猿投山(愛知県豊田市〜瀬戸市)


- GPS
- 05:17
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 805m
- 下り
- 811m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下りの武田道は滑りやすい場所もありました。 |
写真
<「城ケ峰山頂5分」左奥へ、「武田道登山口25分」右奥へ、「東宮1:15」戻る方向へ。城ケ峰方面に猿投神社近道とマジックで書いてあります。武田道方面に進みます>
感想
<今回の写真は、基本的に進行方向から分岐がどのように見えるかという事に重点を置いて配置しました。有名なスポットの写真は、写真上手な方の記事等をご覧ください)
さて、この山の初登頂は1月4日、この時は瀬戸の海上の森からでしたので、今回は豊田市の猿投神社からの登頂にチャレンジしました。
しかし、最初にトラブル。おなかの急降下によって出発が遅れて、11:20に駐車場を出発。しばらく舗装道路を歩いて北上。有名な水車?を探して歩きます。あっ、あった!イメージ的には進行方向に向かって右側にあると思っていたのに・・・これは、陶磁器の原料の土を作るために使われたそうですよ。
次の目標は、御門杉。看板があるからすぐにわかります。そこから階段で登山道。はぁはぁ・・・
しばらく歩くと、舗装道を横断する四差路。まっすぐ、地道を進みます。
木道をハァハァ歩いていくと、東屋(休憩所)発見!お昼の時間だけど、遅れを取り戻すために水分補給だけで出発!
数分で分岐点。東宮へと武田道登山口への看板あり。右側の東宮方面に進む。帰りの分岐点にもなった場所。
さらに数分後、大岩展望台と書かれた分岐点。ガイドブックに書いてある展望台の事かしら?勿論行かない手はない。少し登ってみると、おぉ、絶景!豊田が見える、光って見えるのはトヨタスタジアム。感動です。
少し歩くと先ほどの道と合流。分岐もありますが東宮の看板に従って歩きます。
そして舗装道路と合流、三差路です。右へ行けばガイドブックに載っていた展望台、600mだって。・・・行くか・・・下り坂・・・(展望台って高いところだろ?ってことは・・やっぱり・・・)225段の上り階段です、がんばって登ってみると、やっぱり絶景。でも、ベンチは無く展望見ながら食事はできない、台から降りた小さい広場のベンチでオニギリ1個。そして、先ほどの三差路へBACK。(でも、行きも帰りも数えたけれど、225段には成らなかったけど・・)
さて、三差路を少し通り越すとトイレがある四差路。鳥居をくぐって東宮へ。途中、ヤマザクラ、ツガの大木を見ながら(紹介の看板があったからわかっただけです、私に花木、野鳥の知識はありません)歩いて行くと、先回見た自然観察路との分岐点。自然観察路は帰りに通る予定なので右側に進路し、東宮へ。
東宮左脇の階段を降りて進行します。御嶽、中央アルプス綺麗だな、カエル岩さんこんにちは、風が当たらず日当たり良好な休憩所を横目に山頂へ。
やったぜ、2度目。時間が遅いためか、誰もいない。遠くの雪山が、日光を反射して赤く光っている。2個目のオニギリを食べたかったけれど、風で冷えるのが嫌だった、楽しみは後にということで、贅沢な景色を堪能して下山方針。
先ほどの自然観察路へ分岐していく。「スギちゃん」を見ながら歩いて行く、西宮の急階段を降りて行くと舗装路との三差路。左に舗装路を歩くと、左へ上るショートカット地道。10メートルを節約すると舗装路との四差路。まっすぐ階段を登って山道へ。そのまま素直に歩いて行くと、登りに使った道に合流し歩いて行く。
さて、ここで問題発生! 先ほど書いた分岐点、そう武田道の分岐です。手持ちの地図には武田道は入っておらず、どこに通じるかは分からない。でも、いろいろな方の記録に武田道は頻繁に出てくる、変な所には出ないだろう、よし、行ってみるか!右に進路をとる。
数分で舗装路との四差路。舗装路を下れば間違いないと思うのだけれど、やっぱり武田道。まっすぐ横断して階段を上る。途中、あれ、こんな案内が・・・名古屋駅のツインタワーや南アルプスの絶景ポイント。おぉ、おぉ、見えるわ・・・親切な人がいるんだなぁ、写真を1枚、ばっちりです。これから登る方にネタバレしちゃうといけないから掲載は止めますが・・・(ケチじゃありません、・・・と思う)
下山途中、ちょっと広い場所。「城ケ峰山頂5分」と「武田道登山口25分」への分岐。山頂といえば行かない手はない、でも行ってみたが何の看板もない。ちょっと残念、でもそのルートの延長は猿投神社への近道らしい。ハイカットの靴が当たり外踝の頭側が痛くなっていたのだけれど、「ここまできたらタケダミチ!」
登山は自己責任、歩き方を工夫して、頑張って歩いてあるいて・・・やった、舗装路、家が見えてきた。車は近い・・・か?
期待は裏切られ、まだ何キロか歩かなくては。イノシシ除けの電気柵、生け捕り用の檻を見ながら、高速道路の高架をくぐって、今度こそ到着!猿投神社の黄色い鳥居。門を覗くと立派な木々。お邪魔したい気もあったけれど、足が痛いし、地元で初詣も済ませていない、きっとまた来る猿投神社、門の外でお辞儀だけで許していただいて帰路につく。毎回車に戻って食べる、ご褒美のオニギリ1個、美味しかった!
疲れた割に距離は無かったなぁ。でも、絶景(言いすぎかも知れませんが、私は満足)ポイントがあって元気回復しつつ次へと向かう、山はいいなぁ。また、来よう!
1 平日なのに、多くの人とすれ違った。「こんにちは」以外のレパートリーを探そう。
2 武田道、なんでその命名なのかしら。戦国時代の武田? 道を作った人が武田?
はじめまして。猿投山は自宅から20分ほどで行ける所なので数回登っています。
登るたびに武田道ってなんだろうと私も思ってましたので、ちょっと調べてみました。
武田道とは「室町時代より東の宮の宮司である武田氏が毎日駕籠で武田屋敷から広沢川沿いに広沢天神を経て、城ヶ峯への尾根筋を辿り東の宮へ通った道」だそうです。
私も謎が解決してすっきりしました^^
はじめまして、denemon様。
コメントいただきありがとうございます。
武田道の由来、そうだったのですか。
室町時代から続いている歴史がある道なのですね。
昔の人も歩いていたと思うと、なんかロマンを感じます。そんなことも考えながら次回は登ってみたいと思います。
山歩き初心者の私ですが、今後もよろしくお願いいたします。
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