582 白神岳(黒崎からピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:44
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはよく整備されている。 |
その他周辺情報 | ウエスパ椿山 500円 ウエスパ椿山駅から徒歩5,6分。かけ流しの眺めの良い温泉だが、10月末を持って閉店予定。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
所属する山岳会のK氏からのお誘いで白神岳へ。当初はgotoを使う予定だったが、東京発は対象から外されガックリ。
それでも、ブナの森の美しい白神岳は登ってみたい山。
山仲間と楽しく登ろうと出発。
26日土曜日の朝、東京は雨。
北上する新幹線の車窓は徐々に明るくなってきた。これは期待できるかも。
秋田駅で(人間用の)燃料と食料を補給し、リゾートしらかみ3号に乗車。
号かな座席と大きな窓から見える車窓に皆満足。
13時過ぎ、十二湖駅に到着。宿の車に荷物を預けて、軽装で十二湖散策。
青池や日本キャニオンをまわってバス手に降りてくると、丁度宿の車がやって来た。ラッキー!
歩くつもりだったが、ありがたく乗せていただく。
アオーネ白神十二湖は、敷地内にレストランや温泉、宿泊のキャビンが立つリゾート施設。kokudo単独では絶対に留まらないようなログハウス風、テラス付きキャビンに宿泊。
しかし、ここで問題発生。翌日の下山後、アオーネに戻って来て入浴してから帰るつもりが、お風呂は15時からとのこと。帰りの列車は、十二湖駅発15:07.
これでは、お風呂には入れない。
また、切符はツアー用の丸契の乗車票のため、変更ができない。
鳩首して協議した結果、「早めに下山できれば、十二湖13:07発の下り列車でウエスパ椿山駅まで12分程青森方向に移動。同地に日帰り温泉に入り、元々乗る予定であった上り列車を同駅で捕まえる」というものであった。
来れなr差入浴時間を確保できるが、そもそも5時半スタート、14時下山予定なので間に合うかどうか・・・。まあ。無理はしないで間に合いそうならそうしようということになった。
27日。夜の間に雨の降った形跡は無し。星は出ていないが、路面は乾いている。
各自宿の用意してくれた朝食弁当をつまんで、5時少し前に宿を出発。
10分程で黒崎の登山口に到着。
立派なトイレがあるようだが、暗くてよくわからないまま、出発。
車道を10分弱で急騰山口。ここから登山道が始まる。
最初から植林ではなく、ブナを主体とした広葉樹林の中を進む。
調子よく、二股分岐、最終水場を進むと、マテ山への急登ガ始まる。
しかし、道の手入れが行き届き、さほどの苦労もなくマテ山分岐に。
マテ山の山頂へはメインのルートから5分もかからないので、メンバーの内、既に来たことのある1名と疲れている1名を除く3名が往復する。
山頂は木々に囲まれ展望はないが、山名標識と三等三角点が待っていた。
マテ山からはしばらく、緩いアップダウンを繰り返す。そしていい加減飽き始めた頃、再び急登ガ始まる。
ぐいぐいと高度を上げるうちに木々が低くなり、見晴らしが良くなる。
岩崎や大瀬崎、遠くは男鹿半島?も見えてきたが、徐々に山頂部にはガスがかかり始める。
たどり着いた山頂は、笹原のなか、みはらし良い山行だが、ガスん製で遠望は効かなかった。
ちなみに、山頂には、立派な避難小屋(15名くらいまで)と別棟のトイレがあり、こここをベースにして縦走も楽しそう。
登りはコースタイム5時間のところ、4時間で到着。マテ山分岐から主稜線にあがるまでの所がだいぶ余裕を見たコースタイムになっているようだ。
これなら、下山もコースタイムより短いだろう、そしてこれなら13時の列車に間に合いそうだ。温泉に入れると喜ぶメンバー。
急ぎつつも、慌てずに下山を開始。整備された道なので、快調に下って行ける。
名残惜しいが、温泉だ! と2時間半ほどで下山。
途中の二俣分岐で電話したので、宿の車が待っていてくれた。
登山口から白神岳登山口駅までは車で5分程だが、歩くと結構長そう。車に乗れる幸せをかみしめつつ、アオーネで預けた荷物を引き取り、再び従二湖駅へ。
13時7分の下り列車で、ウェスパ椿山駅へ向かう。十分ほどの乗車であったが、途中後方の車窓には先ほど登った白神岳が望める。(残念ながら雲がかかっていたが・・・)
ウェスパ椿山駅には、黄金崎不老不死温泉へのバスが余っていたが、我々には1時間半ほどしか時間がないので、駅から徒歩5分のウエスパ椿山の展望風呂に向かう。
入浴料500年のところ、JAFF割引で400円に。えらいぞてっちゃん!よくぞ入っていてくれた。
お風呂は、しょっぱい塩化物泉。目の前にはデーンとでっかく日本海。
汗を流して大満足の後は、当然ビールである。
展望風呂の隣のレストランをパスして駅前の土産物店で缶ビールと各々好みのツマミをGET! 軽食コーナーもあるので、バラエティは豊かである。
土産物店前のベンチに陣取ると、涼風が吹き抜け気持ちいい。
いつの間にか青空になり、登頂成功の喜びにビールが加わって最高である。
ウェスパ椿山は、こんなに良い施設なのだが、2020年10月末を持って閉鎖となるそうだ。残念!
14時54分。登り普通列車に乗り込み、五能線の車窓を楽しみながら、前っ実のお残りのお酒を飲む。
楽しい。
仲間と飲むのはやはり楽しい。
おまけに来た車両はタラコ色のキハ48であった。
東能代、秋田で乗り換え、東京には22時過ぎ。
やっぱり秋田は遠い。
疲れたけど、楽しい山行であった。
kさん連れて行ってくれてありがとう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する