台風一過で赤線繋ぎ 原木駅→韮山反射炉→修善寺温泉 帰りは「踊り子」でGO!!
aideiei
体力度について
- GPS
- 05:11
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 81m
- 下り
- 11m
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| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
自宅最寄り駅→大船→小田原→熱海→三島→原木駅 〈帰り〉 修善寺温泉駅BS→修善寺→大船→自宅最寄り駅 |
写真
朝一で自宅最寄り駅から三島駅まで乗り継いでやってきました。三島駅の駅そばは7時からやっています。で、朝食べるものはカレーうどん。
1
おもちゃやケンちゃん。何を売っているのだろうか？
蛭が島公園にあります、源頼朝と北条政子の像。政子は、ここの地侍との結婚が決まっていたが、祝言の夜に逃げ出し、それまでに好き合っていた頼朝と結婚した。
2
変なマンション、マーベラスサイト・ジチュー��競馬変換すると・・・。
マーベラスサンデー・ジコチューV
でも、G1は大差では勝ってないんだよなあ。
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そうか、ここはわさびの国だもんな。
というわけで、外湯の一つ「筥湯（はこゆ）」に入っていきましょう。350円、石鹸シャンプーは別売り。鎌倉2代目将軍頼家がここで襲撃されたという逸話が残っている。
感想
10日の土曜日は、台風直撃になるかならないかということで家にいることとした。三浦半島は都心よりも南側にありきっと雨や風も強くなるのではないかと思っていたが、以外とそうでもなかったようだ。でも、傘さしハイキングが成立するのかどうかは定かではない。月曜日に職場に行くと雨が窓のさんから入ったらしくて、窓側の荷物に少々泥がついていた、きっと雨風で土が吹き飛ばされたのであろう。
というkとで、土曜日は家にいた。家ではアメーバーテレビで将棋の竜王戦第1局2日目、豊島竜王vs羽生九段の戦い、DAZNでは日本ハムvsオリックスなどを交互に見ていた。羽生九段はタイトルをあと一つ取るとタイトル100期という前人未到の記録を打ち立てることとなる。しかしながら現在竜王の豊島さんも実に強い将棋を指す。結局2日目の序盤からは豊島竜王有利に局面が進み、16時半ごろ52手という竜王戦最短手数で羽生九段は投了した。
しかしながら一手一手解説・検討を行う解説、聞き手の女流、一手指すのに1時間以上もあるなかをよく時間を持たせてトークしていたなあと思った。また、日ハムは快勝した。
というわけで、台風が来ていたので土曜日のハイキングはやめて、日曜日にロングハイクをしようと考えた。山は多いに水を吸っているようなので道路歩き、しかも東京方面は前線で雨が残るようだ。自分の赤線を見ていくと伊豆方面に遊離している赤線が2本あることに気づいた、それを繋ぎに行こうと前日の夜に決めたわけです。
その赤線は以下の2本。
富士見の一日 葛城山→発端丈山→城山 ただただ感無量。
（https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2125846.html）
120421の（2） 恋人岬と修善寺周遊 歴史と動物レコ？（オカダトカゲ、ジャコウアゲハ、ヒメアカホシテントウ、二ホンカワトンボ）
（https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1432516.html）
現在の伊豆方面の赤線の最前線である原木駅からこの2つの赤線を繋ぎに行くということにした。
日曜日は朝早く目覚め、うまく電車を乗り継いで三島駅へ。三島駅の駅、そばは7時開店、それを目指していくのだ。ちなみにJR駅には駅そば店、伊豆箱根鉄道にはラーメン店が営業しておりいずれも7時開店のようだ。さすが朝ラーメンの聖地と言われる静岡県だと思う。次回はラーメン店の方に顔を出してみたいと思う。
朝食を摂り、原木駅まで電車で揺られそこから歩きだす。もうここは伊豆の国市だ。まずは韮山へ向かう。過去に韮山を訪れたことはあるのだが、今回は「蛭が島」と「韮山反射炉」の2つに絞って散策する。しかしながら、蛭が島で落ち葉拾いをしていた地元の人によると韮山反射炉は21日まで工事の関係で休みのようだ、外壁がもろくて耐え切れなくなってきているという緊急工事だそうだ。それでも、一応、何が見えるのかわからないので韮山反射炉まで歩くことにする。
韮山反射炉は、博物館や物産館、中の施設などはすべて入場することはできなかったが、裏側から見る反射炉本体は遠くから望遠で撮影することができた。これはこれでよい、まあ過去に車で訪れたこともあるし。自宅からの赤線が韮山反射炉まで届いたことがうれしい。
さらに歩こう。伊豆長岡駅が近づいてくると、右の方にはかつて歩いた山々が見えてくるのである。そう、葛城山・発端丈山・城山である。この3つの山を通る赤線は自宅からの赤線と遊離していて、最初はゴンドラで上がったため、下った大仁駅まで続いている。よって、この駅にたどり着いたところで、これらの赤線を取り込んだことになる。それに向けて歩いていくわけだ。
狩野川の風景が優しい。水鳥は羽を乾かし、または潜って食事をとる。前日の台風の影響があるのだろうか水は多く、音を出して流れているが風景としては非常にほのぼのとしている。そんな中をゆっくり歩いていくと、田京駅へとたどり着く。この次の駅が大仁駅になる。国道ではなく一本入った県道を進むことにしよう。
歩道がはっきりしないところもあるが、多分ここが昔からの街道だったのだろうなあというような風景を楽しむ、トラックなどはあまり来ない、軽自動車が互いに道を譲り合いながら走っている。そして、とうとう大仁駅にたどりついた。まずは一本目の赤線を回収した。
大仁駅前で掃除をしている地元の人に話しかけられ少々話をした。修善寺駅までの所要時間、そして修善寺駅近くには日帰り温泉はあまりないこと、しかし修善寺温泉街にたどり着けば各ホテルなどで日帰り温泉をやっているということなどを聞いた、また長嶋茂雄さんがここで合宿をしていた当時のことも知っているそうで、意気揚々と語ってくれた。
長嶋茂雄さんが引退したのは私が生まれる前なので、私は長嶋茂雄さんといえば監督というイメージしかない。そして、大きなカーブを渡ると、看板があり「伊豆市」と書かれていた。そう、ここまでずっと伊豆の国市を歩いていたのであった。
牧の郷駅で、「ラブライブ・サンシャイン」の電車をとったら、あとはもう修善寺駅が見えてくる。県道を離れ、駅が見えた。ここで終了か？というわけにはいかない。もう一本繋ぎたい赤線があるのだ。
これは修善寺温泉を歩いた歴史散歩の様子である。この赤線は修善寺温泉駅BSで切れているはずなのである。よって、最低でもそこまで歩くこと、できれば温泉に入り、食事をとってバス停に戻ってくること。ここを最後の歩行にした。
修善寺駅から修善寺温泉まではそこそこの登りであるが3kmもないので、たやすいといえばたやすい。途中の施設で、ジオについて学び、とうとう「筥の湯」にたどり着いた。温泉宿の外湯で、350円で入ることができる。アルカリ性単純温泉で肌に優しいお湯がしみこんでくるようだ、今日の汗をすっきりと流し、何か食べるところはないかと探しているうちにバス停にやってきてしまった。
修善寺駅近くの蕎麦屋で「わさびご飯セット」なるものを食べる。ざるそばに、ご飯の上にネギと鰹節をかけたもの、そこにわさびを入れて醤油をかけて食べるという代物だ。そしてさすがは伊豆のわさび、それも細かくおろした上物だ。辛みが鼻に抜けていく、鰹節、ご飯、醤油とどの分量で合わせていくのかが面白い、最初はなれなかったがそのうちに自分の黄金比率を発見してからは美味しくいただくことができた。
修善寺駅構内にも立ち食いそば屋がある、そしてスナックコーナーもあり生ビールもあるのだ。乗る「踊り子」まで1時間近くあるので、ジョッキ一杯でもと思ったが、なぜかそう思えなかった。自由席特急券を購入し、出発30分前にもかかわらず解放されている自由席で電車酒場を始めてしまったのである。乗車時間＋30分程度電車酒場を楽しんで帰路に就いた。なお、三島までは普通電車扱いで、三島以降特急扱いなので、特急券は三島→大船で済んだ。
なかなかお値打ちな電車酒場だった。
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