ヤマビルの心配ない雪の仏果山・高取山

2013年01月19日(土) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 8.0km
• 登り: 691m
• 下り: 685m

コースタイム

撚糸組合9:25
登山道入口09:45
見晴の良い場所10:05/10:25
仏果山11:10/12:10
高取山12:40/12:50
半原14:00

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：
八王子08:13（JR横浜線）
橋本08:25/08:27（JR相模線）
上溝08:33

上溝08:40（神奈川中央交通：半原行￥450）
撚糸組合09:14


復路：
半原14:00（神奈川中央交通：三ヶ木行￥320）
三ヶ木14:20/14:33（神奈川中央交通：相模湖駅行￥290）
相模湖駅14:56

相模湖15:01（JR中央本線）
高尾15:10

コース状況／危険箇所等

標高400m以上は先週の雪が20cm以上位、かなり残っていた。
凍結しているところはほとんどなかったが軽アイゼンがあった方が安全。

「撚糸組合」へのバスは、本厚木駅から以外にも淵野辺駅・上溝駅からもある。
「撚糸組合」から徒歩5分程度の「半原」へは相模湖駅から「三ヶ木」乗り換え。

写真

1/19 9:19

仏果山登山口となるバス停「撚糸組合」で降りると目の前に相愛信用組合がある。半原信用組合から名称変更してしまったらしい。

1/19 9:25

半原神社横の沢沿いの舗装路を登っていく。

1/19 9:37

この地の産業についての看板があると登山道開始は近い。

1/19 9:44

ゲートの横から登山道開始。

1/19 9:45

ヤマビルの発生時期が「3月〜11月」。となると登山適期は3ヶ月しかないことになる。

1/19 9:54

予想に反して雪のない登山道。

1/19 10:07

が、標高400m辺りの林道を過ぎると突如雪道に。

1/19 10:09

北東方面の眺めがいい。

1/19 10:09

新宿と渋谷・港の高層ビル群の間に見えるのは言わずと知れたスカイツリー。田無タワー・東京タワー（頭だけ）も見えた。

1/19 10:58

陽射しがあるので、凍結はしていない。

1/19 10:52

仏果山の山頂が見えてくる。

1/19 10:59

高取山へ続く尾根道の向こうには丹沢山・蛭ヶ岳の尾根。

1/19 11:00

仏果山はとんがっている。

1/19 11:02

そのトンガリへの直登。雪があるのでかえって登りやすい。

1/19 11:49

仏果山の山頂へは宮ヶ瀬湖方面から登ってくるのか意外と人がいた。

1/19 11:38

そして立派すぎる高さ13mもある展望台。しかも隣の高取山にもあるのだ。

1/19 11:59

散歩中。

1/19 11:16

丹沢山塊と宮ヶ瀬湖。富士山は丹沢山塊の向こうだろう。

1/19 11:18

これから歩く高取山。

1/19 11:17

景色を楽しみながら登ってきたので、山頂に着いた時には霞んでしまった。

1/19 11:24

矢印の位置の陣馬山をテレスコープで見たらちゃんと白馬の像が見えた。

1/19 11:49

東隣の経ヶ岳方面はかなりの痩せ尾根っぽい。

1/19 12:10

仏果山からの南面は一部凍結していたので軽アイゼンをつけた。

1/19 12:11

仏果山から高取山の尾根は雪が多かった。

1/19 12:13

雪の尾根道を歩くのは楽しい。

1/19 12:46

高取山の山頂の方が広い。

1/19 12:46

なんとなく高取山からの下りの方が雪が深い気がする。

1/19 12:49

冬の陽はもう傾き始める。

1/19 13:01

本当は宮ヶ瀬ダム方向に下るつもりだったのに、半原の方にまっすぐ下ってしまった。

1/19 14:20

半原から相模湖駅へ向かうバスは三ヶ木で乗り換え。

1/19 14:21

三ヶ木はバスターミナルになっている。意外な場所がターミナルなのだ。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

μ1030SW オリンパス

感想

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近場の山歩きをしようと仏果山のハイキングを計画していた。
丹沢あたりは近くていいのだが、ヤマビルのメッカなので冬場にしか歩けないからである。
ちょうど先週月曜日に雪が降り、雪山ハイキングとなった。

仏果山へは相模湖駅から三ヶ木乗り換えのバスしかないのかと思っていたら、JR相模線の
上溝駅から直通で行けることが分かった。

半原は半原信用組合（相愛信用組合に名前が変わってしまって残念。）の本店があるくらいだから
一時は製糸関係で栄えたのだろう。
仏果山の登山口のバス停も「撚糸組合」である。

撚糸組合で降りると目の前に相愛信用組合本店と半原神社。
そしてその神社横の沢沿いの舗装路を登っていくと仏果山への登山口へと至る。
その登山道は北東斜面になるので凍結しているかと思っていたのだが全く雪がない。
標高400mあたりの林道を過ぎたところから突如雪道となったが、踏み跡も付いているし、
丁度東からの陽射しもありやわらかくなっていてアイゼンは必要なかった。

このあたりからの北から北東側の風景は圧巻だった。
筑波山から東京都心、横浜ランドマークタワーまでよく見える。
田無タワー・東京スカイツリー・東京タワーと東京三大タワー（なんて誰も言っていない）が見えた。

仏果山の山頂には13mもある展望台が設置されているので、夏場木々が茂っても展望が得られそうだ。
1988年設置とあり、あの時代だからこそこんな展望台ができたのだろうな思う。

仏果山から一度南側に下るのだが、この辺りが少し凍結していたので軽アイゼンを付けることにした。

仏果山から高取山の尾根も意外と雪が深く踏み跡以外は20cm位の深さがあった。
凍結はしていないので軽アイゼンがなくても歩けるかもしれないが、付けた方が安定する。

高取山も北から北東方面の展望がいい。
仏果山よりも登山者が少ないのか、踏み固められていない部分が多い。
高取山からの下りの方が残雪も多い気がした。
が、やはり標高400m付近の林道あたりで雪道は終わった。

ヤマビルの心配のない雪道を、よく知っている場所を初めての角度から眺めながら歩くのは楽しかった。
風景を眺めている時間がかなり長かったと思う。
友人のテレスコープを借りたら、陣馬山頂の白馬の像まで見ることができた。

ブログ参照：http://azmst.blog91.fc2.com/blog-entry-783.html