路に合流し麓を目指す。
最後はコンクリート道路に合流し麓を目指す。
3時間で無事に下山。お疲れさまでした〜。
3時間で無事に下山。お疲れさまでした〜。

感想

妙高、火打に登りに来たが、それだけではもったいないので300名山に名前を連ねる斑尾山にも登ってみた。
東北民の私にはあまり馴染みのない山だ。全国的にも麓の野尻湖のほうが知名度が高いのではなかろうか。そして野尻湖といえばナウマンゾウ。こちらも教科書などでお馴染みの方も多いだろう。斑尾山からは、この野尻湖が綺麗に見えるということで楽しみにしてきた。
ところが思ったより天気は回復せず、斑尾山の麓に着いた時には山の上の方はどんよりとした雲にまとわりつかれその全貌を見ることは叶わなかった。
雨は降っていなかったので入山したものの、終始霧の中の登山となり眺望には恵まれなかった。登山道もほとんどがゲレンデ歩きなので、道迷いの心配は無さそうだが面白いかと言われると…。景色が見えればまた違った感想にもなるのだろう。
下山時に雲が切れ展望台から野尻湖を見ることができた。半分あきらめていたので、このサプライズは嬉しかった。

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