天狗原山(浅海川下りラッセル)
- GPS
- 11:13
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,623m
- 下り
- 1,616m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
県道114号 除雪は旅館まで 林道 雨飾荘下 1055mとりつき手前 雪崩箇所あり 1650m平坦地からは、今回たどったP1741側の尾根ではなく、沢を挟んで北側の斜面の西側から回り込んだ方がよいかと。 浅海川の川底は斜度がないので雪温・雪質などコンディションに注意。今回のように気温が高いと板が走らず苦労するかも。 金山南南西尾根1740mから下は尾根分岐が多く迷いやすいので注意。周回の場合GPSはあったほうがよいかと。 |
写真
感想
旅館手前の路肩に車を置き、5時過ぎ暗いうちから旅館前をスタート。
山の中で迎える夜明けが好きなので出発はだいたい未明からが多いです。
初コースだと暗いうちはルートファインディングに苦労しますが、今回このコースは2回目(1回目は雨のため1500mで引き返した)なので気は楽です。
星が見えます。天気はよさそう。
前日トレースがあります。ありがたくお借りしますが雨飾荘まででした。雨飾か大渚山方面に向かったのでしょう。ここからはひたすらラッセルです。
デブリを超えたりしながらしばらく進み1055m地点で斜面に取り付きます。
この斜面は前日雪が融けたせいかカチカチです。ラッセルがないのはいいけどスリッピーでヤブも多少うるさく時間をとられます。
やせ尾根まで上がると再びラッセルです。風をよけるため尾根の東側を進みます。尾根は雪庇というか雪壁がありますが庇状ではないので崩れてくる心配はなさそうです。
1450mあたりからはやせ尾根ではなくなりますが地形が少々複雑になります。アップダウンにはまらないようにルートどりに気を付けながら進みます。P1741手前からP1741を越えるまでは地形も藪も厳しく時間をとられます。
P1949は左から巻いていきます。
コルからは無木立斜面の左をひたすら登っていきます。
斜度がゆるんでくるともうすぐ山頂のはず。
南北に長い山頂台地を進み山頂到着。雨飾が下に見えます。
快晴の空の下、一通り展望を楽しんだら時間に余裕がないので急いで滑走準備。
浅海川源流に向かってドロップイン。雪はまずまず。気持ちよく落ちていきます。
川底から斜度がゆるむと高温でスキーが走らず。そして下りラッセルに。これは予想外。
あわててワックスを塗りますがあまり効果なし。仕方なくビンをウォークモードにしテレマークよろしく下りラッセル、ときどき滑走、ときどき登り傾斜でバタバタを繰り返す。
浅海川の両側は切り立っており川底はまるでボブスレーコースのようです。板が走ればさぞかし楽しかっただろうと思いつつ、雪崩れてこないことを祈りつつ、写真をとる暇も惜しみ先を急ぎます。今思えば一枚ぐらい撮ってもよかったかも。
ヘアピンを通過すると登り返し予定地点。無木立で結構傾斜が急で尾根上は雪庇も発達しており雪崩れが怖いです。急いでシールを貼って慎重に登っていきます。
ひと登りで尾根まで上がります。ここから1450mまでは広いなだらかな尾根を下っていきます。両側はかなり気持ちよさそうな斜面ですがガマンです。
1450mあたりからはやせ尾根になり尾根の右側から藪をよけつつ巻いていきます。というか知らないうちに尾根から外れてしまいました。1200mあたりは急な沢の上部をへつっていきます。最後1050mあたりの雪原に降りるのは地形図を見てかなり厳しいかと思っていましたがそれほどではありませんでした。
最後やぶやぶ斜面を突破して橋の前の雪原に降ります。あとはシールを貼って雨飾荘まで登り返し、歩く歩道を下るのみ。
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