白砂と苗場を結ぶ分水嶺 苗場山神社〜赤倉山〜ナラズ山〜西赤沢源頭


- GPS
- 14:12
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,217m
- 下り
- 2,216m
コースタイム
- 山行
- 12:53
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 14:10
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
和山登山口からの登山道が沢を渡る場所で暗い中2回ルートを失いやぶを漕いで登山道に復帰した.この部分は登山道を歩いていないので参考にならない.小赤沢からの登山道と合流するまではあまり歩かれていないようでルートがわかりにくい場所がある. 苗場山周辺の登山道は木道などが整備され歩いやすい.赤倉山までの登山道も整備されており特に問題ない.赤倉山からナラズ山を経由し西赤沢源頭までもやぶが刈り払いされておりやぶ漕ぎをする必要はなかったが笹の切り株が多く歩きにくかった. 西赤沢源頭から檜俣川下降点までの登山道は歩きやすいが,檜俣川の渡渉は靴下を全く濡らさずに渡るのは少し難しかった.あとは長い林道歩きが続く.和山への下降場所から再び登山道に入り国道405号のドロノ木平登山口に出た. |
写真
感想
中央分水嶺の白砂山から百名山の苗場山に続く分水嶺も歩くことにした.といってもここはいずれも信濃川水系になる.苗場山は学生の頃に和田小屋から往復した.山での綺麗な紅葉を初めて見たので印象深かった.佐武流山は約30年前に檜俣川から往復したことがあるが登山道が整備される前だったので大変だった.今回は苗場山と佐武流山の間の稜線を繋ぐのが目的なので苗場山と佐武流山の山頂は時間と体力が足りず登頂していない.なので今回は分水嶺やルートを繋ぐのに興味がない登山者には変則的なコースだと思う.
和山登山口から最初の渡渉地点で暗い中登山道がわからず適当にやぶを漕いで登山道に復帰した.この先の渡渉地点でも同様にルートを外しやぶを漕いで登山道に復帰した.いつも道のない場所を歩いているので登山道がなくてもやぶを漕いで登ることはできるので今回もしたが,苦労し後悔することが大半なので通常は道がわかる場所まで戻るのが鉄則だと思う.それにしてもこのコースは長く時間がかかるためかあまり歩かれておらず暗いとわかりにくい場所がある.
小赤沢からの登山道と合流すると登山道は綺麗に整備され木道もある.こちらがメインコースのようだ.苗場神社から山頂まですぐだが,途中でルートを外したことで1時間くらい時間を無駄にしていることや目的が分水嶺なので割愛した.ここから山頂を経由し小松原湿原までも機会があれば歩くつもりなので次回に取っておくことにした.この付近は登山者が多いが赤倉山への登山道に入ると静かになった.赤倉山から先は西赤沢源頭で登山者に会ったが他には誰にも会わなかった.
赤倉山から西赤沢源頭まではやぶ漕ぎがあると思っていたが刈り払いされており助かった.檜俣川渡渉地点はロープがあるが水量もやや多く靴下を全く濡らさずに渡るのが少し難しかった.この後は長い林道歩きをし和山への近道を下る途中で暗くなりヘッドランプを点けた.
ここから南に続く分水嶺山行:
白砂と苗場を結ぶ分水嶺 西赤沢源頭〜佐武流山〜2107m峰(檜俣川から往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4312126.html
白砂と苗場を結ぶ分水嶺 西赤沢源頭〜佐武流山(檜俣川から往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2610637.html
ここから北に続く分水嶺山行:
白砂と苗場を結ぶ分水嶺 苗場山〜霧ノ塔〜小松原湿原
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3351032.html
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