奥多摩・川苔山★雪が積もる前に行ってきました

2012年12月24日(月) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,787m
• 下り: 1,907m

コースタイム

0828　奥多摩駅到着
0835　バス発車
0850　川乗橋バス停に到着
0945　登山口のトイレ
1045　百尋の滝
1135　足毛岩分岐
1230　川苔山山頂
1315　山頂を出発
1405　林道に出る
1420　林道が終わる
1430　眺めの良い場所
1505　ズマド山分岐
1510　通行危険箇所
1550　登山口に出る
1600　古里駅に到着

天候

晴れ
山頂は冷たい風が吹いていて、手袋をしていても手がかじかんでしまうくらいの寒さでした

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

8時28分に奥多摩駅に到着
川乗橋バス停まで行くバスが8時35分に発車するのでそれに乗りました
（トイレにいく時間があまりないの注意！）

コース状況／危険箇所等

★道の状況
・登山口から百尋の滝までは数十メートル下の川を見ながら崖っぷちの細い道を歩くところが多かった
・滝を過ぎると地図に「危険マーク」のある箇所を通過しますが、ここよりも下りの崩落箇所の方が危険を感じました
・山頂までは登りが続くので結構疲れました
・下りは上りに比べて距離が長い分緩やかでしたが意外と時間がかかりました
・落ち葉が積もっているのでよく滑りました
・雪は山頂の手前でちらほらと残っている程度でしたが、翌週に行った方たちのヤマレコを見ると…

★その他
・コース途中のトイレは登山口のバイオトイレのみでしたが、匂いもなく清潔なトイレでビックリしました
・登山ポストは奥多摩駅と古里駅にありました
・古里駅は無人駅なので駅構内の跨線橋を自由に通行でき、線路の反対側に行くとトイレとコンビニがあります

写真

1/5 22:37

バスを下りた目の前が登山口、車両通行止めのフェンスの横を抜けて入ります。

1/5 22:37

しばらくは舗装された道を進みます。途中で水道局の車が抜いて行きました。

1/5 22:20

山の向こうからようやく日の出です。

1/5 22:21

1/5 22:37

橋を渡った先にバイオトイレが。途中にあるトイレはここだけです。

1/5 22:37

匂いもなくキレイはトイレでした。

1/5 22:37

家を出てからすでに三時間、お腹がすいたので早速のバナナタイム。

1/5 22:37

渓谷の水の流れを利用したバイオトイレらしいです。

1/5 22:37

いよいよ登山開始。

1/5 22:37

見下ろすと滝、

1/5 22:37

ずっと渓谷沿いを歩いていきます。

1/5 22:37

滝、

1/5 22:37

滝、というには小さいかw

1/5 22:38

写真ではわかりませんが、左は結構切れ落ちています。

1/5 22:38

ときどき川を渡ります。

1/5 22:38

1/5 22:39

1/5 22:39

1/5 22:39

百尋の滝に到着。思った以上に大きな滝！

1/5 22:39

滝の水しぶきでつららができてました。

1/5 22:39

滝壺には凍った水面に落ち葉が積もっていて、ふとすると足を踏み入れそうになります。

1/5 22:39

1/5 22:39

登山道の脇にはつねに霜柱がありました。

1/5 22:39

新しいデジカメを買ったばかりの妻は写真を撮りながら歩いていました。

1/5 22:39

百尋の滝からの登り始めはこんな感じ。これも妻が撮ったもの。先頭のミドレンジャーが私です。

1/5 22:39

12/24 11:36

足毛岩分岐。距離が短いルートで山頂を目指します。

12/24 20:56

このあたりは谷になっていて陽が差さないせいか、地面に雪が残っていました。

12/24 12:19

ようやく稜線に出ました。

12/24 12:19

そこにはベンチが。

1/5 22:27

でも山頂も既に見えていたのでそのまま進みます。写っているのは完全にバテているオレンジャー弟。

1/5 22:28

山頂まであと少し。

1/5 22:28

川苔山の山頂に到着！

1/5 22:28

標識は「川乗山」

1/5 22:28

眺めは良いけど、チョー寒かった。

1/5 22:29

1/5 22:29

雲取山方面。

1/5 22:29

1/5 22:30

昼食を済ませてそそくさと下山開始。

1/5 22:30

すぐに都心を見下ろす尾根道に出ます。

1/5 22:31

スカイツリーのお陰で都心方面がすぐにわかりますね。

1/5 22:31

とても気持ちの良い道でした。

1/5 22:31

1/5 22:32

落ち葉で道がわかりませーん。

1/5 22:32

サンタのヒゲのような霜柱。ふっさふさです。ストックで触れるとパラパラと落ちていきました。

1/5 22:32

しばらく砂利道の林道を歩きますが、15分ほどでそれも終わります。看板に従って右へ進みます。

1/5 22:32

再びの登山道。

1/5 22:32

すぐに眺めのいい場所にでました。御岳山かな。

1/5 22:33

大岳山かな。

1/5 22:33

振り返って、川苔山。

1/5 22:34

針葉樹の森は暗いけど、広葉樹の森は葉が落ちたので明るい。

1/5 22:34

で、足元には落ち葉が積もっていると。滑りますので注意です。

1/5 22:35

松ぼっくりって、クリスマスリースによく付いていますが、何か関係があるのかな？

1/5 22:35

ズマド山方面はあちらですが、古里駅方面へ進みます。

1/5 22:35

するとすぐに注意の標識が。

1/5 22:35

そのさきはこんなかんじに鳴っていました。

1/5 22:36

崩れた登山道に落ち葉が積もっていて、足の置き場がわかりません。ストックで葉っぱを払いのけて確認しながら進んでいました。

1/5 22:36

登山道が終わり、集落に出ました。古里駅はすぐです。

1/5 22:36

ホームの跨線橋を渡って反対側に行くとトイレとコンビニがあります。無人駅なので自由に通れます。

撮影機器：

COOLPIX S4300 ニコン

サイバーショット DSC-T77 SONY

感想

takecho

クリスマス・イブに山登りです。
メンバーは父、弟（独身）、妻、私の4名で、奥多摩の川苔山に行ってきました。

登り始めはメリノウールのロングT、フリース、ソフトシェルジャケットの3枚で汗をかきながら、途中でフリースを脱いだりしながら登りました。
ところが風の強い山頂ではもう一枚欲しいぐらいの寒さ。
ダウンジャケットでもあればなーと思いながらお昼ご飯、暖かいスープを用意しておいて大正解でした。
下りは3枚でちょうど良かったんですけどね。

雪がつもる前（融けた後？）だったので、アイゼンは全く必要ありませんでした。
しかし落ち葉が積もっていて地面が見えません。
岩の上の落ち葉はとても滑るので、特に下りではバランスを崩すことが度々ありました。

大小さまざまな滝があり、眺めの良い広い山頂があり、気持ちのよい尾根道があり、なかなか楽しいコースでした。
ただ、1ヶ月間ほとんど運動していないなまった体には予想以上に手強い山でした…。


総距離： 17.21km（10.7マイル）
合計時間： 7:14:29
移動時間： 5:48:19
平均速度： 2.38km/時（1.5マイル/時）
平均移動速度： 2.96km/時（1.8マイル/時）
最大標高： 1400m（4593フィート）
最小標高： 333m（1093フィート）
標高の上昇： 1513m（4963フィート）