御嶽山 秋深まる鎮魂の剣ヶ峰へ

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,257m
• 下り: 1,271m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:47
• 合計: 5:39

距離 9.8km 登り 1,257m 下り 1,272m

7:40 スタート地点
7:57 7:59 日野小屋跡
8:10 8:11 飯森小屋(八海山支店)
8:18 黒沢口七合目・行場山荘
9:07 黒沢口八合目・女人堂
9:55 10:06 石室山荘
10:10 10:11 覚明堂休泊所
10:14 10:15 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
10:18 10:19 黒沢十字路
10:34 10:39 御嶽頂上避難シェルター
10:42 御嶽山
10:45 10:50 御嶽頂上避難シェルター
11:03 黒沢十字路
11:10 11:24 二ノ池山荘
11:33 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
11:37 覚明堂休泊所
11:43 11:46 石室山荘
12:12 黒沢口八合目・女人堂
12:43 黒沢口七合目・行場山荘
12:52 飯森小屋(八海山支店)
13:01 13:04 日野小屋跡
13:17 黒沢口六合目・中の湯
13:19 ゴール地点

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野道　塩尻ICでOUT。

コース状況／危険箇所等

8合目まではほぼ木道。

その他周辺情報

鹿の瀬温泉。日帰り入浴可500円。

写真

10/3 7:33

7時30分で最も近い駐車場とその下にある駐車場ともに満車でした。

10/3 7:37

登山届を提出し、ここから登山開始。

10/3 8:10

廃屋のような八海山支店。

10/3 8:11

整備された木道が続く。

10/3 8:15

7合目付近でも紅葉が進んでいる。

10/3 8:15

ナナカマド。

10/3 8:17

七合目行場山荘。営業中。

10/3 8:30

七合目からはロープウェーで登ってくる人と合流。八合目まで渋滞する。

10/3 9:06

八合目女人堂。

10/3 9:07

小屋を過ぎると視界が開ける。

10/3 9:07

このあたりの紅葉は既に終盤のようです。

10/3 9:11

乗鞍、穂高方面が良く見える。

10/3 9:11

雲海の向こうに中央アルプス。

10/3 9:13

諸霊を供養し、上を目指す。

10/3 9:26

秋色に染まる山肌。

10/3 9:26

紅葉と雲海と乗鞍。

10/3 9:29

八合目から上はいかにも火山の様相。

10/3 9:35

荒涼とした景観となる。

10/3 9:39

噴火でも生き残り、紅く染まる。

10/3 9:51

石室山荘。

10/3 9:49

石室山荘から下を見下ろす。

10/3 10:11

九合目の覚明荘は閉鎖されていた。

10/3 10:11

鳥居をくぐる。

10/3 10:16

剣ヶ峰を捉えた。

10/3 10:17

二の池。

10/3 10:23

剣ヶ峰までの登山道は、期間限定の規制解除。

10/3 10:27

王滝頂上側が見えてきた。

10/3 10:27

剣ヶ峰まであと少し。

10/3 10:33

剣ヶ峰に設置されたシェルター。

10/3 10:33

慰霊碑。ここで鎮魂の祈りを捧げます。合掌。

10/3 10:34

頂へ。

10/3 10:46

頂上シェルター。

10/3 10:37

御嶽山登頂です。

10/3 10:37

山頂からの景観。二の池。

10/3 10:38

乗鞍岳と穂高。

10/3 10:40

王滝頂上と噴火口。立ち入り禁止区域です。

10/3 10:44

雲海を隔て中央アルプスとその向こうに南アルプス。

10/3 11:06

二の池へと降りてみた。

10/3 11:06

湖畔は火山灰で覆われている。

10/3 11:24

二の池本館脇で昼飯休憩。

10/3 11:31

三の池ルートは規制中。

10/3 11:43

石室山荘まで戻った。

10/3 11:54

午前中よりガスが沸いてきている。

10/3 11:54

10/3 12:12

八合目まで戻る。

10/3 12:16

八合目下は。紅葉の樹林帯。

10/3 12:44

七合目。

10/3 13:19

駐車場に戻りました。

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ricefieldspk

　御嶽山噴火から6年。犠牲になられた方々のご冥福を祈りつつ、山へ入らせてもらいました。

　しばらく途絶えていたであろう登山者も、かなりの人数戻ってきており、200台以上は停められそうな駐車場は7時30分時点で既に満車。七合目からはロープウェー利用の登山者と一緒になり、更に修験者の祈祷登山も加わって、八合目先まで渋滞登山でした。

　八合目からは一気に展望が開けるのですが、期待していた紅葉は既に終盤になっており寒々した景観が広がっていました。その後荒涼とした登山道を上り詰め、剣ヶ峰登頂。薄雲りでしたが槍ヶ岳穂高連峰から遠く富士山まで眺めることが出来ました。

　山頂までの入山規制解除にご尽力いただいた方々への感謝と、噴火で亡くなられた方々とそのご家族、関係者の皆様へあらためて謹んで哀悼の意を表します・・・