外秩父・鐘撞堂山
埼玉県
子連れ登山
tsuyo-k
yamatomo
- GPS
- 03:11
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 343m
- 下り
- 305m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登りに使った南尾根は山と渓谷社のガイドブック「2時間登頂のハイキング関東周辺」だけに出ており、昭文社の「山と高原地図」や他のガイドブックには出ておらず、入口付近には道標も出ていませんが、危険個所はなく歩きやすい道です。 円良田湖への下りは簡易舗装ですが、日陰には雪が残っていて凍っており、滑りやすく注意が必要です。 意外にわかりにくかったのは少林寺からかんぽの宿寄居への道。新しい道が出来ており、これは持参した地図やガイドブックのうち、「山と高原地図 奥武蔵・秩父2009年版」にしか載っておらず、しかも1/50000の縮尺のため、曲がり角を間違えそうになってしまいました。 かんぽの宿寄居は6階に展望風呂があり、日帰り入浴料は800円。14:30と15:30には寄居駅への無料送迎バスのあります。 トイレは寄居駅、円良田湖、少林寺にあります。 |
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感想
山友会東京支部1月後半のハイクは外秩父の鐘撞堂山です。戦国時代、荒川対岸にある鉢形城に急を知らせる鐘を撞いたという山です。当会では2005年3月に登りましたが、その時の印象が良く、陽だまりハイクに良いと思い企画しました。
池袋駅に集合し、東武東上線で寄居へ。寄居駅からは北に向かい、寄居町の水道施設を目指します。ぢょう表は出ていませんが、施設左に入っていく道があり、これが南尾根コースです。雑木林の中を行く気持ちの良い道です。暫く行くと左側から登ってくる道が合流し、道標が出てきます。道標はここから先、要所要所に設置されています。
ところで、東京都心では1月14日に雪が降り、まだ残っていますが、この辺りではあまり降らなかったらしく、ほとんど積もっていませんでした。それでも山頂に近づくにつれて少し雪が残っているところがありました。
寄居駅から1時間15分ほどで山頂に到着。大きな東屋と展望台があります。展望台は2005年に来たときはなかったように記憶しています。新しくできたのでしょう。南尾根では1人にしか出合いませんでしたが、大勢のハイキング客が休んでいました。私たちもここでお昼にしました。
山頂からは南側の展望が良く、間近には釜伏山や登谷山、笠山などが見えます。この他、熊谷や東京方面、秩父の山の見えます（両神山がうっすらと見えていたようです）。ただ、少し霞んでいて、スカイツリーは確認できませんでした。また、山頂直下にはロウバイが咲いていました。
下山は山頂南から円良田湖へ下る道を利用しました。簡易舗装の道で楽チンと思いきや、日陰が所々にあり、うっすら残った雪が凍っていて滑りやすく、歩きにくかったです。20分ほどで円良田湖畔に下りましたが、湖畔で休憩することなく羅漢山に登り、五百羅漢を眺めながら少林寺へ。少林寺でトイレ休憩をしてから、温泉に入るべく「かんぽの宿寄居」へ向かいます。
「かんぽの宿寄居」へは新しくできた道を行くのが近道です。この道は持参のガイドブックには載ってらず、「山と高原地図 奥武蔵・秩父2009年版」を参考に歩きましたが、山と高原地図は縮尺が小さく見にくいため、道を間違えそうになってしまいました。
最後に車道の急な登りがあり、やっとも思いで「かんぽの宿寄居」に到着。展望浴場は最上階にあり、温泉は肌にやさしいアルカリ単純泉でとても気持ちよかったです。また、寄居駅までの無料送迎バスもあり、私たちはこれを利用して寄居駅に出ました。
風が強くちょっと寒かったですが、展望良し、ハイキング後の温泉良しと充実の日帰りハイクでした。
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