記録ID: 258360
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
西上州 大岩・碧岩-静かな山歩きを楽しみました
2013年01月05日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 679m
- 下り
- 677m
コースタイム
10:00三段の滝P-10:28三段の滝10:37-11:54碧岩分岐-12:23大岩12:40-13:06碧岩分岐-13:29碧岩13:37-碧岩分岐-14:59三段の滝-15:25三段の滝P
天候 | 快晴(無風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道 下仁田・佐久線(108号)は途中一車線の幅しか無い個所があり、対向車が来ないかとヒヤヒヤでした。道路全般に凍結個所はありませんでしたが、降雪があったりすると凍結に要注意です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駐車場にありますが、用紙はありませんでした。 途中には「道の駅オアシスなんもく」がありますが、規模が小さく下仁田町にある「道の駅しもにた」の方がが大きくお薦めです。 碧岩入り口からの尾根には所どころ少し積雪があり、滑りやすいので要注意です。 三段の滝からの居合沢・碧岩沢の沢筋の歩きと渡床について、凍結個所及び落ち葉の吹き溜まりには十分な注意が必要です。 |
写真
感想
西上州といわれるエリアには、これまで西御荷鉾山・鹿岳・稲含山・三ツ岩岳ぐらいしか登っておらず、感心も薄いものがありました。
暮れに初めて荒船山に登ったところ、静かでよかった(この時期だからかも?)ので、今年は西上州の山も少し歩いてみようと、大岩・碧岩へ出向きました。
南牧村の中心街からさらに奥へ進むと、途中道幅が狭く(一車線)対向車がきたら嫌だな~と思いつつも登山口である三段の滝に到着しました。
三段の滝までは遊歩道が整備されていますが、居合沢を左岸から右岸へ、右岸から左岸へと何回も木の橋を渡ることになります。木の橋は破損個所もあり注意が必要です。
三段の滝からは居合沢を数回渡床します。石の表面が氷結していない個所を慎重に選び渡ります。途中の落ち葉の吹きだまりも、膝上ぐらい沈むところも要注意です。積雪は少し見られましたが、アイゼンの必要もありませんでした。今後降雪があるようだと、少し困難な山行になると感じました。
大岩へのルートは多少迷う個所がありました。岩稜を直登することもありましたが、特に困難ではありませんでした。碧岩は途中に3個所ほどロープがかかっていました。ロープは古く磨耗しているので不安があり、十分な確認が必要です。
大岩・碧岩ともに山頂には多少の灌木はありますが、西上州の見事な山並みを見ることができました。
この地域の山には、ひとつ花と呼ばれるアカヤシオ・ミツバツツジ・ヒカゲツツジなどが多いものと聞いているので、花の咲く時期に再訪したいと思います。
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コメント
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ozesaiさん、こんばんは。
大岩・碧岩は、ひそかに好きな山です。
自分は新緑の時期に登りましたが、3段の滝までの沢歩きが大変美しく、
(勿論、3段の滝も素晴らしかったです)
大岩・碧岩の頂上部はアカヤシオが満開で桃源郷のようでした。
岩場からの展望も良かったですし、
名低山だと思いました。
※碧岩のロープは、大丈夫かどうか確認が必要ですよね
nabekaさん、こんばんわ
nabekaさんは5月に行かれましたね。地元ではひとつばなと称しているアカヤシオ、ミツバツツジなども含めてキレイですね~
花の時期と紅葉の時期が良さそうですね。
誰もいない冬枯れのこの時期、落葉樹も葉を落として見通しも良く、好きな季節です。いろいろな季節の山歩きを楽しみたいと思います。
本日妙義神社を参拝してきました。台風による被害の修理が完了して、見事な姿を見せていただきました。
妙義山にお世話になる機会が多いので、安全祈願をしてきました
同じころ、同じ西上州の東西の山の上にいたわけですね。実は、先日三段の滝で写真を撮りまくっている際に、落ち葉の下の水にはまりました。
ところで、妙義神社きれいですね。二回行きました。
荒船は、今年積雪時に行きましたが、結構おばさま方が登られてきました。夕日を撮って暗い中下山しました。反省。雪の荒船の上は、別世界でした。紅葉の時期は、また別の黄色い絨毯でした。今度は6月の花の時期に行きたいと思います。
碧岩はひとつ花の時期にホントに登りたいですね。
ではまた。
こんばんは。
s4redsです、今年もよろしくお願いします。
南牧に行かれましたか。
上野村が群馬の秘境と呼ばれますが、私的には
ここも秘境と思っています。
「大岩・碧岩」初めて知りました。かなり、面白そうな山ですね。
山頂から荒船の行塚山も面白い形に見えるのですね。
「西上州」は大島亮吉の随筆を思い出しました。
心に響く地名です。なんと言ってよいやらです。
三段の滝はこれから凍結が進んで、写真撮影に良いのではないでしょうか?
尾瀬でもムラサキヤシオの可憐な姿を見ることができます。もっとも群落ではなくチラホラですが。
ひとつばなの時期、楽しみです。
雪の荒船も良いですか、考えてみます。
正月明けの仕事には順調に戻られましたでしょうか。
裏妙義でも話したかとは思いますが、サラリーマン時代の長期の休み明けがキツイのを思い出します。今は毎日ダラダラの生活で、周一ベースの山歩きで生活リズムを保っています
上野村はその昔(昭和40年代の始め?)、電気も使えず「関東のチベット」などと呼ばれていたとか。近年、東電の揚水発電所の建設などで村政も豊かになったようです。南牧村は主だった産業も無く、高齢化率は全国的にみてもトップ級だと思います。自然は豊かすぎるほどで、滝や特徴のある山など素晴らく、こののままであってほしいと思います。
地元の方には交通の不便等、いろいろと思いがあるのではと思いますが。
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