山形へ3 羽黒山・出羽神社と銀山温泉の散策【旅行36】

2020年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 02:58
• 距離: 6.6km
• 登り: 365m
• 下り: 364m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:26
• 合計: 2:59

9:51 随神門駐車場
10:00 10:03 随神門
10:45 10:46 二の坂茶屋
11:22 11:33 羽黒山
12:08 12:08 二の坂茶屋
12:29 12:40 随神門
12:50 随神門駐車場

天候

曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・銀山温泉の散策路（GPSの軌跡はなし）
網羅的に歩くと5キロほどの行程になりました。道はきちんと整備されていますが、地図がないと目的地へたどりつけないこともありそうです。散策路の外れにある山の神神社は改装中で工事用の外枠しか見られません。。

写真

9/20 10:01

随神門からスタートです。ここから出羽三山の神域になり、神域は遠く月山を超え、湯殿山まで続くとのこと。

9/20 10:11

羽黒山の道を歩いていると末社がたくさんあります（101もある）。

9/20 10:12

神橋から見た祓川と須賀の滝です。

9/20 10:22

樹齢推定1000年以上の爺杉です。

9/20 10:25

国宝の五重塔が見えてきました。

9/20 10:29

杉の巨木に囲まれて見惚れる姿です。

9/20 10:31

きついけど心地よい石段の登りです。

9/20 10:32

触るとふさふさの苔。

9/20 10:33

熊野古道を歩いた時のことを思い出す。

9/20 10:34

弓なりに登っていく石段。子供も元気に登っていました。

9/20 10:38

途中、日本海が見えました。（写真だと海だかなんだか分かりにくいですが。。）

9/20 10:42

それにしても、杉並木がよいですねえ。

9/20 11:15

厳島神社、龍の彫刻が素晴らしい。

9/20 11:17

蜂子神社、出羽三山の開祖である蜂子皇子を祀る神社です。

9/20 11:21

鐘楼と建治の大鐘

9/20 11:22

出羽神社（三神合祭殿）は巨大な屋根の萱葺替え中でした。

9/20 11:25

出羽三山は神仏習合時代の影響が強く残っています。

9/20 11:29

末社がずらりと並ぶ。

9/20 11:43

出羽三山の開祖である蜂子皇子の墓陵です（管理は宮内庁）。父である崇峻天皇を暗殺した蘇我馬子から逃れ、従兄弟の聖徳太子にかくまわれていた宮中を脱出し鶴岡へ至り、出羽三山を開いたと言われています。

9/20 11:47

鏡池から見た出羽神社（三神合祭殿）

9/20 12:02

下りはあっという間。

9/20 12:21

再び五重塔を見学し、下山します。

9/20 12:31

随神門の右手前にある天地金神社。

9/20 14:39

【銀山温泉】羽黒山から移動してきました。大正浪漫を感じる町並です。

9/20 14:43

【銀山温泉】泊まってみたいですが、高いでしょうね。。

9/20 15:03

銀座温泉の奥にある自然公園へ。
白銀の滝です。思っていたより大きくて見応えがあります。

9/20 15:09

疎水坑

9/20 15:16

せことい橋を渡ります。

9/20 15:20

籟音の滝です。紅葉の時期に再訪したい場所です。

9/20 15:27

銀山川はきれいな滑が続いています。

9/20 15:38

【銀鉱洞】入口です。

9/20 15:41

【銀鉱洞】鉱洞内はしっかり整備されており

9/20 15:41

【銀鉱洞】ライトアップされています。

9/20 15:42

【銀鉱洞】一番広いところ。

9/20 15:43

【銀鉱洞】銀の採掘跡が独特の景観になっています。

9/20 15:45

【銀鉱洞】短い鉱洞ですが、銀山温泉に行かれた時は寄られることをおすすめします。

9/20 15:46

【銀鉱洞】小さな鉱洞もある。

9/20 15:58

ホップみたいな実（なのか？）

9/20 16:22

山の神神社は改装中でした。

9/20 16:40

暗くなるとさらにきれいだと思いますが、銀山温泉泊ではないので、東根市の今夜の宿へ。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-PL8 ボディ オリンパス

感想

youtaro

山形のお天気、前日あたりから予報は良い方向に変わってきましたが、高い山（今回の予定では月山と蔵王山）の山頂はガスのリスクが高い。そのため宿泊場所の寒河江からは少し距離がありますが、出羽三山の始まりの山、鶴岡市にある羽黒山・出羽神社へ向かいました。

羽黒山の石段は2200段以上あり、いつか必ず登ってみたいと思っていました。2キロ近く続く天然記念物の杉並木の中の石段は歩いていて心地よいですし、途中で見られる国宝の五重塔はそのたたずまいもカッコよく、見惚れてしまいました。前日に湯殿神社を訪れたときは月山から縦走したいと思いましたが、羽黒山へ登ってみると、羽黒山から月山を経由して湯殿山まで歩けるかなあなんて妄想も膨らみます。ザックリと地図で確認してみると、随神門の駐車場から湯殿山の大鳥居まで33キロ程、鶴岡観光のシャトルバスもあるため、具体的に検討してみる価値がありそうです（東北のヤマレコユーザーには当たり前の話かもしれませんが、不案内なもので。。）。

午後は最近テレビなどで紹介されることが多い銀山温泉へ行ってみましたが、温泉街の奥から続く散策路は想像以上に見どころが多く嬉しい誤算となりました。白銀の滝は見応えがありますし、一番奥にある（といってもそんなに遠くはない）銀鉱洞は銀山温泉に来た時は必ず訪れることをおすすめします。この日の宿は東根市、充実の一日になり車での移動時間も会話が途切れません。