三岩岳、窓明山

2020年09月29日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,552m
• 下り: 1,557m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:25

5:55 国体コース入口(旧道)
7:00 旧道分岐
8:10 8:15 避難小屋
8:50 9:10 三岩岳
9:35 避難小屋
10:05 10:10 めまうだ湿原(三岩大池)
10:35 11:05 窓明山
12:10 12:15 家向山分岐
12:45 12:50 巽沢山
13:20 ゴール地点

尾根の 先端は急坂ですが、全体的にとても歩きやすい道です。山頂付近は紅葉が始まっていました。穏やかな天気のもと、誰とも会うことなく静かな初秋の山を楽しむことができて最高でした。また紅葉の最盛期に歩きたいですね。

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

良く整備されており、危険箇所はないが、避難小屋から三岩岳までの間は泥濘が多い。また避難小屋から鞍部への下りは、小沢沿いなので滑り易い。
窓明山の登山道は、幅広く刈払いされており、路面もふわふわしており、素晴らしいの一言。

写真

国体コース入口。
前回登った黒桧沢コースは、現在使用できませんでした。

急ですが、気持ちのいい登山道です。

樹間から三岩岳が望めました。

黒桧沢コースとの分岐地点。

避難小屋に到着。
小屋の少し手前に水場があります。

立派な案内図です。

視界が開けてきます。

三岩岳が見えてきました。

見晴らし良くなります。

今日は、一人占めかも♪

三岩岳の山頂へ到着。

会津駒ヶ岳に続く稜線。

燧ヶ岳の頭が見えます。

その左手には、日光連山。

日光白根山。左下の山は、長須ヶ玉山。

右が男体山、左が女峰山。

西方面の視界は、あまり良くないのですが、樹間から中ノ岳が見えました。

隣の小ピークの湿原

右奥に中門岳。賑わっているでしょうね。

三岩方面

小屋へ下る途中から。
正面に丸山岳、丸山岳後方左に浅草岳、さらに左端に守門岳、右手には粟ヶ岳。

丸山岳の右手には、会津朝日岳も見えます。その下が窓明山と坪入山。

草紅葉

これから向かう窓明山です。

分岐を先は、小沢沿いで滑りやすいので、慎重に。

窓明山が正面に見えてきます。

なかなか端正な山です。
標高がもう少しあったらな・・・。

窓明山の後方に続く山々は、ここで見納めです。右から坪入山、梵天岳、その後ろが丸山岳です。
残念ですが、窓明山からは低木がじゃまして見えないんです。

色づき始めましたね。

気持ちいい稜線歩きが続きます。

右に見える池は、三岩大池ですが、ルート上にはありません。
ルートは池の上部のめまうだ湿原を横切ります。

家向山

めまうだ湿原

窓明山に進みます。

オオカメノキの実

マイヅルソウの実

ゴゼンタチバナの実

頂上が近づきます。

三岩岳を振り返ります。

山頂近くは、色づき始めて来てます。

頂上直下の小湿原

気持ちがいい！

窓明山の山頂に到着

残念なことに東側の展望しかありません。山頂の低木を少し刈っていただくと素晴らしい展望が広がるのですが・・・
どうなっているか、興味を持った方は、私の5月の窓明山レコをご覧ください。

ということで、見晴らしがある先ほどの湿原まで戻ります。

裏越後三山

越後駒ヶ岳

荒沢岳

中ノ岳

平ヶ岳

巻機山方面
左端が下津川山で、その右側が先週登った本谷山です。
見えて良かった〜。

小湿原で一人寛ぎます。

家向山に続くこれから下る稜線。

さて、下りましょう。

なんだ、この広い登山道は？
この幅が登山口まで続いていました。

右手に三岩岳。

スキー場じゃないぞ！

このダケカンバの大木が、残雪期は、目印になります。

ブナの大木も多いです。

そんな中も広い道が続きます。
すれ違のソーシャルディスタンスも十分に取れますね。(笑)

しかも、岩や木の根っ子もなく、落ち葉のふわふわした路面です。

黄色いキノコが密生しています。

何の実？

本当に気持ちのいい道です。
紅葉が進んだら、どんなに素晴らしいことか！

さあ、最後の家向山への登り返しです。

家向山尾根。
残雪期なら家向山まで雪の尾根を往復できます。

その後も広い道が続きます。

巽沢山

その後もこのとおり。
以前、山小屋の管理人さんが道幅を広くするのは、人間と熊との不意の接触を避けるためと言っていましたが、それにしても凄すぎ。
モトクロスバイクやマウンテンバイクなら、マジで頂上まで行けそうです。

もはや、林道以上?

急坂には、ロープも設置してあります。

お疲れ様！
結局、誰にも会いませんでした。(^-^)v
国体コース口は、歩いて直ぐそこです。