高根山(静岡百山)〜大きなカシに神を見た〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 503m
- 下り
- 500m
コースタイム
14:45 鼻崎の大スギ通過
15:25 高根神社到着
15:45 高根山頂上
16:00 マルガシ通過
16:30 神社・マルガシ分岐通過
16:55 蔵田集落駐車場着
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
[復路]蔵田集落=ゆらくの里=藤枝市=吉田町 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況:特に問題となるところはない。指導標などもしっかりしている。家族向けのコース。 ■日帰り湯:ゆらくの里 500円/人 http://www.yuraku.tv/ ■静岡百山:62山目 ■歩数:13194歩 |
写真
感想
カミさんは友人とバンコクに旅行中。
ひとりでぼーっとしていても仕方がないと前日の疲れを午前中で癒して、午後に思い立ってでかけました。
家から1時間ほどで藤枝市の蔵田集落に着きます。
ここは天空のラピュタといってよいような高いところにある集落です。
着いたのが午後2時45分。
いくら行動時間が短いとは行っても日暮れは早いし急がねばなりません。
駐車場には4〜5台のクルマのみで空いています。
車道をあがると、すぐに鼻先の大杉。鳥居があったのでしっかり2拝2拍手1拝をして鳥居をくぐったあと急な舗装道を登り始めます。
しばらくは退屈な舗装道ですが高度はぐんぐん稼いでくれます。
途中に東海財団の手による東海自然歩道の表示があって、「ああ、ここは東海自然歩道なんだ!」と今さらながらに感心したりしました。
東海自然歩道も鳴り物入りで開発されたのはもうずいぶん前のことだと思います。
今では、ところどころ崩壊などで通行が禁止されている箇所もあります。
どこかで管理が不在となりそのうちに廃道ということになるんでしょうか。
林道途中には景色のよい場所もあり、清水の市街や、日本平などが望めました。
途中、「芋穴所(いもあなど)のアカガシ」の表示があり、そんなカシの木、どこにあるんだ?ときょろきょろしたけれど見当たらない。
地図をよく見ると、そのカシの木はここから30分以上歩かないとみることができないということです。ナンでこんなところに説明板をつけたのか今一つ”??”でした。
やがて高根神社。神社に入るまえに水があって口を漱ぐようになっています。
そして境内へ。きれいに掃き清められています。
そばには大きなスギの木がたくさんあってまさに神韻縹渺という感じです。
お参りをしたあと、登山道に入ります。階段の多い斜面をトラバース気味にいき、折り返して斜面しばらく登ると頂上の一角に出ます。頂上には無線中継所が3基あり、ちょうど中央のところに出ます。表示にしたがい左手に折れて数分で頂上。南側が刈り払いされていて景色がすばらしいです。景色は曇ってきていて時間の割にもう暗いイメージの太陽でしたが、モスグリーンの山並みはハッキリ望むことができました。
同じ道を戻るのもなんなのでその芋穴所のマルガシを見て帰ることにしました。
高根山の西にある小ピークから北に急降下します。けっこう急なので驚きました。
そのうちに斜度も弱まってきてさらに進むと大きな大きなカシの木が現れました。
あ、来てヨカッタと思いました。スギの木などと違って縄文時代の火焔土器を見るような、泰然とする中にも力強さを秘めているそんな感覚を一目見て感じました。
すぐ下は林道で、もう宇嶺(うとうげ)の滝を見る時間もないし、そもそもそちらの道は崩落しているとかで通行止めとなっているのでその林道を利用して戻ることにしました。林道からは夕暮れの富士山がキレイに望めました。
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