丹沢大山〜塔ノ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,996m
- 下り
- 2,020m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:大倉バス停から小田急渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは秦野駅の蓑毛行きバス停(4番)にあります。 危険な場所は特にありません。 |
写真
感想
本当は3日から5日で甲斐駒に行く準備をしてきたのですが、ちょっと体調が悪かったこともあり、強い冬型に怖気づいてキャンセル。でもこの長い休みに一度も山に入れないなんて我慢できず。手近な丹沢へ行ってきました。
予定ではヤビツ峠から塔の岳まで歩いて、時間の様子を見て蛭まで行くけいかっくでした。ところが秦野駅でヤビツ行きのバスまで時間があり、30分も早く蓑毛行きがあるということで計画変更。大山に登ることにしました。
蓑毛のバス停で準備をして早速大山へ向かいます。この日は午前中くらいは晴れるかなと期待していたのですが、もうすでに曇り。尾根の上に付いた頃にはぱらぱらと雪が待っていました。大山への登りは思っていたよりも急登で、ところどころにある何丁目という標識を見ながら登ります。だんだん数が増えて行くのですが、いったいなん丁目が頂上なんだって感じです。合目だとわかりやすいのに。結局山頂は28丁目だったのですが、「なんで!?」。半端すぎるでしょう。何が基準なの?
さて今日のメインイベントはヤビツから塔なので、ヤビツに向かって一気に下ります。これがまた下る下る。標高差にして約500メートル。せっかく登ったのにぃ。
ヤビツからはショートカットして富士見山荘へ。さてここからが本番です。2時頃までに塔の岳に着ければ明るいうちに余裕を持って下山できるよなあなんて思いながら登り始めました。表尾根は割りと明るい樹林帯なので、振り返れば大山が望め、海は太陽で輝いています。これ晴れてたらぽかぽかして気持ちいいんでしょう。二の塔あたりからは完全に開けた尾根上に出ます。
上り下りを繰り返しながら、まずは三の塔。眺望抜群。休憩小屋があって無料で開放されているようです。寒かったので引かれたけど、今日は先を急ぎます。ここからの下りがまた急で長い。「せっかっく登ったのに」って言うのが今日のキーワードです。下りはじめから下を見下ろすと、はるか下に細い白い線がくねくねしているのが見えます。「あそこまで下るのかあ」。
で、登り返して鳥尾、天狗、新大日と上り下りを繰り返していきます。新大日あたりからは、霧氷が木々に付着し、まるで花が咲いたようなきれいな風景です。雪の重さにたわむ針葉樹もいいものですが、霧氷に覆われる潅木もなかなかに風情があって楽しませてもらいました。
塔の岳には予定通り2時。尊仏に泊まろうかなあって思ったけどさっさと下ることにして大倉尾根へ。4時ごろのバスで帰路に着きました。
今回の反省はウエアです。上半身はレイヤリングで調整すればいいのですが、ボトムは荘は行きません。直前まで甲斐駒に行くつもりでしたので、そのつもりで保温材のばっちり入ったパンツを履いて来てしまいました。これが暑くて汗が気持悪くて最悪でした。気温10度以上の差。これも計画のうちですね。
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