武尊山（悪天候の為撤退）

2013年01月20日(日) [日帰り]

• GPS: 03:00
• 距離: 6.3km
• 登り: 689m
• 下り: 694m

コースタイム

11:00 スキー場リフト上の入り口
13:00?剣ヶ峰手前の開けた所で撤退
13:30 スキー場リフト上
14:00 スキー場入り口
※悪条件につき、あまり参考になりません・・・

天候

雪・強風で視界悪し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川場スキー場の手前3km程は、雪によりスリップが多発して大渋滞が起こってました。
スタッドレス+チェーンが必須です。
（チェーン無しの車は、1.5km手前の駐車スペースで止められ、バス送迎されてました。）

コース状況／危険箇所等

【リフト上の入り口〜樹林帯】
・ドクロマークの看板が目印で、左前方に見える尾根を上がって行きます。
・ここから数百メートル？の区間は股下〜それ以上のラッセルを強いられます
・木の根っこ付近は肩ぐらいまで埋まるので注意です

【樹林帯越え〜剣ヶ峰手前】
・少し開けると、風の影響で雪量が減ります
・進行方向右側は切れ落ちて雪庇があるので悪天候時は注意
・剣ヶ峰（0.5km）の標識通過後はかなりの急登になります
　新雪の影響でアイゼンを斜面に噛ませることが難しいので滑落注意
・登りきった先の開けた所で、ホワイトアウトで危険と判断し撤退
・帰りの時点で、樹林帯までの往きのラッセル跡は殆ど無くなってました・・・

写真

1/20 10:24

スタートは川場スキー場ゲレンデから。
ボーダー多すぎでうちらは浮いてます！
いつも通りなので慣れました。

1/20 10:52

登山券を見せつつ、リフトを二回乗り継ぎます。
入り口はこの看板があるので分りやすいです。
トレースは無し！

1/20 11:23

イキナリのラッセル地獄です。
この写真はまだ浅めな方で、基本股下〜膝上のラッセルが続きます。

1/20 11:39

1/20 11:40

樹林帯を抜けて後ろを振り返った所です。
全く見えないわけではないですが、視界悪目です。
突風が吹くと何も見えなくなります。

1/20 11:40

深い。

1/20 11:49

剣ヶ峰(0.5km)の看板の上からの急登箇所かと思われます。
雪量が多く、ワカンのみだと踏ん張りが効かず、一気に急になるのでアイゼンのみに切り替えました。
それでも滑りやすく、歩きづらいです。
奥に見えているPTは撤退中です。
この人たちのトレースはなかったので、悪天候で完全に消えていたということですね・・・

1/20 12:16

急登を越えると開けた所にでますが、風が吹き荒れていて視界がかなり悪いです。
写真だけだと良く分かりません。

1/20 12:24

1/20 12:55

帰りはあっという間にゲレンデまで舞い戻り。
かなり進んだと思ってたのに、全然進めてなかったです・・・

1/20 13:22

誰も居ない下りリフトで帰還。

1/20 17:06

以降は川場温泉の写真になります。
雰囲気のあるいい温泉でした。
ボーダーの人たちで風呂場は溢れかえってました。

1/20 17:49

1/20 17:52

1/20 17:53

1/20 17:53

1/20 17:59

1/20 18:00

1/20 18:36

1/20 18:37

1/20 18:40

1/20 18:43

撮影機器：

XZ-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

wac

武尊山山頂まで距離の短い設定だったのと、予報で晴れマークも
あったのでピストン可能と踏んでましたが甘かったです・・・

スキー場手前のスリップで1時間以上送れ、山中は冬型の気圧配置で大荒れでした。

樹林帯はハードラッセルで5分位で交代しながら進まないと体力が持ちません。

対照的に、稜線付近にでると雪量は減りますが風が吹き荒れて視界が悪く
危険と判断し撤退しました。
先行1PTが途中で降りて来ましたが、彼らのトレースが全く無かった位です。

西峰まで行って折り返してきたと行ってますが、地図と照らし合わせると
剣ヶ峰まで行かれていたのかもしれません。


帰りは自分達のトレースがほぼ消えていたので、またラッセルで帰還しました！


天候の安定する3月以降で、ピークハントを狙いたいと思います！！