楽しかったぁ〜！ 快晴の天狗岳。
長野県
hidehei
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 845m
- 下り
- 828m
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-10:30東天狗岳10:41-10:54西天狗岳11:04-11:50第二展望台-11:58第二展望台
-12:49唐沢鉱泉
| 天候 | 晴れ！ 稜線の風は「無くはない」でしょうか？ 気温：唐沢鉱泉 出発時 -8度℃ , 帰り 3℃ 山頂 -3℃〜-5℃ この日は暖かったです。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
スタッドレスかチェーンが必要です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
●唐沢鉱泉〜黒百合平 トレースがつき、よく踏まれ、急坂も無いためアイゼン必要なし。 初めて冬靴で雪の中を歩いたが、滑らなくキックステップも簡単に 雪にステップを作れ、とても歩きやすい。 （冬靴は高いですが冬山歩く人には必携と改めて感じました） ●黒百合平〜天狗の奥庭 黒百合平から森林限界に出るため装備を変更。上から ニット帽 → バラクラバ＋サングラス、シェルの防止を着用 上半身 → 薄いフリースを追加 オーバーミトン+フリース手袋 → オーバーミトン+ウール手袋+インナー手袋 12本爪アイゼン装着 ストック → ピッケル 中山峠に行くつもりも、目の前の急斜面に登る人・トレースを見て 天狗の奥庭方向へ進む。 特に危険箇所もなし。雪と岩のミックス地帯を歩く良い練習となる。 風ややあり。北東方向からの風に若干煽られながら歩く。 ●天狗の奥庭〜東天狗 面白い。若干の岩地帯を登り、その後は雪の急斜面を登る。 （スキー場の急斜面を直登する感じ） フクラハギをセーブしながら登らないと吊りそうです（笑） ●東天狗岳〜西天狗岳 西天狗岳への登り返しはキツそうに感じますが、東天狗岳への登りに 比べたらなんでもない。 ●西天狗岳〜唐沢鉱泉 枝の低い木がけっこうあり、歩き難いところがあり。トレースも細い ところがあり、あまり歩きたくない感じ。 但し展望台からの景色は良い。 樹林帯はアイゼンなしでも行けそうに見えたが、自分は最後までアイゼン を外さずに歩く。（その方が早く・ストレスなく歩けると感じた） |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
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感想
14日に山に行きたいと思っていて、天気予報・天気図から14日は危険、
13日は最高〜、と判断し、予定を変更しこの日に山へ行くことへ。
いくつか考えていた候補から、『一番難易度の高い天狗岳でも行ける』と
考え天狗岳へ。
【感想】
本当に行って良かった。
今迄2回行った八ヶ岳への山行、いずれも天候に全く恵まれず・・・・
眺望なしの山行でした。でも、今回は360度の大パノラマ！
山はこれだから止められない〜。
また、今回はじめて使った12本アイゼン・ピッケルも、天候が良く、
天候やルート探し等他に気を使うこともなかった為、良い練習になったと
思います。
「気候」という条件が良ければ、自分みたいな冬山初級者にも危険箇所が
ない山へ行くことはできるなと感じました。
距離もあまりなく、人が沢山いる天狗岳は冬山初級者には良い山と
感じます。
＊但し、基本的な知識と装備、レイヤリング、その他装備、食料の
準備、万一の時の準備といった山歩きの基本的事項を知っている
必要はあると思います。これは夏山も一緒と思いますが。
ここからチラ裏です。(長いです）
【行くにあたってのポイント】
1．天気が良いこと
2．ピッケルが最低装備として必要な山
以上2点が今回の山歩きの前提条件。
14日→13日に行く日を変え正解。
天気図を見て「これは良くない形だったな」と思い、ネットで昔の
遭難があった日の天気図を検索。やはり八ヶ岳等内陸の山は吹雪になる
パターン。一方13日は晴天間違え無しと思い13日の山行に変更。
結果は大正解。
晴天ならばと思い、考えていた山で一番レベルの高かった天狗岳へ。
これも『大正解！』
【今回の課題】
1．車中泊
テント泊へのデータ収集
2．レイヤリング
森林限界でのレイヤリング
3．グローブレイヤリング
森林限界でのレイヤリング
4．アイゼン・ピッケルワーク
【課題の結果】
1．車中泊
モンベルスパイラルハガー ＃3
上半身 モンベルジオラインMW＋ダウンジャケット900FP
下半身 モンベルジオラインMW＋ユニクロ暖パン
足 ナイキのフルース靴
外気温 −8度 車内温度 0度切る位。
上半身問題なし。下半身若干の冷えを感じる。
シュラフ外の冷気がシュラフと暖パン表面を冷やしている感じ。
眠れない程ではない。
恐らく、シュラフカバーで改善できる。（内部の熱が放熱されるの
を遮断できるはず）
また、ダウンズボンがあったら余裕と思う。
シュラフカバーとダウンパンツでもっと低い温度まで行けそうな感じ。
是非、もっと寒い日にまたやってみたい。
2．レヤリング （暖かったのであまり参考にならず）
3．グローブレイヤリング
＜出発時＞
頭 ：ニット帽
上半身：モンベルジオラインMW
ユニクロ薄手フリース
ハードシェル
首にネックウォーマー
下半身：モンベルジオラインMW
ナイキの捨てようと思っていたペラペラのジャージ
雪山用パンツ
グローブ：フルース手袋
オーバーミトン
＜途中＞
−8℃でスタート。上記レイヤリングでは「暑くなる」と思って
いたが、久しぶりの雪中山行。ビビってしっかり着こむ。
結果、途中で
・ネックウォーマー取るために小休止
・フルースを脱ぐ為に小休止
と無駄な時間を費やす。
＜黒百合平＞
森林限界の稜線に出るためレイヤリングを変更
頭 ：バラクラバ （ニット帽は取る）
但し、気温が高かった為顔は覆わない
サングラス
＊この日の条件ならゴーグルは不要。
上半身：フリースを追加
下半身：変更なし
グローブ：インナー手袋
ウール手袋
オーバーミトン
この日は暖かく、稜線は -5 〜 −3℃。
本当の意味で稜線の洗礼は受けず。
ただ、上記装備だと通常樹林帯では暑い。
しかし、今回の稜線上は「少し汗をかく」程度。
時より吹く突風が体温を奪う事を実感。
今回より悪いコンディションは、
これから経験を積むしかない。課題はそのままかな。
4．アイゼン・ピッケルワーク
0）前提
講習会に参加する等が必要ではあるが、今回はその時間も
なく、『本』を読み勉強することで対応。
耐風姿勢はもちろん、ピッケルの持ち方、使い方、アイゼン
での歩行方法は知識として身につけてはいた。
また、昨年より、12本爪アイゼン歩行を見据え、日頃より
「踵に拳1個以上入るよう足を開いて歩行」を習慣付けていた。
（内爪を逆足に引っ掛ける事を帽子する為）
1）実践
●アイゼン歩行。1年間意識した結果は明らか。
全く引っ掛けることなく歩ける。
また、トラバース時の歩き方、急坂の登り方等、本で読んだ
知識は有効に使えた。
●ピッケルワーク
これも本を読んでおいて良かった。
右手で持つ、左手でも持つ。ピックを前に後ろに、その時、
その状況に応じ色々持ち替える。どれだけ意味があったかは
不明ではあるが、自分としてはかなり手応えはあり。
また、『ダガーポジション』は使えた。
【その他課題】
■「黒百合平での40分」
これは明らかに無駄な時間。
装備変更とトレイ休憩の為のロスタイムであるが、この時間を
縮めることが大事と感じる。
■原因
�．競奪�へのパッキング
�▲哀蹇璽屬鮖遒靴砲垢襦，箸Δせ�前シミュレーションができて
いなかった
■今後へ向け
�．競奪�へのパッキング
使用ザックが2気室。しかし今回は敢えて1気室にして使用。
これが裏目に。出しにくい。
下気室に 「グローブ類」「防寒着」 を入れると出し入れが
楽だな・・・・と今回感じる。次回は試してみたい。
�▲Α璽襪亮蠡沺�インナーと使うと「小さい」と感じた。
このせいで脱ぎ取りに時間がかかる。
『もう1セット』購入予定があるので、次回はもうワンサイズ
上のものを買う事を考えたい。
最後に、少し落ちていた山へのモチベーション。
今回、また心に火がつく！山行でした。
雪山は本当に素晴らしい！
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meu_ojisan さん
こちらにいらっしゃったんですね
天狗、ズバリ、狙ってます
参考にさせていただきますね〜〜〜
モチベーション、アゲ
で、行きましょ〜〜〜
tekutekugo
天狗岳、素晴らしかったです！
tekutekugoさんなら問題なく行けます！
是非天気の良いところを狙ってチャンレジして
みて下さい。
アゲアゲで行きましょう！！！！
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