涸沢カールの紅葉狩りと奥穂高岳登山

2020年10月05日(月) 〜 2020年10月07日(水)

コースタイム

1日目

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:11

6:44 涸沢ヒュッテ
7:02 Sガレ
7:13 7:14 大崩落地
7:40 本谷橋
8:14 横尾岩小屋跡
8:30 横尾
9:05 新村橋
9:19 徳澤園
9:21 徳沢公衆トイレ
9:54 徳本口
10:08 明神館
10:36 小梨平
10:41 10:50 河童橋
10:55 上高地バスターミナル

天候

1日目・霧雨のち曇り／2日目・曇り時々晴れ／3日目・曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

沢渡バスターミナルまでは自家用車。
沢渡バスターミナルからは（4人集めての）乗り合いでタクシー（一人1,150円）。
帰りはバス（片道1,300円）。

コース状況／危険箇所等

上高地→徳沢→横尾→涸沢⇒奥穂高岳のピストンでは
泥濘が何か所かあった程度でコース自体に問題なし。
あと、そろそろ夜は本格的に寒い！

それと高所恐怖症持ちの同士へ。
その発症度合いにもよるけど穂高岳山荘までは基本怖くない。
その直後の登り（戻る際の下り）が勝負。ここさえ越えられれば山頂までは大丈夫。
一度チャレンジしてダメなら穂高岳山荘で同行者を待っているというのもありなので
ダメ元でも挑戦する価値あり。

その他周辺情報

立ち寄り日帰り温泉は梓湖畔の湯（googlemap座標：36°09'50.2"N 137°39'38.9"E）。
沢渡バスターミナル第三駐車場をクルマで出て松本方面に進んだすぐの所。クルマで１分かかるかかからないか程度。なお温泉利用客は有料駐車場に停めても無料とのこと。大人730円。
流し場が４か所。露天風呂１、内風呂１という小規模温泉のため、一斉に人が来てしまうと裸待機の可能性も。ちなみに源泉かけ流しの湯は最高。

写真

10/5 6:27

これが河童橋か！と初めて本物を目にする興奮。各種媒体で情報だけはいっぱい持ってたが漸く本物とご対面。
とはいえ小雨マジ勘弁。晴れだって言ってたのになあ…。

10/5 6:22

10/5 7:52

徳沢園手前のテントサイト。普通にサルが闊歩しとる( ゜Д゜)

10/5 7:54

10/5 7:54

10/5 7:55

10/5 7:56

10/5 7:56

徳沢園到着。このあたりでようやく雨が止む気配。この先ほぼ濡れないだろうとレインウェアをしまう。余計なひと手間ホント雨勘弁。

10/5 9:01

この先に横尾山荘。

10/5 9:01

漸く到着。

10/5 9:10

横尾大橋。

10/5 9:34

揺れると思ったらほとんど揺れず。

10/5 9:38

横尾を過ぎて少しすると現れる迫力のある屏風岩。この屏風岩を回り込むように進む。

10/5 10:01

10/5 10:26

分厚いモヤ。これはこれで迫力はあるがテンションは下がりっぱなし。

10/5 10:03

10/5 10:33

タイトル「新しい命」。ありがちか(´・ω・｀)

10/5 10:35

本谷橋。ここから先が本番。

10/5 10:36

つか、吊り橋揺れるから嫌い…。

10/5 10:37

川にかけてある橋でもよかったのか。帰りはそっちで渡ろう。

10/5 10:59

10/5 10:59

10/5 11:05

紅葉が進んできてる、期待うp！

10/5 11:09

10/5 11:09

10/5 11:12

10/5 11:14

ガスが晴れんばい。

10/5 11:17

10/5 11:18

10/5 11:19

10/5 11:20

10/5 11:21

通行時落石注意の場所。

10/5 11:22

10/5 11:22

うほっいい黄色(*´ω｀*)

10/5 11:29

10/5 11:54

10/5 11:56

10/5 11:58

10/5 11:59

10/5 12:03

10/5 12:03

若干オレンジ色も強くなってきた。ますます期待うp！

10/5 12:15

涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐。テン場はその間なのでどちらからも行けるがヒュッテ側からが近いかな。ここまでたどり着くのにもうバテバテで、少しでも近い方がいい。

10/5 13:55

とーちゃく！初涸沢！！お疲れ様！！！

10/5 14:32

ついに涸沢カールに来たかと思うと感動。
とはいえ「日本一の紅葉」としては今年の今時期だと「赤」が足りないと思う。
この様子だと最盛期はあと1週間ほど先かな？と思いつつも、東側以外を紅葉に囲まれて、ザレた荒々しさと紅葉の美しさが共存する素晴らしい光景。

10/5 14:33

10/5 14:35

東側。

10/5 14:36

10/5 16:35

涸沢ヒュッテのテラス。

10/5 16:37

涸沢ヒュッテのテラスからテン場を撮影。奥に見えるのが涸沢小屋。左上には涸沢槍も見える。

10/5 16:38

天気も回復してきて明日は晴れてくれ！

10/5 16:41

10/5 17:11

10/5 17:20

10/5 17:20

10/5 17:35

今回は重量のあるトマトジュースを使わず、濃厚トマトペーストを使ってのトマパス。

10/5 17:47

調味料の他、これまでは使ってなかったオニオンスープとチーズを加えて出来上がり。これはまあまあの味。

10/5 18:46

通常のテント場と比べればすごい人数だけど、紅葉時期の涸沢テント場と考えればそこまで多くはない。流石平日。

10/5 18:53

涸沢ヒュッテのテラスから東方面を撮影。

10/5 18:55

10/5 18:56

ちょうど撮影時に流れ星。撮影していて自分は気づかなかったんだけど、周りから「流れ星！」のどよめきで、写ってるかなと見てみたら写ってた、ラッキー(*´ω｀*)

10/5 19:20

こっちのは流れ星ではなく飛行機の軌跡。

10/6 4:54

朝食の準備。外に出ると寒くて堪らんのですべてテント内。右の缶は麦とホップ。今回ヱビスビールを買い損ねて普段飲んでるのをそのまま持ってきた。到着の一杯を我慢したのでまだ一缶も空いてないw

10/6 5:02

朝食のたらこパスタ。茹でる際の火力と時間、ともに不足していて、正直これまでのキャンプ飯で一番不味かった(;´Д｀)

10/6 5:51

10/6 5:54

10/6 5:55

10/6 6:00

モルゲンロート。10分もしないで終了するほんのひと時の美しさ。

10/6 6:32

10/6 6:36

10/6 6:37

10/6 6:38

10/6 6:41

10/6 6:49

石の窪みの水はこの時間でも凍ってた。もう夜はホント寒い。

10/6 6:49

10/6 7:03

10/6 7:05

10/6 7:12

10/6 7:12

10/6 7:12

10/6 7:32

10/6 7:35

10/6 7:39

10/6 7:39

10/6 7:51

10/6 7:51

10/6 8:00

10/6 8:08

10/6 8:10

10/6 8:36

10/6 8:37

穂高山荘到着。

10/6 8:38

穂高岳山荘から奥穂高岳方面を一枚。ぶっちゃけここの登り下りが一番怖い。高所恐怖症持ちが奥穂山頂にたどり着くには、ここを越えられるかどうかが分水嶺。
戻りの際に写真を撮ってるので、高所恐怖症の方はそちらを見て行けるかどうかの参考にどうぞ。

10/6 8:38

10/6 9:04

10/6 9:33

ジャンダルム。

10/6 9:35

光っちゃって全然読めない…(;´・ω・)

10/6 9:42

レンズを望遠に変えて撮ってみた奥穂からの槍ヶ岳。

10/6 9:42

かなり薄くなってるけど奥穂高岳山頂プレート。

10/6 9:42

せっかくレンズを望遠に付け替えたので、ジャンダルムの頂きを攻略した勇者を奥穂山頂から一枚。さすがに本人以外では個人識別は難しそうなのでモザイクなしでアップ。万が一ご本人様がこれをご覧になって、フル解像度の写真をご希望でしたらご連絡ください。ちなみにアップしてないもう一枚があって、そっちの方は、よりしっかりと写ってます。

10/6 9:43

直接見て自分には無理なコースだと痛感。これはエグイ。

10/6 9:43

10/6 9:43

今年の山開きはなかったけど来年こそは。

10/6 9:43

到着、奥穂高岳山頂。撮影して頂いたご同業の皆様、ありがとうございました。

10/6 9:44

次の目標はあの穂先かね。

10/6 10:00

10/6 10:47

奥穂コースで一番高度感のあるエリア。この写真は下山時。

10/6 10:50

奥穂コースで一番高度感のあるエリア。この写真は下山時。

10/6 10:50

奥穂コースで一番高度感のあるエリア。この写真は下山時。

10/6 10:50

奥穂コースで一番高度感のあるエリア。この写真は下山時。

10/6 11:27

穂高山荘へ戻ってきた

10/6 11:08

穂高岳山荘から望遠で涸沢ヒュッテを撮影。

10/6 11:08

穂高岳山荘から望遠で涸沢テン場を撮影。

10/6 11:08

10/6 11:27

涸沢岳方面。

10/6 11:08

ここから涸沢岳まで往復1時間ほどだけど、疲れたので今回はパス。

10/6 11:27

ザイテングラート下山中に一眼の広角レンズぶっ壊したorz
カバーレンズが割れただけで本体レンズはセーフだったが
レンズ本体のフレームが若干歪んでもうた。

10/6 11:58

10/6 12:00

10/6 12:13

10/6 12:28

10/6 12:28

10/6 12:33

10/6 12:39

10/6 12:39

10/6 12:39

10/6 14:13

無事、ベーステントに帰還。さすがに疲れた。昨日は我慢した担ぎ上げてきたビール2缶を開けて祝杯。

10/6 12:58

10/6 13:01

10/6 13:10

10/6 14:13

10/6 14:13

望遠で穂高岳山荘を一枚。

10/6 14:14

10/6 14:14

10/6 14:37

10/6 14:38

10/6 15:28

16時半辺りを過ぎると日の陰ってくるのを感じるので、夕食といえど15時半ごろからスタート。とはいえ少し開始時間が早すぎたけど。

10/6 15:41

エビと水菜のスープの素も混ぜてピラフリゾット。味は…食べられるがイマイチ。つか、もうリゾット飽きたねん…。

10/6 15:54

10/6 15:55

食後のコーヒー。そのあったかさにほっとする。

10/6 15:56

10/6 15:56

10/7 4:18

グリーンカレーのつけ麺ならぬ、つけパスタ。……大好きなグリーンカレーなのになんでこんなに不味いのか(´Д｀)　パスタだな、原因は。煮る時間と温度が全然足りてないんだと思う。ホントめっさ不味い。こんな不味い料理にして生産者様ごめんなさいごめんなさいって言うぐらいorz

10/7 5:48

不味いメシの後はモルゲンを堪能しながら下山の準備。

10/7 5:49

10/7 5:49

10/7 6:24

テントを張ってたグラウンド。パネルが借りられなくてグラウンドシートでしのいでたけど、小砂利の周りにある大きい石の痛いこと痛いこと。

10/7 6:24

最後にもう一枚とって下山。

10/7 6:26

コンパネはこんな感じで貸し出ししてる。もう一泊する人が、朝に返しに来た人の分をすぐさま持って行ったりしてるし、さらに昼前にたどり着いた人も持っていくだろうから、朝方はこのようにまだ在庫があるけど昼には確実になくなる。

10/7 7:28

箱庭的紅葉盆栽。自然の生命力を感じる。

10/7 9:07

今回撮影したキノコはこれだけ。初の北アルプス、しかもソロだったのでいろいろ気張ってたのか、キノコとか撮ってる余裕があまりなかった。

10/4 18:01

今回持って行った食糧。初の2泊3日だからと準備しすぎた。この半分でも足りた。次回以降の反省用にアップ。あ、ビールはあと2缶追加で。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

ASUS_X01BDA asus

感想

isaoclub

痛恨のエラー！＞＜
1日目2日目のログが消えとるorz
ということで3日目の下山ログのみ。
―――だったのだが、いろいろいじくった結果3日目も誤削除orz
もぅ来年もまた行くからいいモン٩(๑`^´๑)۶


初めての北アルプス。初めての2泊3日テン泊。ソロ。
それほど緊張してなかったつもりだったけど
実は気張ってたようでポロポロと失敗が。

まずメシが不味かった(;´Д｀)
これまでのテント飯の中で断トツにマズかった何故だ。
カメラの広角レンズぶっ壊した(;´Д｀)
8万…。
ちゃんとログがとれてなかった(;´Д｀)
普段は日帰りか一泊だから、長期でログ取る方法をしっかりと押さえてなかったのが敗因。
そして何より
よく調べもしないで新村橋からの上級者向けパノラマコースを進もうとした(;´Д｀)
しかも実際には人の流れについていくだけのボンヤリ登山をかまして横尾経由という
二重にも三重にもチョンボ。

いろいろ反省すること大。ホント。

とはいえ初の北アルプス。
山の猛者どもがこぞって覇を唱える魔境の地。
自分程度の経験で行けるのかとおっかなびっくりだったけど
無事に登頂、無事下山できてほっとした。
タイミング的にちょっと1週間ほど早く来すぎた感はあったけど
「日本一の紅葉」も望み、まずまず目標はすべてクリアできたのではないかと。

お疲れ様でした。