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Yamareco

記録ID: 2628547
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰山(中道→ドンドコ沢)

2020年10月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:34
距離
16.4km
登り
2,130m
下り
2,102m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:57
休憩
0:37
合計
9:34
距離 16.4km 登り 2,130m 下り 2,113m
5:01
39
スタート地点
5:40
5:47
33
6:20
6:21
97
7:58
8:00
47
8:47
8:54
48
9:42
9:44
14
9:58
9:59
30
10:29
10:30
16
10:46
10:49
30
11:19
11:25
37
12:02
21
12:23
12:28
54
13:22
13:24
71
14:35
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉の駐車場を利用(750円)
帰りに清算しました。
コース状況/
危険箇所等
コース全体に多数の赤リボン、ペイントあり。

〇登山口〜薬師岳 
ほぼ展望のない樹林帯を坦々と登ります。一本のトレイルなので道迷いはないと思いますが、後半の急登が足にこたえます。

〇薬師岳〜地蔵岳
展望が開ける稜線歩きです。しかし何気にアップダウンがあり景色を見ながらとはいきません。

〇地蔵岳〜青木鉱泉 
地蔵岳直下は砂地です。南精進ケ滝を見るには川沿い迂回ルートを通ります。何カ所か徒渉ポイントがありますので増水時は注意が必要でしょう。
樹林帯の急坂に夢中になって登山道を外さないように注意。

登山道の状況は鳳凰小屋HPで詳しく紹介されています。
http://blog.houougoya.jp/?eid=1214952#gsc.tab=0
青木鉱泉から林道を40分歩き、登山口へ到着。おにぎりを1個頬張りいざ中道へGO!
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青木鉱泉から林道を40分歩き、登山口へ到着。おにぎりを1個頬張りいざ中道へGO!
登山口には車が駐車できるスペースがありますが、一台もおらず。
奥の小屋が不気味な感じです。
登山口には車が駐車できるスペースがありますが、一台もおらず。
奥の小屋が不気味な感じです。
鬱蒼とした森の中を登っていく。ルート的に逆回りなのか誰もいなくて淋しいわ(*_*)
鈴の音だと心細いので歌を口ずさみながら登っていく。
鬱蒼とした森の中を登っていく。ルート的に逆回りなのか誰もいなくて淋しいわ(*_*)
鈴の音だと心細いので歌を口ずさみながら登っていく。
しばらく登るとたまには開けた場所に出ます。こうして見ると良い雰囲気の中を歩いていたんだなと思いますね。
しばらく登るとたまには開けた場所に出ます。こうして見ると良い雰囲気の中を歩いていたんだなと思いますね。
御座石に到着。ここに来るまで結構な曲数を歌ってしまいネタがつきました。
御座石に到着。ここに来るまで結構な曲数を歌ってしまいネタがつきました。
紅葉も色付いていますね〜
紅葉も色付いていますね〜
歌ったり、急登に悪態をつきながら登っていると、前から男性が!聞かれてしまって恥ずかしい〜。すみませんでした(*_*)
歌ったり、急登に悪態をつきながら登っていると、前から男性が!聞かれてしまって恥ずかしい〜。すみませんでした(*_*)
登りも終盤を迎えて、やっと展望が開けた!富士山が姿をみせてくれた
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登りも終盤を迎えて、やっと展望が開けた!富士山が姿をみせてくれた
ようやく山頂だわ〜。長い登りですでに足が売り切れてます。
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ようやく山頂だわ〜。長い登りですでに足が売り切れてます。
ついに薬師岳に到着。ここは広く開けていて何張でもテント張れそうだわ。
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ついに薬師岳に到着。ここは広く開けていて何張でもテント張れそうだわ。
さあ、ここからは楽しい稜線歩きだ!
3
さあ、ここからは楽しい稜線歩きだ!
その前にクタクタなので、早めの昼食をとりました。
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その前にクタクタなので、早めの昼食をとりました。
雲に隠れてはいるが北岳なんだろうな〜。来シーズンは仙丈ヶ岳などに登りたい!
雲に隠れてはいるが北岳なんだろうな〜。来シーズンは仙丈ヶ岳などに登りたい!
稜線上でも結構な歩きづらさと勾配があります。地味に体力を奪っていきます。
稜線上でも結構な歩きづらさと勾配があります。地味に体力を奪っていきます。
そして鳳凰三山最後の地蔵岳に到着。オベリスクが目を引きますね〜。近づいてみましょう
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そして鳳凰三山最後の地蔵岳に到着。オベリスクが目を引きますね〜。近づいてみましょう
登れるようですが、自分はここまでで限界かな〜と諦めました
登れるようですが、自分はここまでで限界かな〜と諦めました
折角なので一緒にオベリスクに近づいたハイカーの方に撮って戴きました(^_^)
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折角なので一緒にオベリスクに近づいたハイカーの方に撮って戴きました(^_^)
下山はお楽しみの、富士山のような大砂走りが楽しい!
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下山はお楽しみの、富士山のような大砂走りが楽しい!
30分ほどで鳳凰小屋に到着。小屋の方は到着するハイカーに日帰りか聞いていました。時間的に下山が難しい場合は、引き返すか小屋泊を勧めるのかと思います。
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30分ほどで鳳凰小屋に到着。小屋の方は到着するハイカーに日帰りか聞いていました。時間的に下山が難しい場合は、引き返すか小屋泊を勧めるのかと思います。
気持ちのよい道を下る。今頃、晴れてきました。登山あるあるですね
気持ちのよい道を下る。今頃、晴れてきました。登山あるあるですね
沢の岩間を歩く。ついついそのまま下りそうになりますが、脇に登山道があるので赤印を確認するのをわすれないように
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沢の岩間を歩く。ついついそのまま下りそうになりますが、脇に登山道があるので赤印を確認するのをわすれないように
沢の水で顔を洗ってリフレッシュ!南アルプスの水は気持ち良いぜ〜
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沢の水で顔を洗ってリフレッシュ!南アルプスの水は気持ち良いぜ〜
五色の滝。なかなか豪快に流れてますな〜。しかしすでに体力が切れてて気持ちが入りません(*_*)
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五色の滝。なかなか豪快に流れてますな〜。しかしすでに体力が切れてて気持ちが入りません(*_*)
良い雰囲気ですね。白糸の滝付近だったかな?で笛らしき音が?
良い雰囲気ですね。白糸の滝付近だったかな?で笛らしき音が?
笛らしき音が二度ほど聞こえた。てっきり助けを呼ぶ笛かと思い、立ち止まり聞き耳をたてても遠くの滝の音が邪魔して聞こえず。誰かいますか〜、いたら笛を鳴らして下さ〜いと呼ぶも何も聞こえず。この辺りは滑落するような道でもない。下の方から聞こえた気もしたので少し下り、呼ぶも返答なし。再び登りながら呼ぶも何も聞こえない。空耳か?
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笛らしき音が二度ほど聞こえた。てっきり助けを呼ぶ笛かと思い、立ち止まり聞き耳をたてても遠くの滝の音が邪魔して聞こえず。誰かいますか〜、いたら笛を鳴らして下さ〜いと呼ぶも何も聞こえず。この辺りは滑落するような道でもない。下の方から聞こえた気もしたので少し下り、呼ぶも返答なし。再び登りながら呼ぶも何も聞こえない。空耳か?
五色沼で休憩していた男性二人が降りて来たので尋ねると確かに笛っぽい音は聞こえたがあれは動物では?とのこと。う〜ん何だったのか??
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五色沼で休憩していた男性二人が降りて来たので尋ねると確かに笛っぽい音は聞こえたがあれは動物では?とのこと。う〜ん何だったのか??
南精進ケ滝は物凄い迫力。少しだけ迂回しますが折角だから見てください
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南精進ケ滝は物凄い迫力。少しだけ迂回しますが折角だから見てください
崩落地点を迂回する。鳳凰小屋の方々が登山道を整備してくれています。どうりで赤印がこれでもかと付けてありますね。ありがとうございます
崩落地点を迂回する。鳳凰小屋の方々が登山道を整備してくれています。どうりで赤印がこれでもかと付けてありますね。ありがとうございます
九十九折りの坂を下る。トラバースや落石しやすい場所もあるので気をつけて降りていきます。
九十九折りの坂を下る。トラバースや落石しやすい場所もあるので気をつけて降りていきます。
ようやく平坦なご褒美の道へ出ました。ドンドコ沢コースは登りでも大変だろうな〜と感じました
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ようやく平坦なご褒美の道へ出ました。ドンドコ沢コースは登りでも大変だろうな〜と感じました
護岸工事現場で迂回します。こんな自然相手に工事するなんて凄いこと
護岸工事現場で迂回します。こんな自然相手に工事するなんて凄いこと
青木鉱泉に寄り清算を済ませ駐車場に到着。お疲れ様でした
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青木鉱泉に寄り清算を済ませ駐車場に到着。お疲れ様でした

装備

備考 食料はラーメン、おにぎり2個、ビスケットだけでは不足。音の大きい熊鈴を買おう。

感想

初めての南アルプスは鳳凰山。
この山域の中では一番登りやすいと思っていたのですが、なめたらいけませんね。

最近のレコを参考に、夜間でも道迷いのなさそうな中道ルートを登りましたが、曇りのせいか日の出時刻になっても暗いまま。
以前、中道でも熊目撃情報がありましたし、熊の情報ばかり見ていたら怖くなってしまったのでビクビクしながら登りました(^^;)
暗いうちに登るなら複数人の方がおすすめです。

稜線に出ると富士山をはじめ南アルプスの山々を近くに見られて、非常に気持ちがよいです。

トレランの方が多かったので、トレーニングによい山なんでしょうか?ただ歩くにしても体力がないと日帰りは難しいかもしれないですね。

鳳凰山に限らず南アルプスは森林限界が高いのかな?と思うくらい木々の間を歩く気がしました。これから色々と登っていけば分かるでしょうね。来シーズンは仙丈ヶ岳、甲斐駒テント泊したいですわ〜

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