毛無山〜雨ヶ岳

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,360m
• 下り: 1,362m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:14

5:40 道の駅朝霧高原
6:24 6:24 毛無山駐車場
6:42 6:42 不動の滝見晴台
7:36 7:36 富士山展望台
7:40 7:40 地蔵峠・毛無山尾根道出合
7:45 7:51 毛無山（天子山地）
8:20 8:20 タカデッキ
8:35 8:36 雨ヶ岳
9:03 9:03 端足峠
9:12 9:12 石割峠・A沢貯水池分岐
9:33 9:33 割石峠 東海自然歩道
9:54 道の駅朝霧高原

天候

晴れのち曇り

コース状況／危険箇所等

コースは全体的に明瞭
毛無山の登りは急、雨ヶ岳の下りは滑りやすかった

写真

10/3 5:47

富士山いい感じ！

10/3 5:57

東海自然歩道だが、この辺は下草が伸びている、朝露で結構濡れる
この辺までは天子山塊には雲はなくいい感じ、稜線での展望に期待が高まっていたが…

10/3 6:01

富士山はひたすらいい感じ

10/3 6:15

ふもとっぱらも、土曜朝から多くの人出

10/3 6:25

毛無山登山口、駐車場には数台の車あり
麓宮にお参りして登山開始

10/3 6:34

この看板を頼りにひたすら登る

10/3 6:37

岩場、険しいな

10/3 6:42

滝もいい感じ

10/3 7:02

ひたすら登り

10/3 7:21

？？いつの間にやらガスの中

10/3 7:33

そしてひらすらゴツゴツした登り、キツイ、そして展望なし

10/3 7:36

富士山展望台だが、もちろん見えない

10/3 7:40

やっと稜線

10/3 7:41

もちろん見えない展望台

10/3 7:41

展望ないけどしっとりいい感じ

10/3 7:45

山頂！と思ったら青空

10/3 7:45

△1945.4m　一等三角点　毛無山

10/3 7:48

富士山は…青空見えるけど雲の中
山頂付近に薄いスクリーンのような雲がある感じ

10/3 7:48

ナナカマド、秋だね

10/3 7:51

毛無山から稜線を進む、ガスはあるが雰囲気良し

10/3 7:56

ところどころ青空も、気持ちいいなだらかな稜線

10/3 8:04

10/3 8:09

雲が切れると富士山が顔を出してくれた！ラッキー
…ではあったが途中の木の枝に靴のつま先を引っ掛ける、大きく転びはしなかったが靴のつま先が破けた…

10/3 8:15

タカデッキ手前、振り返れば南ア勢ぞろい

10/3 8:17

青空へ続く道、気持ちいいなここ…

10/3 8:17

…振り返るとガスが迫っているけど

10/3 8:19

タカデッキ付近はダケカンバが美しい
富士山見えるかと期待したけど雲の中

10/3 8:21

これは渋い看板だな
藪山とあるが当時は藪だったのかな、今は踏み跡明瞭

10/3 8:27

富士山かくれる〜

10/3 8:36

雨ヶ岳山頂、山頂くればもちろん富士山見えない

10/3 8:39

山頂から下れば少しづつ雲が薄くなる、富士山見えるかなと待てば…

10/3 8:40

…出た！

10/3 8:50

雨ヶ岳からはなかなか急で滑りやすい下り
端足峠が近づけば正面に竜ヶ岳、左手には本栖湖が見える

10/3 9:03

端足峠、今日はここを東海自然歩道方面に下ろうと思って看板の後ろを見ると…

10/3 9:03

…富士山！

10/3 9:12

思ったより早くここまでこれた、赤線伸ばしに東海自然歩道を割石峠方面へ

10/3 9:14

地形図どおりのフラットな道、これはいい

10/3 9:22

体力や時間的に余裕があり油断したのか、ここでカメラを出して後ずさりしたら石に躓いて転倒、気を引き締めなければ

10/3 9:32

割石峠付近雰囲気良い

10/3 5:52

今日は稜線からの展望は浮き沈みがあって、それはそれでおもしろかったが、やっぱり朝の富士山が素晴らしくキレイであった

撮影機器：

D3400 ボディ ニコン

装備

個人装備

水５００ｍｌ 雨具 行動食 その他

感想

mankanbou

こないだ甲武信ヶ岳に行く途中に朝霧からの富士山がキレイで写真撮りたいなと思い、早朝朝霧高原へ、そしてついでに前から回りたかった毛無山〜雨ヶ岳の周回コースをチャレンジ。

道の駅からSTART、さすがに朝は肌寒く一枚羽織る。東海自然歩道で麓方面へ。早朝富士山の景色が素晴らしい。空には雲が少しあったが、それはそれでいい雰囲気であった。
下草が生い茂り朝露でぬれる東海自然歩道であったが、途中から明瞭になりしばらく進めばふもとっぱらキャンプ場、多くのキャンパーで賑わっていた。今日の富士山見ながらの朝コーヒーなんて最高だろう。

麓登山口から毛無山へ、R139から見れば壁のようにそそり立つ天子山塊、その主峰毛無山、序盤は神社や金山関係の展示物があり優しそうな雰囲気だが登山道に入ればひたすら急登、休む場所もない登りが延々と続く、しかも岩がゴロゴロ。
毛無山は記憶の中では2度ほど登っているが、何年も前でほとんど道中の記憶がない山、こんなに急で岩だったかな〜と自問自答しながら「〜合目」の看板を数え黙々と登る。標高を上げればいつの間にかガスに包まれる、気温も冷たいが登りで体も温まっていたため半そでで丁度良かった。

稜線に出てもガスだが稜線に出れば先ほどまでとは打って変わって気持ちいいい道が続き、すぐに山頂、1時間半の予定であったが予定より早く登れた。
山頂から富士山は…✖であったが、青空もちらほら。そしてそこからの稜線歩きが最高に気持ちよかった、ガスがなければ絶景だろうが、それは次回またいつかのお楽しみ。毛無山〜タカデッキまでは気持ちよい道が続く。（毛無山の山頂看板に雨ヶ岳方面はクマザサが多くルート不明瞭との看板があったが今はそうではなかった）

タカデッキ〜雨ヶ岳間も下り基調で気持ち良い道。山頂では会えなかった富士山だが、ルートの途中からは時々顔を出してくれた。
雨ヶ岳から端足峠への下りは滑りやすい急な道で注意が必要であった。
その後の東海自然歩道はよく整備されており、特に割石峠方面へのトラバース道は地形図どおりのフラットな道で、ところどころ崩れているところはあったが、それを入れても気持ちよい道であった。

今日は山頂から富士山は見えなかったが、朝の絶景富士山、ガス、冷たい空気、くもり、青空、雲海、目まぐるしく変わる気象現象があり、単調な晴天登山では楽しめない変化があり楽しかった。
時間配分的にも当初4時間〜4時間半の予定であったが、最近は涼しく体調も良いため思ったよりも早く行動でき、当初の予定に入れていなかった東海自然歩道トラバース道で赤線伸ばしもできてよかった。反省点としては脛を岩にぶつけ内出血したり、靴のつま先に穴を開けてしまったり、カメラ持って転んだりと、体力的に余裕があるときこそ気を引き締めて歩かなければと思った。