湯川渓谷から安達太良周回
- GPS
- 07:01
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:59
天候 | 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場入り口にトイレあり水道無し |
コース状況/ 危険箇所等 |
分類はハイキングで書いてますが、沢を通ったり車道を走ったりもしてます。 登山ポストは駐車場入り口に設置。用紙あり。 ・湯川渓谷 登山ポストの後ろから入渓。車道の橋の脇からも入れます。 増水して水勢が強く水に入るのは出来るだけ避けたい状況。 平水であれば困難のない河原歩きがほとんど。 途中何回か沢を左右に渡しましたが水位は浅いところでひざ下。 沢に入ってちょっと行くと現れる堰ていは右岸を巻き。 5m滝は左壁を登る。 三階滝は下段のみ登る。左壁が容易二段目は対岸に渡って左岸が登れそうだったが、登った後の状況が分からずスグ横の登山道で巻く。上の段もそのまま巻く。下の段にも巻道がついいて三段とも巻くこともできる。 そのすぐ先に小さなナメ滝まで行ったがその先は危険と判断し登山道へ脱渓 ・屏風岩〜くろがね小屋 刈払いされた立派な登山道を行きます。渡渉が何回かあるが、一度渡渉箇所に気付かず迷い道に入る。すぐ藪になって気づきました。 渡渉は丸太橋かロープのみなど。増水してなければ落ちてもたいしたことは無さそうです。 ・くろがね小屋〜峰の辻〜安達太良山頂 整備完璧です。稜線まではガイドロープやペンキマークなどで誘導されます。稜線はペンキマークで誘導。要所に標柱あり。ガレ場が多く転倒滑落注意。 ・安達太良山頂〜五葉松平〜安達太良高原スキー場 くろがね小屋経由よりも距離が短い分 少し急なので段差が大きい。泥濘対策の小ぶりな石が敷かれているが濡れると滑る。ゴンドラ駅周辺は木道になっている。スキー場は草の生えていないところはかなり滑るので歩行注意。 ・安達太良高原スキー場〜塩沢スキー場 二車線の全道アスファルト。車が頻繁に通るので交通事故注意。降るか上るかだけの坂道コース。 |
その他周辺情報 | 岳温泉の公衆浴場は¥350 近くに無料駐車場あり。 ソースかつ丼で有名な「なるこま」は時短営業で昼の部だけのようです。 |
写真
装備
個人装備 |
沢装備
ランニングシューズ
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感想
台風と秋雨前線の影響でパッとしない週末。どこへ行こうか天気予報を見ながら悩みましたが、まだいった頃のない塩沢へ。このスキー場の横を流れる湯川渓谷は初心者向けということですぐ横を登山道も並行してるし天候悪くても大丈夫かなと行ってみました。
前夜の仙台は土砂降り。翌朝は止んでいたもののたまに小雨のパラつくやはりパッとしない空模様。塩沢の駐車場に停めると横を流れる湯川渓谷がゴーゴーと音を立てて流れています。上から様子を見ると水量は多いものの河原を辿って行けそうです。登山ポストに届けを投函して そのまま河原へ降りていきます。
河原は広めであまり左右へ移動せずに進んでいけますが、それでも何回か渡らなければいけないところは極力浅いところを探します。水深はひざ下。浅めのところは白波立って見え辛く水勢あるのですり足必至。
僧悟台分岐までは登山道への復帰も容易ですが、分岐から先は渓谷が深くなって両岸が切り立ってきます。たまに現れる小さい滝も水量が多いと難易度が上がって手ごたえ十分。ヘツリも多用しかなり楽しめました。
5m滝は水流左の壁がホールド豊富で容易でしたが、三階滝はあまりの水の勢いに上二段は横の登山道を利用しました。この滝は水に入らず登れると思いますが、登るには対岸に渡る必要があり万一落ちると無事では済まない雰囲気です。
三階滝を巻いた後 もう少しだけ進んでみましたが、水勢と渓相からこれ以上は無理と判断して三階滝まで戻って登山道へ脱渓しました。
その後は登山道を進みくろがね小屋へ。途中何回か渡渉しながら進みますが、渡渉箇所に気付かず直進してしまったところがあります。すぐ藪になるので気が付きましたが、途中まで割としっかりした踏み跡になっていたので間違えて進む人が多いようです。渡渉箇所には丸太橋が多かったのですが濡れた丸太はなかなかスリルがあります。橋が無いところは増水してなければ飛び石で渡れるのでしょうが、今回は水に入って渡りました。スネ程度の水深。雨が強く降ると渡渉は難しそうなコースです。
くろがね小屋からは特に問題なく歩けましたが、ガスに巻かれた稜線は方向感覚が無くなります。進行方向に注意しましょう。
下りに使った五葉松方面は濡れた石と泥濘でかなり滑りやすく転倒に注意。スキー場内も粘土質の斜面が滑りやすく気を使います。
最後は塩尻スキー場までの走り。沢装備の入ったデカいザックでヨタヨタしながら走ります。車道は道幅ありますが歩道がありません。それなりに通行量があるのでちょっと緊張でした。
最近週末は天気が悪くてなかなか思うようなところに行けません。もうそろそろ寒くなってくるので あと何回水に入れるのか。虫がいないのは助かるんですが。
ゴーゴーと流れる音が聞こえてきそうな写真ですね
水量が平常時ならもっと変わった印象になりそうですね。
最後のロードもお疲れ様でした
初心者用の沢ってことで多少の雨なら大丈夫かなと思って行きましたが思った以上の増水具合でした。でもおかげで微妙なホールドやスタンスでのヘツリなど一人で気分盛り上がって楽しんでました。上のほうは次回にお預けでしたが平水時なら癒しの沢らしいんでそのうち一緒に行きましょう。
ロードは途中からの思い付きで沢装備など詰め込んだデカいザックで走り出したもので最後はヨレヨレ。ザックデポして空身で走ればよかったとあとから気付いてがっかりしてました。
普通のルートでは無いのですね。
流石でございます!(^^)!
出発前は安達太良山頂ピストンして帰るつもりだったんですが、グズついた天気の時に同じ道を帰るのがつまらなくなって。地図見ながら行き当たりばったりでこんなルートになりました。ランは荷物が重かった。
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