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Yamareco

記録ID: 260966
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雪山ハイキング
大雪山

白雲山、ヌプカの里からスノーシューで挑戦

2013年01月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
6.2km
登り
572m
下り
578m
天候 薄曇りだが遠くまで見渡せた
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ヌプカの里の登山ポスト入山記録では12月の私の入山以来誰も記入していなかった。

頂上直下の岩石地帯の急登部分はスノーシューでなんとか行けるが慎重に。
問題は下山ルート。ヌプカの里への夏道は使えない。どこに落とし穴があるか全く予測不可能。
スタート。雪はほどよくパックされていて歩きやすい。
2013年01月14日 08:28撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 8:28
スタート。雪はほどよくパックされていて歩きやすい。
早速後ろを振り返る。スノーシューで沈むのはこれくらい。
2013年01月14日 08:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 8:29
早速後ろを振り返る。スノーシューで沈むのはこれくらい。
夏道は進まず、ひたすら谷を進む。歩きやすい。
2013年01月14日 08:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 8:39
夏道は進まず、ひたすら谷を進む。歩きやすい。
一瞬ドキッとしたが、エゾユキウサギのようだ。
2013年01月14日 08:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 8:57
一瞬ドキッとしたが、エゾユキウサギのようだ。
夏道に合流。でも右折せず直進する。
2013年01月14日 09:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 9:09
夏道に合流。でも右折せず直進する。
岩石山
2013年01月14日 09:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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岩石山
うさぎのフン
2013年01月14日 09:21撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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うさぎのフン
谷から尾根に上がった。白雲橋からの夏道に合流するのはもう少し先。
2013年01月14日 09:56撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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谷から尾根に上がった。白雲橋からの夏道に合流するのはもう少し先。
なかなかよさそうな斜面が広がっている。
2013年01月14日 15:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 15:47
なかなかよさそうな斜面が広がっている。
今度パウダーが降ったら滑りに来よう。
2013年01月14日 09:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 9:59
今度パウダーが降ったら滑りに来よう。
時々このような孔を見かける。大抵近くにもう一つある。中から暖かい空気が出てきている凍り方だ。まさか熊孔の空気孔?
2013年01月14日 10:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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時々このような孔を見かける。大抵近くにもう一つある。中から暖かい空気が出てきている凍り方だ。まさか熊孔の空気孔?
白雲橋からの先行者あり。先行者の先行者が頂上直下から尻滑りしたようだ。直登しようとしたが無理だった。
2013年01月14日 15:48撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 15:48
白雲橋からの先行者あり。先行者の先行者が頂上直下から尻滑りしたようだ。直登しようとしたが無理だった。
最後の急登。あの向こうに絶景がある。
2013年01月14日 10:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 10:57
最後の急登。あの向こうに絶景がある。
こんな急斜面。大体ハードにパックされているが時々巨岩の間にズボる。また時々谷側に滑る。慎重に。
2013年01月14日 10:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 10:57
こんな急斜面。大体ハードにパックされているが時々巨岩の間にズボる。また時々谷側に滑る。慎重に。
やったー、然別湖、ウペペサンケ!
2013年01月14日 11:13撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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やったー、然別湖、ウペペサンケ!
然別湖側パノラマ
2013年01月14日 11:13撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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然別湖側パノラマ
十勝平野側パノラマ
2013年01月14日 11:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/14 11:15
十勝平野側パノラマ
ウペペサンケ
2013年01月14日 11:17撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ウペペサンケ
十勝岳連峰
2013年01月14日 11:17撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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十勝岳連峰
サホロスキー場。このほか、雌阿寒と阿寒富士も見えたが写真にはうまく写らなかった。
2013年01月14日 11:17撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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サホロスキー場。このほか、雌阿寒と阿寒富士も見えたが写真にはうまく写らなかった。
温泉街を見下ろす。あの岩まで行く勇気はない。
2013年01月14日 11:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 11:18
温泉街を見下ろす。あの岩まで行く勇気はない。
本来、この山頂も巨岩ゴロゴロで隙間だらけなのだが、今は雪が硬くつまって(そう願いたい)、宴会ができそうなスペースが出来ている。
2013年01月14日 11:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 11:27
本来、この山頂も巨岩ゴロゴロで隙間だらけなのだが、今は雪が硬くつまって(そう願いたい)、宴会ができそうなスペースが出来ている。
あとはヌプカの里への夏道を帰るだけ。と思いきや!あちこちに深い落とし穴。巨岩の隙間?大きな段差?深い笹?右脚全部落ちて中からモワッと暖かい空気が上がってきたときは焦った。熊にガブッとされるのではないかと。奥はまだ深かった。こんな場所あったっけ?
2013年01月14日 11:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/14 11:34
あとはヌプカの里への夏道を帰るだけ。と思いきや!あちこちに深い落とし穴。巨岩の隙間?大きな段差?深い笹?右脚全部落ちて中からモワッと暖かい空気が上がってきたときは焦った。熊にガブッとされるのではないかと。奥はまだ深かった。こんな場所あったっけ?

感想

本当はスーパーファットスキーで挑戦したかった。
スキーで行けるところまで行って、それからスノーシューに履き替えるつもりだった。
しかし、私のMSRアクシスと兼用靴の相性が悪かった。
スキーにするかスノーシューにするか出発間際まで悩んだ。

スノーシューで行って、どこまでスキーで登れるか、いい斜面はあるか、偵察山行ということで納得した。実を言えば、スノーシューで登山をするのはこれが初めて。経験しておくのも悪くないと自分に言い聞かせた。

谷〜尾根〜白雲橋からの夏道合流地点まではスキーで問題なく登れそうだということが分かった。

そこからはコルまで下りになり木も多くなる。コルからは山頂への急登、スキーは無理。兼用靴でのツボも無理そう。

白雲橋登山道からスノーシューの新しめのトレースがあった。その後を追った。なんでこんな道を選んだんだろうと思いつつも後を追った。

頂上直下で先行の男性とすれ違った。あのガリガリ斜面を降りるのは怖いと言われてた。無事に戻られただろうか。

しばらく頂上からの眺望を楽しんだ後、下山開始。
ヌプカの里への夏道をたどるだけだ。尾根沿いに下るだけだ。

それがそう簡単ではなかった。

あちらこちらに深い落とし穴があって、どこにあるか予測不能!
右脚全部落ちてもまだ底につかない。モワッと暖かい空気が上がってくる。今思えば獣臭はなかったが、クマの穴に落ちたか?と焦った。尻滑りで降りたら尻から落ち、両手で必死に体を支えた。

こりゃたまらん。岩石山分岐部はどんなことになるのだろう?このまま谷側に降りれば自分のトレースに合流できることをGPSで確認。岩石部を避け、谷に降りる決断。木や枝が多くて決して楽ではなかった。ズボン5センチ裂かれたし。谷まで降り自分のトレースに合流した時は心底安心した。

あとは谷をひたすら下った。あ〜あ、スキーがあれば下まであっという間にシャーッと行けるのになあと思いながら。

今度パウダーが降ったら滑りに来よう。
今日も学ぶことの多い、いい山行であった。
神様に感謝。

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