白雲山、ヌプカの里からスノーシューで挑戦


- GPS
- 04:15
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 572m
- 下り
- 578m
天候 | 薄曇りだが遠くまで見渡せた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヌプカの里の登山ポスト入山記録では12月の私の入山以来誰も記入していなかった。 頂上直下の岩石地帯の急登部分はスノーシューでなんとか行けるが慎重に。 問題は下山ルート。ヌプカの里への夏道は使えない。どこに落とし穴があるか全く予測不可能。 |
写真
感想
本当はスーパーファットスキーで挑戦したかった。
スキーで行けるところまで行って、それからスノーシューに履き替えるつもりだった。
しかし、私のMSRアクシスと兼用靴の相性が悪かった。
スキーにするかスノーシューにするか出発間際まで悩んだ。
スノーシューで行って、どこまでスキーで登れるか、いい斜面はあるか、偵察山行ということで納得した。実を言えば、スノーシューで登山をするのはこれが初めて。経験しておくのも悪くないと自分に言い聞かせた。
谷〜尾根〜白雲橋からの夏道合流地点まではスキーで問題なく登れそうだということが分かった。
そこからはコルまで下りになり木も多くなる。コルからは山頂への急登、スキーは無理。兼用靴でのツボも無理そう。
白雲橋登山道からスノーシューの新しめのトレースがあった。その後を追った。なんでこんな道を選んだんだろうと思いつつも後を追った。
頂上直下で先行の男性とすれ違った。あのガリガリ斜面を降りるのは怖いと言われてた。無事に戻られただろうか。
しばらく頂上からの眺望を楽しんだ後、下山開始。
ヌプカの里への夏道をたどるだけだ。尾根沿いに下るだけだ。
それがそう簡単ではなかった。
あちらこちらに深い落とし穴があって、どこにあるか予測不能!
右脚全部落ちてもまだ底につかない。モワッと暖かい空気が上がってくる。今思えば獣臭はなかったが、クマの穴に落ちたか?と焦った。尻滑りで降りたら尻から落ち、両手で必死に体を支えた。
こりゃたまらん。岩石山分岐部はどんなことになるのだろう?このまま谷側に降りれば自分のトレースに合流できることをGPSで確認。岩石部を避け、谷に降りる決断。木や枝が多くて決して楽ではなかった。ズボン5センチ裂かれたし。谷まで降り自分のトレースに合流した時は心底安心した。
あとは谷をひたすら下った。あ〜あ、スキーがあれば下まであっという間にシャーッと行けるのになあと思いながら。
今度パウダーが降ったら滑りに来よう。
今日も学ぶことの多い、いい山行であった。
神様に感謝。
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