栂池自然園（4年ぶりに草紅葉の湿原を歩きました…）

2020年09月29日(火) [日帰り]

• GPS: 03:08
• 距離: 6.1km
• 登り: 176m
• 下り: 178m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:24
• 休憩: 0:44
• 合計: 3:08

9:05 栂池ヒュッテ
9:09 9:10 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
9:16 9:16 風穴
9:27 9:27 楠川
9:47 9:53 浮島湿原入口
10:23 10:54 展望湿原
11:03 11:03 展望台
11:30 11:30 浮島湿原入口
11:46 11:47 楠川
11:59 12:03 風穴
12:08 12:09 ミズバショウ湿原
12:11 12:11 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
12:13 ゴール地点

RW自然園駅（08：55）===自然園入口（09：05）===ワタスゲ湿原（09：20）===浮島湿原（09：50）===展望湿原（10：30〜10：55）===展望台（11：05）===浮島湿原（11：30）===自然園入口（12：10〜12：20）===RW自然園駅（12：30））

天候

晴れ後ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

1、上信越道の長野ICからオリンピック道路を走って白馬村に向かいます。
2、オリンピック道路を出ると国道148号線を走って小谷村に向かいます。
3、岩岳入口の信号を左折すると栂池高原に走ると、栂池パノラマウェイの駐車場（駐車料：500円）に到着します。
4、パノラマウェイの山麓駅で乗車券（モンベル会員：3500円）を購入し、ゴンドラリフトなどに乗って栂池自然園に向かいました。

コース状況／危険箇所等

1、パノラマウェイの山麓駅に登山ポストがありました。
2、栂池自然園内は遊歩道が整備されており、要所の標識に従って周回コースを歩きますが、コースの途中に特に危険な個所はありません。
3、自然園の紅葉は見頃になっていましたが、紅葉した葉の先が茶色くなっており、色合いなどは今一つでした。
4、10時過ぎまでは白馬三山が見えていましたが、展望湿原に到着した時にはガスが湧き始め、大雪渓を眺めることが出来ませんでした。
5、栂池自然園のHPからコースマップがダウンロード出来ます。
https://www.nsd-hakuba.jp/green/tsugaike/shizenen.html

その他周辺情報

1、駐車場横の栂の湯は休業になっていました。
2、帰り道の途中で「ぽかぽかランド美麻（入湯料600円）」に寄りました。
https://miasa-pokapokaland.com/spa/

写真

先ずはゴンドラリフトに乗って栂池自然園に向かいますが、周辺に少しガスが残るものの白馬岳の山頂が見えていました。

20分程で栂池ロープウェイの山頂駅に到着すると栂池自然園に向かって歩き始めます。（下山時の写真です…）

自然園に向かう途中で稜線が見えましたが紅葉は今が見頃の感じでした。

自然園の入場口を抜けてミズバショウ湿原に出ると、湿原の先に白馬岳の白い稜線が見えていました。（歩き始めた頃は好天に見えましたが…）

木道脇にナナカマドが群生していましたが、葉先が茶色くなって枯れ始めていました。

所どころの標識に従って先に進みますが、周辺が色付いていてマズマズの景色です。

9/29 9:21

10分程でワタスゲ湿原に進むと草紅葉の先に白馬三山が見事でした。

初めての栂池自然園と言う友人も見事な秋景色に感動していました。

自然園入口から20分程で楠川を通過すると白馬乗鞍岳の紅葉が見頃の感じです。

さらに10分程進むと展望ヶ所があり、自然園入口のヒュッテが見えました。

入口から45分程で浮島湿原に到着すると、池塘に杓子岳が写っていました。

右手に見える小蓮華山の中腹も綺麗に色付いていました。

秋の長雨など天候不順の関係なのか、周辺の黄葉は葉先が枯れていました。

少し先に進んで浮島湿原を振り返りました。（ガスが上がる前に展望湿原に向かいます…）

浮島湿原から20分程でモウセン池を通過します。

自然園入口から1時間半程で展望湿原でしたが、到着した時には谷間にガスが湧いていました。

ベンチで昼食を食べながら天気の回復を待ちましたが、杓子岳が見えたのが精一杯のお天気でした。

※前回の展望湿原ではベンチで待っているとガスが切れましたが…

一時薄れたガスが濃くなってしまい、景色は諦めて展望湿原を後にします。

帰りはヤセ尾根コースから展望ヶ所を経由して浮島湿原に下ります。

周辺のガスは相変わらず流れており、展望ヶ所を通過してさらに下ります。

※4年前の展望ヶ所はこんな景色でした…

さらに25分程下ると浮島湿原のベンチが見えてきます。

白馬岳方面の景色は相変わらずでガスは消えそうにありません。

さらに戻って草紅葉の栂池湿原に別れを告げました。

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark III ボディ オリンパス

感想

himazin

1、今回の山歩きで見かけた人たちは全部で200人程…、往路の遊歩道や展望湿原ではハイカーやカメラマンがほとんどでしたが、帰りの遊歩道ではハイカーの他に軽装の観光客も沢山歩いていました。
2、山行日の1週間程前から天気予報を見ながら日程を決めましたが、当日の天気は数日前の予報程良くならず、ガスが湧いてしまったのが残念でしたが、今年の異常気象を考えれば仕方ないのかも知れません。
3、4年ぶりに訪れた栂池自然園は前回と同じ紅葉の頃になってしまいましたが、次回、3回目の自然園こそは水芭蕉や、ワタスゲの頃に行きたい思います。