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Yamareco

記録ID: 262877
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山滑走
氷ノ山

氷ノ山へ山スキー(わかさ氷ノ山スキー場から)

2013年01月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
クマ その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:46
距離
7.0km
登り
695m
下り
710m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

11:30 わかさ氷ノ山スキー場リフトトップ(1200m)出発
13:00-13:50 三の丸避難小屋(1464m) 昼食
15:10 スキー場ゲレンデベース
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天候 曇りで時々陽射しがでる程度
標高の高いところは、視界がなく100m程度
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大阪方面からクルマで、若桜(わかさ)氷ノ山スキー場は遠かった!
このスキー場はこちら方面から見て、氷ノ山の裏側(西側)にあり、ぐるっと回り込まなくてはならない。
”舞鶴若狭道+北近畿豊岡道+若杉峠越え”で行ったが、三田から3時間近くもかかった。
中国道を西に進んで山崎ICでおり、R29を北上すべきだったかも知れない。
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コース状況/
危険箇所等
・まず、発券売り場の隣にあるパトロールに寄って、登山届けを記入し提出する。
・スキー場の第二リフトと第三リフトを乗り継ぐ(500円)とゲレンデトップ(1200m)に至る。
・ここでシールなどをセットして、スタートする。空は鉛色でいまいち気持ちがあがらない。
・すぐに急な尾根を登るが、狭いのでキックターンをひんぱんに繰り返してシール登高する。
・また、急なうえに樹林の密度も結構あって、シール登高しずらい。ここはワカンやスノーシューで登った方が断然、楽!
・でも30分ぐらい、標高差で150m強、登ったら、視界がひらけてなだらかとなる。天気が良かったら、気持ちいいだろう。
・そのまま、開放的でなだらかな斜面を登っていくと、三の丸の避難小屋に着く。
・この先、氷ノ山山頂までもさほど急な斜面はないが、時間が遅くなってしまったことと、視界が良くなくて、さらに相棒は初心者なので、三の丸でピストンすることとした。
・急な下りの部分は、初心者Sにはゲレンデトップまでワカンで降りてもらった。(事前にワカンを用意させていた。)
・私自身はスキーで降りたが、樹林の狭い尾根で、楽しい下りではなかった。どっかに楽しい下り斜面があるはずだが、今回は探すのをやめた。

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スキー場のリフトでゲレンデトップへ向う
2013年01月20日 11:07撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1/20 11:07
スキー場のリフトでゲレンデトップへ向う
第三リフトの上でシールをつけて準備する
2013年01月20日 11:30撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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1/20 11:30
第三リフトの上でシールをつけて準備する
ここは標高で1200m近くになるので、ありがたい。
2013年01月21日 10:40撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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1/21 10:40
ここは標高で1200m近くになるので、ありがたい。
なだらなになると広くなってシール登高しやすい。
2013年01月20日 12:36撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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1/20 12:36
なだらなになると広くなってシール登高しやすい。
三の丸の休憩小屋が見えてきた。
2013年01月20日 12:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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1/20 12:57
三の丸の休憩小屋が見えてきた。
坂ノ谷コース別れにある案内板。
2013年01月20日 12:58撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1/20 12:58
坂ノ谷コース別れにある案内板。
三の丸避難小屋。残念ながら、今日はここまででピストンすることに。
2013年01月20日 13:01撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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1/20 13:01
三の丸避難小屋。残念ながら、今日はここまででピストンすることに。
おーい!着いたぞ。昼メシ食おか! がんばるS。
2013年01月20日 13:02撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1
1/20 13:02
おーい!着いたぞ。昼メシ食おか! がんばるS。
避難小屋内は風が遮断できても、だんだん冷えが伝わってくる。
2013年01月20日 13:03撮影 by  DSC-TX10 , SONY
1/20 13:03
避難小屋内は風が遮断できても、だんだん冷えが伝わってくる。
鉛色の空に樹氷は寒々しいが
2013年01月20日 14:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
4
1/20 14:00
鉛色の空に樹氷は寒々しいが
それなりの美しさがある。
2013年01月20日 14:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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それなりの美しさがある。
ときどき陽が差す。
2013年01月20日 14:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
1/20 14:00
ときどき陽が差す。

感想

スキー経験4日目の初心者の相棒Sと、ミニBCスキーツアーに行ってきた。ミニツアーではあったが、BCフル装備で、基本的な登攀具やロープも携行し、相棒にはワカンも持たせた。

今回選んだ”三の丸コース”は、スキー場のリフトが利用できて、ゲレンデトップですでに標高が1200m近くあり、氷ノ山の山頂(1510m)までほんの300m強の登りで済む。ただし、このコースは広々とした尾根に出ると結構風が強くて、踏み跡も消えてしまうので、ルーファイがしっかりできないといけないコースでもある。

スタート自体が遅かったせいもあって、今回は、三の丸(1464m)まででピストンすることになったが、スキー初心者の相棒のシール登高はしっかりしたもので恐れ入った。あと少しの時間さえ許せば、氷ノ山山頂に登れていたはずだ。しかし、樹林帯の急な狭い尾根の下りは、さすがにスキーは無理で、ワカンで降りてもらった。

空は鉛色のため、樹氷も冴えなかったが、それなりの美しさと開放感があった。ミニツアーではあったが、自分自身も結構楽しめた。

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コメント

BCスキーツアー
寒そうな名前の山ですねsnow
(読み方知ってます

スキー4日目でBCツアーとはいい先生に恵まれてますね。
ゲレンデより面白いので、きっとハマるでしょう。
と、滑れない私が言うのも恥ずかしいですが
2013/1/21 22:09
それじゃあ・・・
氷ノ山のすぐ近所にある山ですが、”扇ノ山”は何と読むでしょうか?

加藤文太郎は、このあたりを兵庫アルプスと呼んで、氷ノ山を兵庫槍、今回行った三の丸を兵庫穂高、扇ノ山(正確には大ズッコ)を兵庫立山などと命名して、ひんぱんに登っていたようです。

クマ
P.S いい先生などではなくて、乱暴な先生という意見が大半です。
2013/1/22 11:03
えっ?
「こおりのやま」って形容で使ってるのかと思い、
どこなんだろう?って思ってましたけど...

固有名詞の上に読み方も違うとは!
ネット検索で正解を知りました。
山名って難しいですね

それにしてもスキー4日目でBCスキーってすごいですね!!
SさんはMさんなのでは?
2013/1/22 20:50
> SさんはMさんなのでは?
ははは・・・
言っときます。
カノスケさん、嫌われますよ!
会のメンバーで、これまでいろんな雪山に登っているので、結構強いんです。

氷ノ山は兵庫県で一番高い山であり、いろんな顔をもった愛すべき山です。
2013/1/22 21:18
扇ノ山
扇ノ山は「せんのせん」 いえ、
「おうぎのせん」ですね。多分
なぜ「山」を「せん」と読むのか、不思議です。

今夜は整形外科の主治医のウインタースポーツセミナーに行って来ました。
都会での医師を辞めてスキー留学して、
帰国後スキーをしたくて(?)上田に来たとか。

怪我をしない様に股関節を、
ナイス突っ込みができる様に頭を、
柔らかくしましょう
2013/1/22 21:47
ご名答〜!
なんで、センと読むのかは知りません。
今度、機会があったら調べときます。

ふむふむ、そんな先生もいるのですね。
オートルートで知り合った夫婦のダンナは医師だけど、
バイト専門医師で年収が200万円?だと、奥様がボヤいてました。
仕事よりも自分の夢を追うことが優先されているようです。

股関節を柔らかくすることはケガを予防するだけでなく、
カラダのリンパの流れを良くして健康増進につながるそうです。
あっ、さくちゃんは、ヨガの先生でしたね。
余計な突っ込みでした。

クマ
2013/1/22 22:25
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