頚城山塊縦走 天狗原山・金山・焼岳・火打山・妙高山 泊岩泊

2023年11月02日(木) 〜 2023年11月03日(金)

• GPS: 20:42
• 距離: 54.5km
• 登り: 3,931m
• 下り: 4,047m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:50

6:39 中土駅
9:16 9:17 山田旅館
9:36 9:36 雨飾高原バス停
9:40 9:42 雨飾荘
10:40 10:44 金山登山口
11:21 11:21 1520m屈曲点
11:30 11:48 水場
12:07 12:08 ・1741
12:42 12:43 ・1949
13:32 13:33 天狗原山
14:19 14:24 金山
15:15 15:15 富士見峠
15:21 15:24 泊岩分岐
15:29 泊岩

2日目

• 山行: 11:20
• 休憩: 0:33
• 合計: 11:53

6:49 泊岩
7:38 7:40 焼山火口外縁
7:58 7:59 焼山
8:36 8:37 胴抜切戸
9:57 9:59 影火打
10:21 10:22 火打山
10:42 10:42 ライチョウ平
11:03 11:03 天狗の庭
11:30 11:41 高谷池ヒュッテ
12:02 12:03 茶臼山
12:21 12:21 黒沢池ヒュッテ
12:45 12:45 大倉乗越
13:12 13:12 長助池分岐
14:16 14:16 妙高山(北峰)
14:18 14:20 日本岩
14:21 14:22 妙高山
14:33 14:40 燕登山道九合目・鎖場
14:51 14:52 風穴
14:55 14:55 光善寺池
15:04 15:04 天狗堂
15:34 15:35 湯道分岐
15:48 15:49 称明滝
15:54 15:54 赤倉温泉源湯
16:08 16:08 妙高山登山道入口標識
16:16 16:17 燕温泉黄金の湯
16:24 16:24 燕温泉
17:00 17:00 関温泉スキー場（スキー学校前）
18:42 関山駅

天狗原山〜火打山（ライチョウ平）まで登山道に雪があります
チェーンアイゼンを使用しました
積雪はあるにも関わらず、トラバースや斜面は夏道を通らざるを得ないので滑落注意です
これからの季節は更なる積雪が予想されますので適切な滑り止めの準備・使用が必要です

☆水場情報　金山登山口から天狗原山の途中の水場は水がほとんど出ておらず、水を汲めませんでした　雪を融かして水をつくるつもりになれば天狗原山〜火打山の間でしたら雪はあります
今回は天狗原山と金山の間：標高約2130m付近の沢で水を汲みました

高谷池ヒュッテの水場は十分な水量があり取水可能でした

天候

晴れ　ほとんど風が無く穏やかな日々

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR大糸線中土駅をスタート
妙高はねうまライン関山駅まで

コース状況／危険箇所等

天狗原山〜火打山（ライチョウ平）まで登山道に雪があります
チェーンアイゼンを使用しました
積雪はあるにも関わらず、トラバースや斜面は夏道を通らざるを得ないので滑落注意です
これからの季節は更なる積雪が予想されますので適切な滑り止めの準備・使用が必要です

☆水場情報　金山登山口から天狗原山の途中の水場は水がほとんど出ておらず、水を汲めませんでした　雪を融かして水をつくるつもりになれば天狗原山〜火打山の間でしたら雪はあります
今回は天狗原山と金山の間：標高約2130m付近の沢で水を汲みました

高谷池ヒュッテの水場は十分な水量があり取水可能でした

写真

JR大糸線中土をスタート
旧国道を線路沿いに北上します

現在の国道のトンネルとトンネルの間の信号を渡って小谷温泉方面へ

旧北国街道でしょうか？
庚申塔等の石仏が安置されています

甲子大黒天（かっしだいこくてん）
甲子塔と（北信地方で盛んだったと思われる）大黒天信仰の習合と、その時は思ったのですが・・・しらべてみると出羽国（現在の山形県）湯殿山の甲子大黒天本山の本尊を祭る石碑のようです

庚申塔と石仏群

雨飾荘前から妙高高原方面へ

紅葉の金山登山口にたどり着き登り始めます
ここまで約17km四時間歩いてすでに疲れています💦

標高約1580m付近の水場は、ほとんど水量が無く給水できませんでした
さて困った・・・
情報では火打山・金山方面には積雪があるとの事なので雪を融かして水を得ることにして再出発

天狗原山手前のピークを目指しますが
この日は思いのほか暑く・・・さらにここ二週間ほど元気に登山を続けていたので疲労困憊で足取りが重く苦労しながら登りました

天狗原山山頂
期待通りに雪があって一安心、水はつくれそうです

山頂から乙見湖方面

天狗原山から金山への途中、標高約2110m付近の沢で水を補給できました(^^♪
雪を融かすよりも全然効率が良いですもんね(^^)/

金山へ向かうと所々雪が深くなります
夏道のトラバース道に積雪があるところは滑落注意です
ある意味冬道よりも危険なので十分な注意が必要です

焼山が見えてきた！

金山山頂
雪が柔らかく歩きにくい(^_^;)

焼山の麓を目指して下っていきます

しっかり雪があります
根雪になりそうです
とはいえ気温が高いので春雪のように融けて靴は濡れて不快そのもの

今日の宿泊地泊岩
お世話になります
感謝です

もちろん誰もいないのでラジオ番組を聴いてくつろぎます

まずカップラーメンと目玉焼きを食べて一息ついて

炊飯二合
一合分食べてあとは朝食に残します

日本海の夕暮れを楽しんでからすぐに寝ました

早朝の気温は4℃
快適に眠れました(^^♪

朝は白米とインスタントラーメンを食べて出発

疲労が抜けず足取りは重い(^_^;)
チェンアイゼンとスパッツをつけて慎重に登っていきます

焼山北側にはしっかりと雪があります

一段登って焼山の山頂が見えてきました

ライチョウの足跡？

焼山山頂に到達
風はほとんど無く、寒くは感じられません

三角点

北アルプス北部方面

南は北信の山々

火打山と手前に影火打

活火山なので早めに退散します

影火打への奇麗な稜線
これから行くよ

降り返って焼山
ちょっとだけ噴煙が上がっています

急登を登って影火打・火打山が近づいてきた

火打山山頂へ
前回縦走した時もそうなのですが。火打山山頂からはそれまでとうって変わって多くの登山者でにぎわい別世界

高谷池と妙高山

振り返って焼山とたどってきたルート

ライチョウ平でチェーンアイゼンを外します

高谷池に降ります

池塘と火打山
見事な光景(^^♪

高谷池を見ながら休憩してパンで昼食
結構疲れています💦

高谷池ヒュッテに到着

給水します

黒沢池ヒュッテへ
途中の茶臼山

黒沢池を見下ろす気持ちの良い登山道

黒沢池ヒュッテに到着
妙高山方面へ

大蔵乗越からの妙高山

妙高山
かなり降りてから登るので結構大変

妙高山山頂
疲れ果てています💦

三角点

たどってきた山々
焼山・火打山

妙高高原方面を見下ろせます
関山駅まで歩きますよ！

湯道分岐を燕温泉方面へ

燕温泉の手前で緩い下り坂になって一安心
やがて舗装林道となります

燕温泉でパンを食べて一休み
あとは関山駅まで歩いてゴール
無事に頚城山塊を縦走できました(^^♪「

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 コッフェルバーナーセット ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ シュラフ チェーンアイゼン<br /><br />スタート時のザック総重量10.5ｋｇ（水1.3Ｌ含む）

感想

emuclub

以前にトレランスタイルで金山登山口から妙高高原駅まで日帰り縦走したのですが、今回は中土駅から足跡をつなごうと泊岩泊での山行になりました

思った通り無事に完歩することができました