白砂と苗場を結ぶ分水嶺 苗場山〜霧ノ塔〜小松原湿原
- GPS
- 12:05
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,813m
- 下り
- 1,950m
コースタイム
- 山行
- 11:47
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 13:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小赤沢三合目からの苗場山,小松原分岐までの登山道は綺麗に整備され問題となる場所はなかった.小松原から少しやぶっぽくなり歩きにくくなるが,霧ノ塔から北側は最近刈り払いがされ歩きやすい.小松原湿原の木道は朽ちており所々ぬかるむ.見倉ルートも歩きやすい. |
写真
感想
関東甲信越と東北の梅雨が明けたので県外の山に行くことにしたが,首都圏の緊急事態宣言,まん延防止等重点措置が続いているので日本海側の新潟と長野の県境の山に行くことにした.
今回は中央分水嶺の白砂山から百名山の苗場山に続く分水嶺歩きの続きの山行.といってもここはいずれも信濃川水系で大部分は分水嶺というより小松原湿原に続く稜線歩きになる.苗場山は学生の頃に和田小屋から往復した.昨年の秋に苗場山神社〜赤倉山〜ナラズ山〜西赤沢源頭まで歩いたが,苗場山の山頂の往復は時間が足りず割愛した.今回は苗場山神社から苗場山山頂までの約25分の部分と前から行きたかった小松原湿原を結んだ山行になる.残った白砂山から佐武流山の稜線は残雪期に歩こうと思う.
苗場山までは綺麗に整備された道が続き山頂付近の木道はとても歩きやすい.梅雨明けしたので天気も良く湿原も綺麗で満足できた.苗場山までに会った登山者は数人だったが,この後,小松原分岐までたくさんの登山者とすれ違った.コロナ禍だけどさすがに百名山.だけど小松原分岐から少し草深くなり登山者とはあまり会わなくなった.小松原湿原までは大日蔭山や霧ノ塔,釜ヶ峰などの登り下りがあり結構疲れた.小松原湿原は静かで綺麗な場所が続き天上の楽園のようだった.ここまで来るのは少し大変だけど訪れる価値は十分にあると思う.
昼前から暑さが厳しくなり疲れてきた.熱中症気味で食欲がなくなり大変になってきた.見倉ルート登山口からデポした自転車で国道まで下ったが,このあと赤沢三合目登山口まで標高差600mの登りがある.大赤沢の集落で大休止としアイスとジュースを買い糖分と水分を補給したが,このまま自転車で戻るのはかえって大変で車道の途中にデポし歩いて登ることにした.一合目の先から登山道に入り途中で休みながらゆっくり登り,なんとか駐車場まで戻った.自転車を有効利用するなら下りが主体となる逆コースの方がかなり楽だが,赤沢三合目登山口に自転車をデポしてからまた見倉ルート登山口に戻らなければならない.何れにしても梅雨明け直後の暑い時期の長いコースは年寄りには過酷だった.
ここから南に続く分水嶺山行:
白砂と苗場を結ぶ分水嶺 苗場山神社〜赤倉山〜ナラズ山〜西赤沢源頭
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2621995.html
ここから続く登山コース:
白砂と苗場を結ぶ分水嶺 苗場山(和田小屋から往復)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2435390.html
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