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Yamareco

記録ID: 2622561
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

妙高山 ◆山肌を染める一面の紅葉◆

2020年10月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
yoisa その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:51
距離
10.4km
登り
1,446m
下り
1,433m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:43
休憩
1:04
合計
7:47
8:22
10
8:32
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17
9:12
9:13
9
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9:24
17
9:41
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61
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3
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5
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4
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5
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6
16:08
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1
16:09
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス 燕温泉登山口駐車場(無料/30台/トイレあり)
遅めの到着(8:00すぎ)だったので駐車枠はいっぱい、路肩に停めさせていただきました。
コース状況/
危険箇所等
【燕温泉〜湯道分岐(北地獄谷)】
前半は舗装路(歩行者幅になってもしばらく舗装されています)。称明滝を過ぎて山道に入りますが、路肩が狭いです。よそ見をしていると踏み外しの危険あり。

【湯道分岐〜光善寺池】
前半は「胸突き八丁」と書かれていますが驚くほどの急登ではありません。岩の大きさも程よく、リズムよく登って行かれます。「天狗堂」から先は一層歩きやすくなります。

【光善寺池〜妙高山】
九合目までは一般的な登山道、標高を上げるにつれ見えてくる眺望が素晴らしいです。九合目で一部クサリ場がありますが足元が階段状になっており苦労はしません。すれ違いや待機の声掛けをしましょう。

下り【湯道分岐〜燕温泉(麻平)】
やはり路肩が狭く、うっかりの滑落には注意です。現地案内板ではこちらがメインコースで北地獄谷がサブコースとされていましたが土が掘られたり岩が滑りやすかったりするこちらよりは北地獄の方が歩きやすいと感じました。

※コースは全般に明瞭です。
その他周辺情報 【下山後温泉】ホテル岩戸屋 https://hotel-iwatoya.com/
大人700円
白濁のお湯は泉質がよく、内湯・露天風呂とものんびり浸かりました。ただしあまり広くないので団体のお客さんが何組か重なると「密」を越えてしまいます(露天に入れない、洗い場に座れない状態に)。

【コンビニ情報】
北陸道・妙高高原ICから燕温泉登山口の間にコンビニがありません。市街地へ出てセブンイレブンに寄りました。
登山口の案内板。赤線(主コース)の周回が楽しそうですが、現在は大倉〜麻平間が通行できません。
2020年10月03日 08:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 8:15
登山口の案内板。赤線(主コース)の周回が楽しそうですが、現在は大倉〜麻平間が通行できません。
燕温泉は「上杉謙信の隠し湯」だったそうです。温泉街を抜けて登山口に。
2020年10月03日 08:22撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 8:22
燕温泉は「上杉謙信の隠し湯」だったそうです。温泉街を抜けて登山口に。
往きは北地獄谷を取るので左へ。
2020年10月03日 08:25撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 8:25
往きは北地獄谷を取るので左へ。
歩き始めるとすぐに、目指す妙高山の姿が。
2020年10月03日 08:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 8:30
歩き始めるとすぐに、目指す妙高山の姿が。
登山道からわずかに逸れる方向に「滝眺望地」案内があったので寄ってみます。
2020年10月03日 08:32撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 8:32
登山道からわずかに逸れる方向に「滝眺望地」案内があったので寄ってみます。
日本の滝百選にも選ばれている「惣滝(そうたき)」だそうです。高さ80mの落差で落ちる水音が勢いよく聞こえてきます。
2020年10月03日 08:31撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 8:31
日本の滝百選にも選ばれている「惣滝(そうたき)」だそうです。高さ80mの落差で落ちる水音が勢いよく聞こえてきます。
ハクサンイチゲは初夏の花だと思っていたのですが、道脇にたくさん咲いていました。
2020年10月03日 08:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 8:39
ハクサンイチゲは初夏の花だと思っていたのですが、道脇にたくさん咲いていました。
ダイモンジソウ
2020年10月03日 08:40撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 8:40
ダイモンジソウ
奥さんが見つけたかわいらしいこの子は?
2020年10月03日 08:41撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 8:41
奥さんが見つけたかわいらしいこの子は?
オヤマリンドウ
2020年10月03日 08:44撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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オヤマリンドウ
アザミの種類
2020年10月03日 08:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 8:46
アザミの種類
称明滝まで道ばたにダイモンジソウがいっぱいです(よそ見して歩くと路肩狭くて危険です)。
2020年10月03日 08:55撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 8:55
称明滝まで道ばたにダイモンジソウがいっぱいです(よそ見して歩くと路肩狭くて危険です)。
赤倉温泉源湯。硫黄の匂いが漂っています。
2020年10月03日 09:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 9:09
赤倉温泉源湯。硫黄の匂いが漂っています。
少し進んだ先にある称明滝。この下から山道に入ります(それまで舗装路です)。
2020年10月03日 09:14撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 9:14
少し進んだ先にある称明滝。この下から山道に入ります(それまで舗装路です)。
徐々に高度を上げていくと、木々が色づいています。
2020年10月03日 09:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 9:30
徐々に高度を上げていくと、木々が色づいています。
湯道分岐の手前、流れる川が硫黄で白くなっています。硫黄の匂いも盛んにしています。
2020年10月03日 09:33撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 9:33
湯道分岐の手前、流れる川が硫黄で白くなっています。硫黄の匂いも盛んにしています。
湯道分岐、真っ白な滝壺みたい。
2020年10月03日 09:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 9:37
湯道分岐、真っ白な滝壺みたい。
このあたりは黄色く色づいた木々のトンネルみたい。歩いていて気持ちいいです。
2020年10月03日 09:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 9:46
このあたりは黄色く色づいた木々のトンネルみたい。歩いていて気持ちいいです。
「胸突き八丁」と銘打たれていますが、驚くほどの傾斜ではありません。岩の大きさも程よく、一定のリズムで登っていかれます。
2020年10月03日 09:58撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 9:58
「胸突き八丁」と銘打たれていますが、驚くほどの傾斜ではありません。岩の大きさも程よく、一定のリズムで登っていかれます。
やや広くなった脇の木々の色づき
2020年10月03日 10:03撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 10:03
やや広くなった脇の木々の色づき
天狗堂、広くなっていて休憩には良い場所です。
2020年10月03日 10:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 10:39
天狗堂、広くなっていて休憩には良い場所です。
光善寺池、赤や黄に彩られていました。
2020年10月03日 10:49撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 10:49
光善寺池、赤や黄に彩られていました。
妙高山山頂を見上げて。
2020年10月03日 14:01撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 14:01
妙高山山頂を見上げて。
その山肌も様々な色で彩られていました。
2020年10月03日 14:01撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 14:01
その山肌も様々な色で彩られていました。
「風穴」手を当てると涼しい風を感じました。
2020年10月03日 13:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 13:39
「風穴」手を当てると涼しい風を感じました。
高度を上げていくと、遠景が望めるようになります。
2020年10月03日 11:04撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 11:04
高度を上げていくと、遠景が望めるようになります。
野尻湖も見えてきました。
2020年10月03日 11:07撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 11:07
野尻湖も見えてきました。
クサリ場。足元が階段状に掘れているので(クサリは不要なくらい)問題ありません。
2020年10月03日 11:37撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 11:37
クサリ場。足元が階段状に掘れているので(クサリは不要なくらい)問題ありません。
ここは見事な色づきでした。
2020年10月03日 11:40撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 11:40
ここは見事な色づきでした。
クサリはトラバース気味に巻いていきます(狭いのですれ違いでは声かけ、譲り合いが必要です)。
2020年10月03日 11:42撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 11:42
クサリはトラバース気味に巻いていきます(狭いのですれ違いでは声かけ、譲り合いが必要です)。
ヤマハハコ
2020年10月03日 11:58撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 11:58
ヤマハハコ
こんな岩場を登り切ると・・・
2020年10月03日 12:00撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 12:00
こんな岩場を登り切ると・・・
妙高山南峰(2,454m)登頂です。
2020年10月03日 12:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 12:15
妙高山南峰(2,454m)登頂です。
薄曇りながら北アルプスの峰々が見えています。
2020年10月03日 12:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 12:17
薄曇りながら北アルプスの峰々が見えています。
白馬三山〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳
2020年10月03日 12:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 12:17
白馬三山〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳
奥に見えてるのは劔岳?
2020年10月03日 12:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 12:18
奥に見えてるのは劔岳?
東南の方角には群馬の山々。先日登った四阿山も見えているはずだけれど、山の形では同定できず・・・
2020年10月03日 12:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 12:18
東南の方角には群馬の山々。先日登った四阿山も見えているはずだけれど、山の形では同定できず・・・
野尻湖は大きいですね。
2020年10月03日 12:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 12:18
野尻湖は大きいですね。
北峰(2,446m)へ移動。妙高市キャラクター「ミョーコーさん」のポーズを取る奥さん。
2020年10月03日 12:27撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 12:27
北峰(2,446m)へ移動。妙高市キャラクター「ミョーコーさん」のポーズを取る奥さん。
シラタマノキ
2020年10月03日 13:12撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 13:12
シラタマノキ
下山しながらも紅葉に目が奪われます。
2020年10月03日 13:36撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 13:36
下山しながらも紅葉に目が奪われます。
下りはコースを変えてみます。湯道分岐から麻平方面へ。
2020年10月03日 14:35撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
10/3 14:35
下りはコースを変えてみます。湯道分岐から麻平方面へ。
吊橋を渡れば、間もなくゴールです。
2020年10月03日 15:51撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 15:51
吊橋を渡れば、間もなくゴールです。
下山後はこちらホテル岩戸屋さんのお風呂に寄らせていただきました。やさしい泉質のいいお湯でした。
2020年10月03日 16:02撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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10/3 16:02
下山後はこちらホテル岩戸屋さんのお風呂に寄らせていただきました。やさしい泉質のいいお湯でした。
撮影機器:

感想

これまで行ったことのないエリアに出かけるのが(下山後温泉も含めて)楽しくなっているこの頃。今回は初の新潟県の山、妙高山へ出かけました。

8時すぎ到着で駐車区画は満車、路肩へ停めさせてもらい、遅めのスタートです。歴史を感じる温泉地、硫黄の匂いを感じながら登山口へと上がっていきます。現地案内板にも描かれた周回コースがポピュラーなようですが、現在は大倉〜麻平が通行止めのためこの周回はできません。北地獄谷を登り、麻平を下ることとします。
スタートからしばらく舗装路を進みますが、この道の脇に意外に多くの花を見つけました。奥さんが見つけ、「え?この時期に?」と思ったハクサンイチゲは下山時も含め、たくさん見られました。ダイモンジソウもいっぱい、オヤマリンドウ、アザミやトリカブトも咲いていました。
称明滝まで舗装路、そこからいよいよ山道に入ります。山頂まで片道6kmで標高を1,200m上げていくので「山を登っている」感じがします。「胸突き八丁」と名付けられた坂や「天狗堂」という休憩ポイントを過ぎ、少し進んだ光善寺池は赤や黄色、秋の色に彩られていました。
ここからは紅葉を楽しむ山行です。歩いていく道脇の木々が色づいて迎えてくれます。次第に標高を上げていくと、その向こうに遠景も見えてきます。さらに森林を抜けると、秋に染まった山肌が拡がります。山頂では後立山連峰の峰々も迎えてくれました。

下りは一部コースを変えて、麻平経由で下山。その後は歴史ある燕温泉のお湯にゆったり浸かって癒されました。

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