(愛鷹) 勢子辻から越前岳―つぼ足ラッセル
- GPS
- 06:20
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 768m
- 下り
- 768m
コースタイム
―12:25分岐―12:50越前岳12:55―14:00十里木―14:48(勢子辻)駐車場所
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この林道は昨夜の雨で部分的に凍っていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般ルートですが、昨日の降雪により植林帯を抜けたあたりから夏道のルートがわかりませんでした。 一般ルートゆえ赤布などがないので、今回のように雪が降った場合、少し戸惑います。 十里木登山道との合流点直下の尾根は急で危険な箇所です。 (特に左側(北側)に注意) 勢子辻から越前岳まで通常ですと2時間強ですが、今日は4時間20分もかかりました。 |
写真
感想
昨日雪が降ったので楽しみに出掛けましたが、想像以上の雪量で苦しい山行になってしまいました。
予定では越前岳を登ったあと呼子岳から高場所尾根を下るという周回コースだったのですが、越前岳だけで精いっぱいでした。
勢子辻から林道に入って路肩に車を停めて出発。林道は凍っていましたが雪量が少なく、これではワカンは必要ないなと車に残したのだが、これが大失敗になるとは、このときは露ほど思わなかった。
登山口までの林道も凍っていて慎重に歩かないと転んでしまう。雪道よりもタチが悪い。登山口から植林の山道ほぼ一直線で登って行くが、このあたりはまだ雪も少なく今日は楽勝かな、なんて思ってもいた。しかし、植林帯が終わると雪も深くなり、さらに雪が積もって木が枝垂れかかったりして邪魔になることがしばしば、結構疲れる。夏道がわからないので余計にこういうことが起こる。
時間はどんどん過ぎるがなかなかはかどらない。今日は登れないかな、なんて思いになってしまう。それでもジワジワと登っているものだ。最後の急登の手前まで着いた。あと100m強で分岐、そこまで行けば何とかなるだろうと、木を手繰り寄せるような感じでの登り。ここにはロープがつけられているが雪に埋まっていて見えない。この登りに45分もかかってしまった。
分岐に出たあともまた一苦労、十里木から登ってきていないのだ。なにぃーていう感じだった。
ヘトヘトになって頂上、どの方面からもトレースはなかった。わずかばかりすると十里木からの3人の登山者が現れる。聞くと途中までトレースがあったとのこと、多分朝一番で登った人が、諦めて下ってしまった跡なのだろう。
帰りは、同じルートにしようとも思ったが、急な下り、それも深い踏み跡のところを下るのも少しいやらしい感じがしたので、トレースのある十里木へと下ることにしてさっさと頂上を後にした。
コメント
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こんにちは。
私も同日、黒岳から越前岳へ縦走しましたけどとんでもない積雪量でしたね。
まさか初めて歩く山でいきなりつぼ足ラッセルを経験する事になろうとは思っても見ませんでした
太平洋側の1000m級の山なので積雪しないだろうと思ってましたけど、こんなに積雪する事って多いのでしょうか?
お疲れ様でした。
Sei typeRさんも大変だったでしょう。
前日に降ったので、それいけというわけで出掛けたのですが、麓で少なかったのでワカンを車に残したのが失敗でした。
十里木からも須山方面からも登山者がなくアレッと思ったのですが、そのあとに登られたのですね。
愛鷹山塊も春先の南岸低気圧のときには、ドカッとした積雪をみますが、今年は少し早かったですね。
これからもよろしくです。
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