白峰南嶺3山の日帰り登山

2020年09月28日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.4km
• 登り: 2,424m
• 下り: 2,423m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:28
• 休憩: 2:03
• 合計: 15:31

1:30 奈良田湖バス停
2:59 0:00 1344
3:35 3:40 水場入口
5:39 6:01 2256
7:25 7:30 笹山 南峰
7:37 7:50 笹山北峰
9:01 9:10 白河内岳
9:46 10:05 大籠岳
11:22 11:30 広河内岳
11:55 12:15 大門沢下降点
13:55 14:10 大門沢小屋
15:47 0:00 早川水系発電所取水口
15:53 15:55 森山橋
16:30 16:35 大門沢ゲート
16:55 0:00 奈良田バス停
17:01 奈良田湖バス停

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹山ダイレクト尾根登山口に続く橋近くに駐車し、車中泊しました。

コース状況／危険箇所等

・真夜中の出発・行動でしたが、ダイレクト尾根は狭い尾根なので外れることもなく、また良く踏まれている尾根なので、迷うことなく登れた。
・笹山から広河内岳までのコースも、ペナントや石積みケルンなどが随所にあり、また樹林帯のハイマツなどは伐採されており、整備されていた。

その他周辺情報

奈良田温泉　５５０円

写真

9/27 15:33

この橋を渡ってダイレクト尾根登山口へ。前日に撮った写真です。

9/28 1:33

橋を渡って登山口へ。標高は約810mです。

9/28 1:43

尾根登山口です。ここから直ぐに急登が始まりました。

9/28 1:48

パイプの手すりが付いた、九十九折りの登山道が続きます。

9/28 3:37

水場入口地点に着きました。まだ暗い！

9/28 5:30

5：30、辺りがだんだん明るくなって振り返ると、富士山がありました。ズーム！

9/28 5:32

北側を見ると、鋭鋒が見えます。北岳です。

9/28 5:32

ズーム！この角度から見た北岳は初めてかな？

9/28 5:38

ようやく朝日が上がってきて、ヘッデンが要らなくなりました。

9/28 5:39

目標地点の一つP2256に着きました。ここまで4：09です。ザックを下ろして大休止です。

9/28 6:01

9/28 6:55

笹山方面は青空が拡がっています。予報どおりの好天気に期待が膨らんできます。

9/28 7:03

9/28 7:25

笹山南峰に着きました。思わず「やったー」と大声を上げました。ここまで登り一丁で約1920mを登ってきました。

9/28 7:25

笹山南峰からの北岳方面です。樹林に囲まれたピークなので、この方角だけ見えました。

9/28 7:26

笹山北峰に向かいます。樹林帯の中の登下降があります。

9/28 7:37

笹山北峰は360度の視界良好のピークでした。青空が眩しい！

9/28 7:37

南アルプスと白峰南嶺の南部方面の山々を撮る。遠くに笊ヶ岳が岳が見えます。

9/28 7:37

荒川岳をズーム！左のピークは二百名山の上河内岳のようです。

9/28 7:37

塩見岳と左は蝙蝠岳です。

9/28 7:38

塩見岳をズーム！

9/28 7:38

北岳、農鳥岳方面です。

9/28 7:38

遠く中央アルプスの連山が見えます。手前の山は仙塩尾根の北荒川岳(百高山の未踏峰)ですね。

9/28 7:45

富士山をズーム！

9/28 7:46

笊ヶ岳をズーム！この山を登ったのは、00年6月17日でした。3度目の正直で、雨畑コースから日帰り登山をした。

9/28 7:56

白河内岳までは、樹林帯や重畳たる岩積みの中のコースとなった。

9/28 8:06

9/28 8:19

9/28 8:25

9/28 8:41

9/28 8:44

この岩場には、ペナントや石積みケルンが程よく目印となり迷うことなく登れた。ここを登れば白河内岳です。

9/28 9:01

白河内岳に着きました。ここも四周の視界良好です。

9/28 9:02

塩見岳をズーム！

9/28 9:02

荒川岳をズーム！悪沢岳と中岳のコルがこんなに大きいと改めて認識です。

9/28 9:02

農鳥岳方面にガスが湧いてきました。

9/28 9:04

富士山にガスが・・・。この後富士山はほぼ見えなくなってしまいました。

9/28 9:06

大籠岳に向かいます。農鳥の前に広河内岳が見えます。

9/28 9:12

9/28 9:17

中央アルプスの宝剣岳や木曽駒ヶ岳をズーム！

9/28 9:17

9/28 9:29

ウラシマツツジは秋色に染まっています。

9/28 9:35

大籠岳が見えます。右手のピークです。

9/28 9:46

大籠岳山頂に着きました。

9/28 9:46

真っ正面に塩見岳です。

9/28 10:02

9/28 10:08

3つ目の最後のピーク広河内岳を目指します。

9/28 10:37

この白峰南嶺の稜線でお会いした二人(ダイレクト尾根を下る)とは、奈良田温泉に下ってからの路上で、また奈良田温泉でも一緒になりました。ご苦労様でした！

9/28 11:09

ようやく広河内岳の山頂が見えてきました。

9/28 11:22

山頂です。ここまで長かったなぁ〜！

9/28 11:23

相変わらず塩見岳が素晴らしい！

9/28 11:23

ズーム！

9/28 11:28

歩いてきた稜線です。なかなか登下降のある稜線歩きでした。

9/28 11:55

広河内岳から25分もかかって、大門沢下降点に。大門沢小屋から農鳥岳への往復登山をした先客が一人いました。あとで同じように往復登山の若い登山者が降りてきました。

9/28 11:56

9/28 12:59

大門沢小屋を目指して下山です。要所に木橋が架けられています。農鳥小屋まで行く単独登山者に会いました。

9/28 13:10

大門沢上部は急流ですね。

9/28 13:30

9/28 13:55

大門沢小屋に着きました。テント泊と小屋泊の登山者がいました。コロナのためか管理人はいないようです。美味しい水を頂きました。

9/28 14:13

沢の渡渉には、木橋が掛けられて整備されています。登山ゲートまでに5人の登山者に会いました。

9/28 14:22

9/28 14:24

9/28 14:49

南アルプスの登山道らしく、岩や木々などが苔生しています。

9/28 15:19

急傾斜の壁を九十九折りで下ります。

9/28 15:23

9/28 15:46

取水発電所が見えました。もうすぐ登山道は終了ですね。

9/28 15:53

新しい橋(森山橋？)が掛けられていて、登山道は橋を渡らずに左手に下って川床まで降りて渡渉するようです。前後の道路が未着手のため何時使用するのか。何のための橋なのか。登山者に開放した方が有効利用出来るのでは。今のままでは無用の長物です。

9/28 16:29

登山ゲートに着きました。ここからまた舗装道路を30分ほど歩きます。

9/28 17:02

駐車地点に着いて、白峰南嶺3山の日帰り登山は終了しました。ちょうど5時のチャイムが鳴りました。この後奈良田温泉に入湯しました。ヌルヌルする良い温泉でした。

今回の山行で出会った花です。

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 ザック 行動食 地図 コンパス ヘッドランプ 筆記用具 巻紙 保険証 スマホ 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 医薬品 ファーストエイドキット

感想

hihiyama

　日本百高山を初めて意識したのは、今年の夏でした。三百名山は06年9月に完登していたのですが、改めて百高山を見てみると、まだ未踏の山(縦走などでピークを踏んでないことが多かった。)が19座もあった。そのため、百高山完登を目指そうと思い立った。今年の夏から9座登った。
　今回の日帰り登山には、体力が勝負。これまで黒戸尾根からの甲斐駒をちょうど20回(うち日帰り登山は14回)や谷川岳馬蹄形日帰り登山を4回登っていたので、もうすぐ70才ではあるが、少しは自信はあった。が、しかし笹山ダイレクト尾根は、辛い登りだった。ほとんど登り一丁のコース。16時間を覚悟していたので、明るいうちに戻れるように真夜中の1：30出発は正解であった。
　登り終えたあとの充実感は今まで以上に感じた山行だった。

https://ameblo.jp/hihiyama/(三百名山達成後の山登り)