バリルートで楽しく登る!【鎌ヶ岳】ニゴリ谷↑ 大洞の頭↓


- GPS
- 05:13
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 805m
- 下り
- 812m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※今回のルートは県境稜線等など一部を除き、ほぼバリルートになります。 バリルートが苦手な方、初心者の方にはお薦めできません。 ほとんどの区間でGPSやコンパス等でのルーファイ必須です。 ◎稲ヶ谷登山口〜岳峠(ニゴリ谷) 稜線に上がるまで、松山谷、ロクロ谷など幾つかの分岐がありますのでGPS等でのルーファイは必須です。 基本的には沢を渡渉しながら登っていく感じですが、稜線が近くなってくると枯れ沢になり、稜線直下はザレザレしかも不安定な大きなゴロゴロ石の上を歩いていくので落石等に細心の注意が必要です。 ◎岳峠〜鎌ヶ岳〜大洞の頭分岐地点 この区間は、一般登山道になりますので、特に危険箇所はありません。 ただ、ザレた下り区間などは転倒しない様に注意が必要。 ◎水沢岳・大洞の頭分岐地点〜大洞の頭〜稲ヶ谷登山口 大洞の頭までは、一部注意箇所もありますが、基本的にはすごく歩きやすいです。 大洞の頭〜稲ヶ谷登山口までは、打って変わって藪こぎを含むワイルドでバリルートらしい区間になってきます。 この区間はコースアウトしやすい支尾根なども多く、GPS等でのルーファイは必須です。 自分も一回コースオフしてしまいました。 |
写真
感想
今回のコースは、得意の行こう行こうと思いつつ も・・・一年以上延び延びになってたパターンです。
このコースは一応バリルートなのですが、それなりに歩く人も多いので、バリルート界のメジャールートと言った感じでしょうか?
登りのニゴリ谷が季節的に涼しげではないかと思ったのと、鈴鹿スカイラインを中心とするこのエリアの赤線が空白地帯になってたのがチョッと気になってたので今回はこのコースを歩く事にしました😅
登りのニゴリ谷は、沢を登っていくルートという事もあり、特に踏み跡が有るわけではなく、谷道によくある歩きやすいところを適当に登っていくという感じでした。
久しぶりの谷道でしたが、多くの渡渉、脇の土手を歩くところありとコース取りにバリエーションがあって歩いててなかなか楽しいコースでした。
朝日がイイ感じに差し雰囲気も最高、涼しくて気持ちイイ、そして多くのケルンに導かれ・・・思わずスキップをしたくなるようなシチュエーションでした。
しかし、稜線直下の大きなゴロゴロ石地帯だけは、ザレザレでしかも不安定な大きな石も多く、登ってて少し緊張感がありました。
同行者がいる時などは落石に十分な注意が必要でしょう。
この日は快晴と言ってもいいくらいの素晴らしい天気、ニゴリ谷から県境稜線に合流すると、眼下には四日市・鈴鹿の町並み、そして光り輝く伊勢湾が広がる。
時間帯も良かったのだろう、本当に綺麗に光り輝く海でした。
下りで歩いた大洞の頭経由のルートもなかなかの楽しさでした。
人気の県境稜線が素晴らしいのはもちろんの事、水沢岳・大洞の頭分岐地点から大洞の頭までの区間も、踏み跡や目印も多く付いているとても歩きやすい良い道でした。
一部、ザレてて注意が必要な箇所もありますが、道も基本的に明瞭な尾根道なので、すごく歩きやすくて思わず駆け出したくなるほどでした。
大洞の頭からはガラッと雰囲気が変わります。
実はこの区間、結構楽しみにしてたんです。
ピークの先からいきなりの藪こぎで、この先はどんなだ?と期待半分、不安半分。
しかし、所々に藪こぎゾーンはあるものの普通に歩けるところがほとんどなので、それほど身構える程でもないなといった印象。
とはいえ藪だけでなく、荒れ気味の細尾根、登り返しや激下り、バリエーションに富んだルートでバリルート好きならそれなりに楽しめる道だと思いました。
ただし、コース状況欄にも書きましたが、支尾根コースオフには十分な注意が必要。
GPS等でのルーファイは必須ですね。
最後に、今回の山行を計画するにあたり、
pikeさんの
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-937297.html
上記のレポも参考にさせて頂きました。
というか、まんまですね・・・
ありがとうございました。
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